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サドルバッグ付けると、かっこいいバイクが台無し
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でもツールボトルにすると、ボトルケージが占領されちゃう
最近のタイヤは耐パンク性能が上がって、なかなかパンクしない。
道路に落ちている鋭利な落下物も、少なくなっているのかもしれない。
だから、予備チューブの登場回数は、かなり少ない。
しかし、携帯しないわけにはいかない。
たとえは、家から5㎞は慣れた場所でパンク。
もしも、そのまま走り続けたら、ホイールを壊してしまう可能性がある。
絶対必要だけど、極端に使用頻度が低いことを考えた結果。
たくさん入って便利だけど、見た目を台無しにするサドルバッグ ×
最低限しか入らないけど、スマートなツールボトル ○
しかし、ツールボトルにすると、いくつか問題があった。
ツールボトルの問題点
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ボトルケージの占領
ツールボトルは、すごく便利。
中身が濡れないのは大きなメリット。
サドルバッグは、リアタイやから跳ね上げる水しぶきをモロに受けるので、中身が濡れやすい。
チューブや携帯ツールが、劣化したり錆びる原因になる。
パンク回数も少ないから、なかなか中身の確認はしない。
いざ使う場面になって、役に立たないなんてこともある。
そんな心配がないツールボトルは、ボトルケージ1つを占領してしまう
夏場は、確実に水分不足に陥る。
少ない水で、なんとか走り切ろうとする。
やがて脱水症状を、引き起こすかもしれない。
やはり、水分は余裕をもって走りたい。
ツールボトルにするには、ボトルの大型化が必要。
関連記事>>>【自転車ボトル】おすすめサイズは950mlの理由【冬のライドには保温ボトルが便利】
取り出しにくい
ツールボトルの中身。
- ポンプ
- 予備チューブ
- タイヤレバー
- パンク修理キット
- 非常時の小銭
ポンプは、ツールボトルの中に入れたい。
ボトルケージ台座に取りつける台座すら、不要になる。
しかし、これだけのものをすべて入れると、さすがに出しにくい。
一つだけ取り出したいのに、すべてを出さなくては物が取れない。
しかし、使用頻度を考慮し、割り切ることでスマートさを保てる。
よくばって大きいサイズにしない
ツールボトルに限っては、「大は小を兼ねる」的な発想はダサさを招く。
スポーツバイクは、余計なものが無いからかっこ良さを保てる
オランダのパーツメーカーBBBは、堅実で気が利くプロダクトを多くラインナップしている。
蓋の裏側には小銭もいられる機能を持つ。
コンパクトでロゴもなく、極めて主張のないツールボトルは珍しい。
存在感のないツールボトルは、お気に入りバイクの邪魔をしない。
ツールボトルを快適に使うアイテム
極小ミニポンプ
長さ10cmの極小ポンプなら、ツールボトルの中に入る。
手のひらサイズで、とても携帯しやすい。
しかし、小さすぎて空気を入れにくい。
本末転倒のような気もするが、あくまで応急処置であることを忘れてはいけない。
割り切ることがスマート
ここまで小さいポンプにするならco2ボンベも視野には入る。
しかし、万が一操作ミスで空気を入れられなかった場合、帰れなくなってしまう。
念のためポンプを携帯するぐらいなら、co2ボンベはいらない。
それでも、さすがに極小ポンプだけでは、最低限の空気圧まで上げるのはしんどい。
「お助けチューブ」があれば、ポンピング作業はかなり改善される。
ツールボトルを台にすることで、さらに空気圧は上げられる。
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950mlボトル
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ツールボトルを選ぶと、ボトルは1本しか持っていけない。
真夏では1時間に1本(500ml)飲むとすれば、短時間しか乗れないことになる。
これを解決するのが950mlの大型ボトル。
大きくて使い勝手が悪いように見えるが、そんなことはない。
1本で一般的なボトルの、およそ2本分を携帯できる。
水分に余裕をもって、走れるのは安心できる。
関連記事>>>【自転車ボトル】おすすめサイズは950mlの理由【冬のライドには保温ボトルが便利】
サドルバッグはロングライドに特化すべき
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棲み分け
サドルバッグの役割が変わり始めている。
ロングライド用に大型化が進んでいる。
キャリアをつけなくても、たくさんの荷物を運べるような構造になっている。
ツールボトルでは、同じ役割は果たせない。
小さいと使いにくい
大きなサドルバッグは、使い勝手がいい。
しかし、小さなサドルバッグは、ツールボトルよりも容量が小さい。
10cmの極小ミニポンプですら、小さなサドルバッグに入れるのは難しい。
サドルの下に収まるような、サドルは使い物にならない。
非ロングライド派には、ツールボトルがいい。
関連記事>>>【非ロングライド派】ロードバイクで長距離乗らない理由
まとめ
ツールボトルの問題点
問題はあれど解消できる。
ツールボトルを快適に使うアイテム
ポンプをツールボトルに入れてしまえばかなりスッキリする。
サドルバッグはロングライドに特化すべき
小ぶりなサドルバッグの役目は終わった。
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