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リムセメントを塗る作業がマジでキツイ
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ショップに頼むと結構取られちゃう
シクロクロスにおいて、チューブラーはマストアイテム。
でも、リムセメントを塗る作業は超絶めんどくさい。
シクロクロス専用のチューブラーテープがある。
(リムセメントの代わりに両面テープでタイヤをつけるもの
しかし、
- シクロクロスは泥が粘着力を弱めたり、低圧だから接着剤への依存度が高い
- リムにたいして、タイヤが太いせいなのか剥がれる確率が高い
結局リムセメントしか、確実な固定方法はない。
しかし、あの匂いとベタベタは是非とも回避したい。
ショップに依頼してもいいけど、工賃もばかにならない。
しかもシクロクロスのノウハウがないショップに依頼すると、はがれやすい傾向にある。
ロードタイヤと同じように考えてはいけない。
これらを解決する方法があった。
それは建材用両面テープ
- 臭くない
- 接着剤のようにベトベトしない
- 自分でできる
壁材を仮固定するような、重いものにも耐えられる粘着力。
もちろん粘着性があるのでベトベトはするけど、リムセメントとは全く別物。
最大のポイント
防水仕様
水分と乾燥が粘着力を下げてしまう原因。
両方の原因を克服できる。
実際、数年間に貼ったタイヤでも剥がれたことがない。
チューブラーの利点と欠点
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メンテナンス性が悪い
チューブラーは、圧倒的にメンテナンス性が悪い。
基本的に、パンクしたら修理不能。
(針と糸で修理できるけど)
リムセメントは3年目には、カピカピになって接着力を失う
だから、タイヤを外してリムセメントを塗り直し。
リムセメントも安くはない。
節約して少量にすれば、たちまちタイヤ剥がれの原因に直結。
レース中痛い目に合う。
でも、それを上回るアドバンテージを持つのがチューブラータイヤ。
多大な恩恵
ロードバイクの数十倍、チューブラータイヤの恩恵を受けられるのがシクロクロス。
1kPaちょっとの低圧でオフロード走行するのがシクロクロス。
リム打ちパンクしにくい形状のチューブラータイヤが選ばれるのは自然な選択
マウンテンバイクタイヤのようにブロックは高くない。
低圧でタイヤを変形させて、グリップを稼ぐ。
クリンチャータイヤで同じ空気圧にしたら、確実にパンクを招く。
クリンチャーはどうしてもチューブを挟む可能性がある構造になっている。
国内でチューブレスは普及しつつあるけど、海外に目を向けると皆無に等しい。
そもそもエアボリュームがない33Cのタイヤは、チューブラーであることが非常に重要。
しかし、手間のかかる機材で有名。
関連記事>>>【中華カーボンホイール】知っているけど手が出ない【いやマジで全然使える】
リムセメントとリムテープ
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リムセメントの作業性
リムセメント作業は、室内で出来ない。
やってもいいけど、臭いが充満する。
だから、屋外でやることになる。
外は、暑いし、寒いし、ちょうどいい季節は花粉が舞ってるし。
屋外でのメンテナンス作業は、結構しんどい。
チューブラーテープの信頼性
某メーカーのシクロクロス用チューブラーテープはだめだった。
タイヤサイトを少し持ち上げると、簡単に剥がれてしまった。
それを見た瞬間、
チューブラーテープの信用はなくなった
コーナーでフロントタイヤが剥がれたら、どんな目に合うか。
考えたくもない。
関連記事>>>【リムセメント除去】おすすめ激落ちリムーバー【チューブラーテープ化】
発想を変えた両面テープ選択
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テープの世界は進んでる
案外いろんなものが両面テープでつけられてる。
調べてみると耐候性、耐水性に特化したものがある。
まさに、シクロクロスチューブラーテープに最適。
なにも、自転車専用である必要はない
ロードようにリムが熱々になるぐらい、峠の長い下りもない。
だから、耐熱は必要なさそう。
必要なのは耐水性と耐乾燥性
ニトムズ 強力防水用両面テープは数年たっても、乾燥してカピカピにならない。
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リムセメントなら、間違いなく完全に硬化してしまう年月。
4シーズンもの間、幾度となく泥にさらされ、夏は屋外物置で高温状態の保管にも耐えたあとの状態。
年間10レース程度。
素材はブチルゴム。
本来の使用用途は、外壁、トタンや人工芝の固定。
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幅は30㎜と太いので、あらかじめ縦にカッターをいれて分割。
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とくにキツイ臭いもせず、部屋の中で作業が可能。
接着強度は十分。
ニトムズ 強力防水用両面テープでは、タイヤ剥がれトラブルなし。
デメリット
粘着テープは、主に基材と粘着剤で構成されています。また、そのテープをより使いやすくするため、下塗り層や背面処理層を設けているタイプもあります。
両面テープは、基材を中心に両側に粘着剤を塗布しており、その表面をセパレータで覆っています。使用される用途により、基材や粘着剤、その他の構成が決まります。
デメリットは、セパレーター(剥離紙)と呼ばれる粘着部分を保護するシートが紙であること。
専用リムテープは剥がすとき切れないように、フィルムが採用されてる。
セパレーターを引き抜く作業で、切れやすい。
通常:タイヤに空気を入れてセンター出し
↓
対象方法:空気を入れずに、ふんどしのはみだし量を見てセンター出し
空気を入れない状態で、セパレーターを引き抜くことで改善される。
関連記事>>>【中華カーボンホイール】知っているけど手が出ない【いやマジで全然使える】
まとめ
なぜチューブラーがいいのか
シクロクロスには特殊な事情がある
リムセメントとリムテープ
扱いにくいのと役に立たない
発想を変えたリムテープ選び
メジャーな世界にあるテープは技術が進んでた
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