![IMG_20211106_144133](/wp-content/uploads/imgs/3b234747-s.jpg)
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中華ホイールってよく聞く割には、あんまり見かけないんだよね
その理由
根強いブランド信仰
中華ホイールの3倍も4倍もするホイールのほうが、よく見かけるほどのブランドの魔力。
中国で作られているのは知っていても、そこから直接買うことへの不安と不信感。
中華パーツが持つ「イメージ」
ノーブランドだからって、ものすごく品質が落ちるわけじゃない。
現在、所有するカーボンホイールは、すべて中華。
ブランド品をうらやむことはない。
ブランド神話に侵された人々が、実際に乗り比べても20万円分の差を感じられるのだろうか。
それほどに、中華ホイールのコスパは高い。
もちろん、完璧じゃない。
中華パーツに完璧を求めるのは野暮。
ゴリゴリのプロ級機材で、バリバリのホビーレースに出るのもカッコ悪い。
20万円や30万円のホイールなんて、普通の値段に見えてしまう。
それは完全に麻痺してる。
結論
中華ホイールで十分
シクロクロスでの使用に耐えてる
![名称未設定のデザイン (3)](/wp-content/uploads/imgs/c6aa6fd5-s.png)
泥と砂とボコボコ
シクロクロスって、ホイールにとってかなり過酷な条件がそろってる。
1.サスペンションがない。
だから、もろにホイールへ衝撃が加わる。
2.泥と砂がヤスリの役目。
ほとんど見かけなくなったけど、リムブレーキならリムサイドが恐ろしいぐらい酷使される。
年間十数レースに出るけど、ノントラブル。
凄まじい条件だけど、十分に耐えてる。
衝撃
シクロクロスではロードとは違って、空気圧が極端に低い。
1.5とか1.6気圧、もっと低く設定する場合もある。
だから、ラインをミスると、リム打ちする場合がある。
「カン!」
スポークを通して独特な音が鳴って、
「アッ…終わった…」
と思ったことがいままで数回。
ところが無傷。
条件によるけど、衝撃にもそれなりに強い。
ハブはイマイチ
採用されているハブが何かによって違うけど、ハブはイマイチ。
シクロクロスでは、レース中にバイク交換して洗車する。
高圧洗車機が用意されているレースもあって、そんなので洗車しちゃうとハブに水が浸入。
価格と密閉度は比例する
だから、高圧洗浄機は使用しないのが一番。
たとえホースでも、真横から噴射しない。
気を付ける点はあるけど、大した問題じゃない。
感じなきゃいけないのは、価格と品質のバランス。
(当サイトではおすすめしてない中華パーツもあります。こちらの記事)
高すぎるブランドホイール
![simon-connellan-ag2-JyTXGN4-unsplash](/wp-content/uploads/imgs/49ddf01f-s.jpg)
なんでも高すぎる
フレームにしても、パーツにしても高すぎる。
高価なパーツを買ってしまう理由
高いけど、決して手に届かないわけじゃない価格設定
(かなり、ひねくれた考え方でとらえると)
その中の一つが、ホイール。
実質、生産国から直接販売すれば4~5万円でも、ブランドシールを貼って売ると数倍にもなる。
自転車パーツに限ったことではなく、工業製品ではごく普通の出来事。
でも、それを知ったら、まともなホイールは買えない。
それで生計を立てているなら話は別だけど、
ブランドホイールにしたところで順位がグンと上がるとも思えない。
あくまで、大事なのは自分自身のパワーとか体重。
引き出せない性能
プロと同じ機材を使ったところで、そのホイールの性能は引き出せない。
プロは、予想をはるかに超えるところで走ってる。
ツール・ド・フランスは20日間で3500㎞
トラック競技の短距離種目で出る最高速度は70㎞/h
(下りじゃないよ)
シクロクロスも「え?オフロード?」ってスピードで走ってる。
そんな人々と、同じ機材を使う必要は微塵もない。
破損率が高いホイール
常に地面と接しているのがホイール。
自損事故ではなくても集団クラッシュに巻き込まれたら、破損しやすいパーツの一つ。
しかも、高いから大事にしすぎて出し惜しみ。
あげくにクラッシュ一発で終了なんてこともある。
そう、そんなの心配していたらキリがない。
でも、そもそもが「道具」なのでいつかは必ず壊れる。
だからこそ、惜しげなく使える中華ホイール。
購入先はお手軽Amazon
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61Ex7O5OVmL._AC_SX679_.jpg)
Aliexpressと変わらない値段
Aliexpress(アリエクスプレス)とは、中国版の楽天みたいなサイト。
自転車パーツだけじゃなくて、なんでも売ってる。
それも激安で。
Aliexpressで仕入れて、日本で転売している商品は山ほどある。
だから直接Aliexpressから買ってもいいけど、やっぱり抵抗がある
実は今、Amazonの価格とそれほど差はない。
だったら、安全にAmazonで買ったほうがはやい。
高くて買うのを我慢していたカーボンホイールが、許せる価格で手に入る。
鉄板の50㎜ハイト
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61dOuNlUCJL._AC_SX679_.jpg)
使い勝手のいい38㎜ハイト
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61dOuNlUCJL._AC_SX679_.jpg)
まとめ
シクロクロスでの使用に耐えてる
チューブラーしか試してないけど、強度はなかなかあるみたい。
高すぎるブランドホイール
シンプルにホイールに20万円とか30万円もだせない…
購入先はお手軽Amazon
Aliexpresssに比べると種類は少ないけど、Amazonで買える手軽さにはかなわない
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