![IMG_20210813_122549](/wp-content/uploads/imgs/409888b1-s.jpg)
世はパワーメーター真っ盛り。
くっそ高いのに、つけている人はめずらしくない。
だからといって、自分にも必要かどうかは別。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/93fe8862.jpg)
特に働き盛りの40代にとっては、パワーどうのよりも健康に気を配らなきゃいけない
職場での責任も重くなってきてる。
趣味が原因でケガしたり体調を崩したら、周りから何て言われるかわからない。
影で言われているのもカウントしたら、きっと相当言われてる。
だから、パワーメータで出力なんて見てるより、自分のバロメータである心拍数を確認すべき。
最近、心拍計は軽視されぎみだけど、40代にとっては最重要アイテム。
どんな順位だろうが、楽しく走ることが最大の目的
コスパに感動したブライトン Rider320
![IMG_20210813_122549](/wp-content/uploads/imgs/409888b1-s.jpg)
旅もしないのにナビはいらない
ナビ機能があったら確かにおもしろいかもしれない。
でも、使わなくなるのは目に見えてる。
ブライトンRider320は、ナビ機能を省略して価格を抑えてるところがいい。
ツーリストなら必要でしょうが、走るコースはだいたい決まってくるもの。
(逆に、コースが決まらないと帰宅時間が読めない)
だからおもしろがって使うのは最初だけ。
もし迷ってしまったらスマホでいい。
必要な機能だけに絞っているのがブライトンRider320のいいところ。
心拍数とGPSで十分
![IMG_20210813_122120](/wp-content/uploads/imgs/0a783af4-s.jpg)
チームメイトと走るときは、ペースの目安に時速を見るときはある。
でも一人で走るときは、もっぱら心拍数とラップタイム。
負荷が掛かっているかを常にチェックできる。
GPSが必要なのはストラバをやりたい訳だけじゃない
複数台の自転車を使い分けても、車体にスピードセンサーをつける必要がないから
まだGPSサイコンを使ったことがないなら、かなりおすすめ。
表示がすごい
![IMG_20210813_122258](/wp-content/uploads/imgs/91b627e2-s.jpg)
強度を上げて走る時、細かい表示を見る余裕はない。
5本のインターバルトレーニングでも、今何本目なのかわからなくなる。
(恐ろしい思考力の低下)
だから、最低限の表示にして1つの情報を大きくすることができるのがうれしい。
省電力を意識したモノクロ画面で、駆動時間はカタログ値35時間。
ブライトンのラインナップ中で一番の駆動時間
週末土日のトレーニングが合計5時間程度の弱小ホビーレーサーなので、1カ月以上の持続力。
でも、実力値は1か月ほど。
それでもバッテリー持ちは十分。
いろんなものを充電しまくって生活してるから1個でも回数を減らしたい。
振り返れるけど、振り返らない
![Screenshot_20210813-210316](/wp-content/uploads/imgs/760ff75b-s.jpg)
ナビ機能はないけど、ちゃんとログがとれる。
自分がどこを走ったのかは、アプリで確認できるのがおもしろい。
けど、まず見返すことはない。
買ったばかりは見てみたけど、それっきり。
心拍計のグラフを見たところで、
すげー、グラフになってる!
