【安いピスト】5年も乗ったけど大丈夫【中華フレームは侮れない】

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購入時のフレーム価格は、送料込で¥20,000ほど

中華フレームはさすがに怖いでしょ

いや、実はそれがそうでもない

通常の流通価格からは、かけ離れて安い価格で販売されている中華フレーム。

あまりの安さから品質への不安がかなりの残る。

いや、残るどころか不安しかない。

でも、使ってみないと真相はわからないのも確か。

それに、購入目的はペダリングのトレーニング。

固定ギアに乗ると、ペダリングがきれいになるって言われてるから。

苦しいトレーニングを積んでも、ペダリング効率が悪ければ、十分に力を発揮できない。

逆に最小限のトレーニングでも、まだ速くなれるかもしれない。

なかなか、まともにトレーニング時間を取れないから、効率を高める意味が大半。

でも、トレーニング用という位置づけの物に、大金を投じることはできない

ということで、中華ピストを選択したのは5年前。

使用頻度は、

  • チームトレーニングへの参加は、ほぼピスト
  • 一人でトレーニングする時もピスト
  • たまには通勤もする

実際、5年間こんな使用頻度の高さでも異常はなかった。

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安くても、案外大丈夫

BB周りもモリモリのビード

素材選び

フレームの購入先はAliexpress。(後ほど紹介)

素材はアルミニウム。

とにかく重い。

でも、あくまでトレーニング用なので全く問題なし。

フレームはアルミなんだけど、フォークはまさかのHigh Tensile Strength Steel Sheets。

俗に言う「ハイテン」という、やっすい自転車に使われる素材。

これがまた、激重。

フォークだけ持ってみると、ビビるぐらいの重さ。

でも、この重さと安心感は比例する

これなら、大丈夫って感じ。

だから、

カーボンは避ける

というのは、プロレース中に折れることがあるから。

当然、素人が使うのとはパーツが酷使される度合いが違う。

でも、新品への交換頻度も違うはず。

それでも、折れる。

しかもレース中に。

コマーシャル的には最悪。

念の為、カーボンは選択しないほうが無難。

じゃあ、アルミなら全く不安がないわけじゃないけど、カーボンよりはマシ。

安いフレームがほしいなら、金属の選択がベター。

仕上げはきれいじゃないけど

ビードはきれいなような気がする

価格から言って、綺麗さは求められない。

構造体をなしているだけで、すばらしい。

溶接ビードは、なめらかになっていたほうがクラックが入りにくい。

cannondaleは、かつてアルミを突き詰めたブランドだけあって、ビードはきれいに処理されてあった。

でも、これは中華フレーム。

強度的に関係あるかわからないけど、きれいに処理されてない代わりに溶接ビードはモリモリ。

見た目は安心できる。

手間ひまかけた処理はされていないけど、5年乗っても問題なし。

安心の肉厚パイプ

肉厚感たっぷりの音がする

cannondaleのアルミなら、指で弾くとカンカンという金属音がする。

でも、こちらはドスドスって、響く気配は全くなし。

うーん、安心

昔から、「軽量化するならまず自分の体重から」が大原則。

もしも、中華フレーム価格で軽量だったら不安全開。

凝ってるパイプ形状

専用チューブじゃないだろうから、どこかのブランドと同じもののはず

普通の丸パイプじゃないのが、またすごい。

ヘッドチューブもきれいな曲線を描いてる。

ダウンチューブは迫力のエアロ形状。

シートチューブもサーベロみたい(言い過ぎ)

関連記事>>>【ピストバイク】クイックレリーズ化で快適ピスト生活【自転車の基本はトラック】

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まともになんて買えないピスト

48T×13Tをセット

すでにいろいろ持ってる

ピストに興味があって、実際に持っている人ってパターンが決まってる。

それは、学生時代に部活でやってた人

だから、ふつうに社会人になってから自転車を始めた人には、縁がないのが当たり前。

ロードやMTBから入る人が圧倒的。

ロードやMTB始めたあとに、ピストに興味が出たとしても、すでに自転車を数台所有してるのが大半。

だから、ピスト欲しいなーと思ってもなかなか手が出せないのが現状。

また一台自転車が増えるのは、邪魔だし無駄にも思える。

が、しかしピストの魅力は、ロードのそれと全く別物

すでに、いろいろ持っているからと言って、あきらめてはいけない。

お試しにちょうどいい

Aliexpressには、2〜3万円で買えるフレームがゴロゴロしてる。

20〜30万円だと、簡単にはいかないけど、これくらいなら試してもいい価格。

逆に、このくらいの値段じゃないと、ピストには投資できないかもしれない。

  • どんな乗り物なのかイメージできない
  • 固定ギアはどのくらい怖いのか
  • ブレーキをつけても効くのか

ロードやMTBを買うときとは、全く違う不安がある。

だから、なるべく安く買う。

少額投資で得られる別世界

いつもロードで走っているコースをピストで走る。

上りが短く平坦基調なコースで。

加速感、スピード感が全く別物

フレームのジオメトリーとか、素材違いのような微妙な違いじゃない。

明らかに違う加速感。

直結であることで得られる、駆動伝導率の高さをモロに実感できる。

たった3万円のフレームで別世界が味わえる。

とにかく固定ギアの感覚は、フリーギアとは全く違う。

関連記事>>>【固定ギア】シングルスピードでロングライドは半端ない満足感【カフェに寄り道】

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難易度が高い購入先

海外通販というだけで敷居が高い

Aliexpressってなに?

購入先はAliexpress

中国の怪しいサイト。

じゃなくて、至ってフツーのショッピングサイト。

日本で言う楽天みたいな、なんでも売ってるサイト。

自転車パーツも一通り揃ってる。

物によっては、アマゾンとさほど変わらない値段のものもある。

反対に、不安になるぐらいの価格差のものもある。

それが自転車のフレーム

1/10くらいの値段で売ってる。

この値段で作るには、相当な手抜きがあるんじゃないかと想像しちゃう

でも、その想像は見事に裏切られ、5年間ノントラブル

フレームのブランド名はよくわからないのが書いてるけど、そんなのかんけーない。

ブランド料にお金を払う必要はない。

勢いが大事

それでも、不安は払拭できない。

だから、勢いをつけて買うしかない。

もしも、届かなかったら(まずそんなことはないけど)勉強代ぐらいに思って、挑戦してみる。

マインドブロックを取り除けたら、なぜ躊躇していたのか不思議なくらいに思える。

多少必要な英語力

ただ、もしも到着が遅れたり、何らかのトラブルがあったときには、英語で問い合わせる必要がある。

昨今の海外通販は、日本語対応しているサイトも多いので、壁を感じてしまう。

でも、問い合わせる必要性がある場面がそもそも少ない。

そんな確率の低いことを考えて、行動にうつせないのはチャンスを逃してることになる。

そんときは、そんとき。

関連記事>>>【予想以上】アリエクスプレスのおすすめ自転車パーツ【いろいろ買った中華パーツ】

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まとめ

安くても、案外大丈夫
 高いことで安心感を売るブランディング方法もある。例:スタッドレスタイヤ 、化粧品

まともになんて買えないピスト
 これからピストに手を出すなら、Aliexpressしかない

難易度が高い購入先
 使ってみると普通なんだけど、高いマインドブロックが冒険を妨げる

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