【Racework】気になるAmazonの安っすいスプロケを試す

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チェーンリングとかスプロケって結構高いんだよねー

だから、Amazonで売ってる安っいヤツがすげー気になる

でも変速性能に思いっきり影響する部分だから、冒険する勇気がでない

だから高いけど、アンパイのシマノを選択

そんな心理が働いても、全くおかしくないけど、そのAmazon安っいヤツを買ってみた。

RACEWORK」の11sスプロケ

SUNSHINE」っていうのも買ってみたけど、全然普通だった。記事はこちら

今回試したのは、現在主流の11sスプロケットの「RACEWORK」。

価格はシマノの半額程度。

9sとか10sだとそこまで高くないけど、11sだと突然高くなる。

だから、もしよかったら儲けもの。

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外観チェック!

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派手

どうせ買うならシマノっぽくないヤツがいい。

(シマノはすごい。でも、ダサい)

だからGOLDを選択。

(いや、こっちの方がダサかったかも)

んー。

すごいインパクト。

こんな楽しみ方は、シマノじゃ出来ない。

でも、これは正直ビミョー。

フツーにシルバーもあるよ。

ん?スペーサーが…

SUNSHINE」がメッチャまともだったので、ひときわ期待が大きい。

ところが、

フリーボディーに取り付ける際に違和感を感じた。

ロー側のスペーサだけ金属。

しかも、なんか薄い?

しかも、反ってる。

だから、隙間が空いてる。

こりゃだめでしょってことで、セットになっている9枚の分解を試みる。

固定ねじが…

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11枚のうち9枚は貫通穴を通ってボルトで固定されてる。

だから、ボルトを外せばバラバラになるはず。

レンチを六角穴に差し込む。

サイズが合わない。

違うサイズもだめ。

あ。

気がついた。

「ミリ」じゃなくて、きっと「インチ」だ!

わざわざ買ってきたけど、合わない。

なんだ?このネジ…。

切断決定。

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ドリルでネジの頭を落として分解完了。

ボルトが使えなくなるけど、一枚づつ取り付ければ全く問題ない。

ロー側のスペーサ登場。

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ローギアのセンター部分が膨らんでいるので、スペーサの厚みを変えてるみたい。

ギアの位置をオフセットするためだろうか。

ボルトがなくなったので、ロックリングで締め付ければスペーサの隙間問題は、これで解決。

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注目の変速性能

若干劣る。

特にシフトダウン。

でも、決してダメではない。

ちょっともたつく感じは否めない。

シマノのスプロケに交換すると、やっぱり変速の滑らかさは違う。

でも、決してダメではない。

使える、使えないレベルで考えれば、完全に使える

今回はスペーサに問題があったけど、致命傷ではなかった。

中華パーツ購入の心構えがあれば、これはイケる。

日本と同じ考え方は通用しない。

こんなの大した問題じゃない。

Amazonで見る

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初心者ほど高くつく

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*因みにチェーンリングもホイールも中華。
*中華パーツでお財布が救われてる。

比例するローの大きさと値段

初心者のうちはローギアを大きくしたい。

(当ブログでは軽いギアをおすすめしてない:??【ロードバイクは重いギアで楽しさ10倍!】あなたのギアは軽すぎる?)

ローギアが大きくなればなるほど、値段が上がっていく仕組み。

だから初心者にやさしくない。

そこで「Racework」が候補にあがってくるわけ。

安いと重い

基本的に、安いと重い。

ギアが大きくなると、鉄板のままじゃ重くなる。

だから、いろいろなところを肉抜きして軽くする必要がある。

でも、工夫することで高くなる。

で、どのくらい違うかって言うと、

*11-34T 11s

シマノ アルテグラ ¥8,000~9,000

重量:335g(カタログ値)

Racework¥4,000~5,000

重量:390g(実測値)

やっぱり「安いと重い」けど、こんな程度。

この重さの違いを走行中に感じることはない。

ますます候補にあがってくる。

最適なギアがわからない

軽いギアがほしい。

でも、軽すぎて全然使わないローギアがついてたら、ただの重り。

ギア比って、走ってみないとわからない。

だから、試してみるしかない。

2つ買っても、シマノの大体1個分。

関連記事>>>【Sunshine】激安自転車スプロケットを買って使ってみた!

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使い分けで解決

トレーニング用

レースをしているなら、トレーニング用として割りきる。

全然問題なく使える。

トレーニングは消耗が激しい。

雨の日も乗るのなら、なおさら。

消耗品はできるだけ安くすませたい。

スチールだから、おそらく磨耗具合も大きく変わらないはず。

初めてのパーツ買い

完成車で買っても、一番先に変えたくなるパーツがスプロケ。

脚力やコースに合わせて、自分にあったものをつけたい。

重すぎるギアがついていたり、そのまた反対だったら、そもそも楽しめない。

自転車屋さんにすすめられたギアだって、いいかどうかなんてわかんない。

Raceworkなら、失敗しても被害が少ない

関連記事>>>【いろいろ買ってみた】アリエクスプレスのおすすめ自転車パーツ

複数あるなら

レース用、トレーニング用とホイールの使い分けているなら、スプロケも同じ数だけほしい。

でも、値段が高いので、これまでスプロケをその都度付け替えてた。

めんどい

シクロクロス練習用ホイールがあるけど、正直そんなに練習しない。

せいぜい年に数日。

そのためにわざわざ、スプロケを買うのもなーって思わせるほど値段が高い。

だから、その度に付け替えてた。

やっぱり、めんどい

「Racework」を見つけたとき、肩の荷が下りた。

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まとめ

外観チェック
組み付けに不具合があったけど、致命傷じゃない。

初心者ほど高くつく
大きいローギアのスプロケは高価。ますます気になるRacework。

使い分けで解決
スペア的、普段使い的なポジションなら全く問題なし。

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