程度…
でも、この値段で分析しようと思えば、分析できる準備があるのがすごい。
ありがたいバックライト
![DSC_0077](/wp-content/uploads/imgs/c8678312.jpg)
暗い中でのペース走や、インターバルトレーニング。
そんな中、重宝するのがバックライト。
すごく電池の減りが早いわけでもない
くっきりはっきり見えて、ストレスなく数値が確認できる。
通勤や朝練、夜練をしているなら必須な機能と言っても過言じゃない。
使わない機能てんこ盛りのサイコンはいらない。
必要な機能に絞って低価格なのは、かなりありがたい。
感度が進化した心拍センサー
![IMG_20210813_122032](/wp-content/uploads/imgs/221bfb95-s.jpg)
僅かな水分でも、しっかり反応してくれる心拍センサー。
心拍センサーは、ベルトと肌の間の水分で心拍数を読み取る。
だから、肌が乾燥しているとセンサーは反応しない。
この点は、今も昔も変わらないけど、水分量に差がある。
特に乾燥する冬は、心拍センサーが反応しないことが多い。
そんな時は水道水で、肌と心拍センサーを湿らす。
指で塗る感じ。
そんな程度でバッチリ反応してくれる。
それようのクリームとか売ってるけど、そんなものはいらない。
水で湿らせた後、よっぽど時間を空けずに走り出せば、ウォームアップ中に「200bpm」とかにならない。
![IMG_20210813_121941](/wp-content/uploads/imgs/3d612d7c-s.jpg)
出力は結果でしかない
![jane-sundried-mh0a-IEhGS8-unsplash (1)](/wp-content/uploads/imgs/408fd91f-s.jpg)
40代に必要なのは自己管理
レースに出て、誰かと競うのは爽快。
みんな1円ももらえないのに、闘争心むき出し。
いいリザルトが得られた時は、超キモチイイ。
だから、みんな必死でトレーニングに励む。
だけど自転車は趣味だから、最優先じゃない。
抱えているものが多い40代だから、自己管理ができる心拍計をつけるべき。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/50f50fad.jpg)
いやいや、今時やっぱパワーメーターでしょ
そう思うのも仕方ない。
メーカーだって単価が高いパワーメーターを売りたい。
だから世間もパワーメーター一色になってる。
でも40代サイクリストには、いらない。
誰かと比べる必要はない。
自己満足度をいかに高めるかが40代サイクリストの走り方。
パワーメーターとスピードメーターは似てる
パワーメーターもスピードメーターも、結果を表示してるだけ。
- 出た出力
- 出たスピード
その結果を出した人の状態は、わからない。
純粋に競技を突き詰めていく人以外は、自分の状態を知ることのほうが優先度は高いはず。
パワー以外の要素
レースとなると、パワー以外に求められる要素が大きい。
- ライディングスキル
- 駆け引き
そもそも、持っているパワーを出し切れるフォームが成立していないと意味がない。
本気を出し切るダンシングって難しい
逆に、リラックスするダンシングができれば力を残せる
ズイフトでは速いのに、実走では遅い理由がそこにある。
駆け引きを身に付けるには、考えるレースを数多くこなす以外に方法はない。
パワーに自信があって、駆け引きができないと使われておしまいという、よくあるケースになるだけ。
なんでもバランスが大切。
関連記事>>>パワーメーター不要論。つけても強くはならない。
心拍計はココロの鏡
![adeolu-eletu-rFUFqjEKzfY-unsplash (1)](/wp-content/uploads/imgs/421f6386-s.jpg)
無理できない40代
住宅ローン。
教育資金。
会社での責任。
働き盛りの40代。
なかなかの重圧がかかる40代。
なんワットを何分維持できたとかもすごいけど、体への負荷もすごい。
負荷をかけることが悪いわけではなく、それをちゃんと把握したほうがいい
残業で寝不足の時もあれば、出張でお疲れの時もある。
20代と同じ回復力はない。
そのとき負荷をかける走りをしたら、心拍数はどうなるのかを見た方がいい。
無理しているのか、サボっているのか。
ココロとカラダは一体じゃない
今日は登りが苦しい。
いつもよりも苦しい。
でも、心拍数は上がってない。
結構頻繁に起こる現象。
睡眠もしっかりとれていて、激務だったわけでもなければ、サボってることになる。
エンジンはフレッシュなのに、メンタルが弱ってる。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/7ce8e463.jpg)
この状態に気がつけるのが心拍計
もし心拍計がなかったら適当に、
「あっ、今日はきっと疲れてるんだな」
という理由で帰宅。
忙しいなか捻出した、貴重なトレーニング時間を無駄にするハメに。
自分をセーブすることにも使えるし、自分の甘えをあぶり出すのにも効果的。
心拍計はタコメーター
![pexels-pavel-danilyuk-5807545 (1)](/wp-content/uploads/imgs/a0c2cd3a-s.jpg)
車のエンジンの回転数を見える化したものがタコメーター。
自転車はエンジンが人間だから、心拍数がそれにあたる。
だから、つけることが当然といえば当然。
知らぬ間にレッドゾーンに入っているかもしれない。
見える化することに、越したことはない。
まとめ
心拍計はココロの鏡
40代には特に必要な心拍計。パワーメーターではない。
コスパに感動したブライトン Rider320
いろんな機能は、おもしろいけど使わない。
出力は結果でしかない
40代には結果じゃなくてプロセスを知ることが大事。
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