
雪国サイクリストのみなさーん。
知ってました?
自転車用のスパイクタイヤがあるってこと。
あることは知っていたけど買ったことはない人。
そんなものまで付けて走るぐらいだったら、ぬくぬくの部屋でローラーでいいじゃんって言う人。
いやいや、まずはスパイクタイヤで走ってみてください。
雪国にうまれてよかった!
早く雪降らないかなーって思いますよ!きっと!
この記事では自転車用スパイクタイヤのすばらしさがわかります。
雪国サイクリスト必見!自転車用スパイクタイヤの使い心地
愛用しているスパイクタイヤ
品名:シュワルベアイススパイカー
サイズ:26 inch
愛用歴:10年くらい前から
これまでの購入本数:3本(なぜ後から1本だけ買ったかは忘れた)
このタイヤに出会う前は、雪が降ったらローラー生活か、短めのロードワーク。
私が住んでいるのは、長野県北部。
雪深いと思って移住してきたのに、雪が降り続くことはほとんどなく、幹線道路や生活道路は冬の間でもほとんど圧雪状態になることはなく、アスファルトが出ている状態。
だから山に行かなければ、普通のタイヤでも問題はありません。
そう。山に行かなければ…
雪が降る前まで、あれだけ山に行っていたのに、雪が降ったら春までお預け。
だから冬場のトレーニングはマンネリ。
こんな状況を打破できるのが、自転車用スパイクタイヤなんです。
ほとんどがアスファルトでも、万年日陰の場所や、解けた雪解け水が道路の傾斜によって染み出してくるまだら凍結状態。
こわいですよねー。
フロントが滑ったらうまいも下手もありません。
滑ったタイミングで、後ろから車が来たり…。
恐ろしいですねー。
こんな状況でスパイクタイヤは活躍します。
わざと滑るような動作をすれば滑りますが、それは車のスタッドレスタイヤと一緒。
急ブレーキした時、滑ることは滑るけど、制動距離が違う。
この感覚を持って使うと、スパイクタイヤの良さがわかります。
スパイクのちから
黒光りのつるつる路面。
スパイク無しではあっという間にフロントを持っていかれます…
でも、スパイクタイヤが滑らないわけではありません。
でも、スパイクがあるのと無いのとでは、滑り方が全然違います。
スパイクがない場合は、滑る速度が速く転ばないようにする対応ができません。
スパイクタイヤなら、足を出すとか体制を整えるなどの対応する時間を作ることができます。
例えば林道に行って、カチカチに凍った車の轍に入って登る時、スパイクタイヤでなければタイヤが空転して登ることができません。
スパイクタイヤなら、滑りつつも登ることが可能です。
乗れるか乗れないかの境目なので、エネルギー温存をできるか否かの、非常に大きなポイントになります。
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寒さの次元が違うヨーロッパでは、自転車用スパイクタイヤがポピュラーらしい。
フィールドがめっちゃ広がる!
スパイクタイヤであれば、山を登れるということは凍結した道路を登って山の上まで行けます!
という事は、一面銀世界の街を見下ろすことができるのです。
その辺の里山でも、雪が降ると絶景ポイントになります。
手軽にこんな景色と出会えるのは、スパイクタイヤのおかげ。
ちなみに通勤トレーニング中の一コマで、平日の朝からこんな景色の中を走れるのが幸せ。
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まとめ
- スパイクタイヤは滑った時にも対処できる余裕を与えてくれる
- いままで雪が降ったら行けないと決めつけていたところにも行ける
各サイズ、ブロックあり、なし、予想以上のバリエーションがあります。
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