最近乗ってないなー。ダイエットできるのかと思ったけど、そんなに体重減るわけじゃないんだよなー。
暑いし、寒いし、車道を走ると、じゃま扱いされるし。なんかイメージと違うんだよなー。
乗らない理由は、自然と吹き出てくる。
継続するのは難しい
この難題をクリアできないことは特別なことじゃない。
その前に、始めることさえできない人もいる。
まずは、行動できた自分自身をほめたい。
行動できた先にモチベーションが下がるなんてことは、誰でもあること。
でも、それはちょっとしたきっかけで上がるもの。
そのきっかけは自分自身で作る必要がある
やる気があるときは、モチベーションが低くなったときのことを想像できない。
いつまでも、同じ気持ちが続くと思ってしまう。
ここが落とし穴。
好きだからといって、何も工夫せず継続させるのは難しい。
モチベーション維持を「意識」することが大切。
やる気をあげる対策
継続すれば楽しさが倍増する
どんなに好きでも、継続させる対策を練らなくては継続できない。
生活環境は日々変わっていく。
ロードバイクを始めたときは時間があっても、乗る時間がなくなってしまうときもある。
乗れる時間が用意されているわけじゃない。
しかも、乗らなくたってだれからも怒られない。
部活動を3年続けられるのは、先生に怒られちゃうから。
ところが趣味となると、自分自身が先生にならなきゃいけない。
怒るわけじゃなくて、自分のやる気を引き出すため。
その対策がこれ。
- 高級機材志向からの脱皮
- 完全に乗らない日を作らない
- 強弱を意識して走る
- ウエアを充実させる
- 仲間と走る
昨今の自転車事情は、高級化の一途を辿ってる。
でも、結局物欲はすべてを満たしてくれない。
「もの」より「こと」
本質は、自分の走りにある。
違うパーツを試すのはアリだけど、グレードアップは不要。
難易度が高いのが、仲間と走ること。
一人でも成立するスポーツを選択したのは、ワイワイやるのが苦手だったからかもしれない。
でも、継続させる確率を上げるなら仲間を見つけたほうがいい。
一人で走りたい時は一人で。
たまに、仲間と走ればいい。
充実度が全く変わる。
レースに出る
レースは、アスリートだけのものじゃない。
自分の目標を作るために出る。
ただ、ロードレースなら集団走行の練習は必要だし、シクロクロスならオフロードの慣れが不可欠。
目標が完走でも、半分以上走るでもなんでもいい。
目標を立てることは、継続の力になる。
多くの刺激ももらえる。
高低差が少ない、絶対スピードも低いシクロクロスは、初心者におすすめ。
関連記事>>>【シクロクロス練習】意外と思いつかない練習方法【飛び乗りだけじゃダメ】
勝手には上がらないやる気
現状把握
いま自分がどんな状態にあるのかを知る必要がある。
趣味だからといって闇雲にやると、やる気を失ったときがやめるときになる。
ロードバイクを買って、走りの軽さが新鮮で物珍しさ全開の時期なのか。
すこし飽き始めてるけと、惰性で続けられているのか。
やる気が落ちていることは気がついているけど、どの程度なのか。
やる気をコントロールするのには、いまの自分の位置を把握する必要がある。
把握することで、対策をねることができる。
やる気が下がる
やる気が下がることは、だれでもあること。
これから先、10年以上継続できたとしても、やる気は上がったり下がったりする。
やる気が下がったときに、どうするかをやる気があるうちに考える。
これがなかなか難しい。
好き勝手にやれるのが趣味じゃないの?
たしかに、そうとも言える。
でも、継続できない確率は上がる。
プロアスリートとはレベルが違うけど、燃え尽きたらおわり。
燃え尽きないようにするには、燃えてるうちに対策をねることが重要。
原因は機材
機材で気持ちをコントロール
自転車はそれなりにパーツ点数がある。
だから、楽しい。
例えば、ステムを10㎜長くすれば、力の入り方が違う。
クランクの長さを変えれば、ペダリングが変わる。
今よりもっと、快適に走れるポジションがあるかもしれない。
もしかしたら、ポジションのせいで気分がのらないのかもしれない。
バーテープを変えてみたり、タイヤを変えてみたり、大きな投資をしなくても気分転換できる。
関連記事>>>【自転車ステム】小柄でもこれならポジションが出る!
パーツグレードはストレス
自転車レース界、謎の言い伝え。
レースに出るには、105以上が必要。
30年くらい前は、シマノ105より下のグレードはやばかった。
105だってやばかった。
今とは比べ物にならないぐらいチャチかった。
でも、いまは105だろうがティアグラだろうが、なんだろうが問題ない。
レースでいい走りが出来ない原因が、パーツにあると思い込んでるなら間違い。
ここに悩んでいる初心者も珍しくない。
シマノSTIは熟成された製品で、上位グレードとの差も大きくない
初心者にとっては、全く関係ない。
自分の自転車のパーツグレードで、やる気が削がれているなら大問題。
パーツ交換は速くなるためじゃなく、楽しむためのもの。
関連記事>>ロードバイクの精神論が避けられない理由
いくら好きでも飽きが来る
絶対にくる「飽き」
同じことを繰り返してるだけのひと。
- ローラーを毎日30分
- 週末のコースは毎回一緒
- 同じ強度で走り続ける
これをやりすぎると、必ず飽きる。
好きなうちは問題ない。
問題であることすら気が付かない。
飽きが来る前に、
- ローラーをやるなら変化をつける
- コース探索を始める
- 時々スピードを上げてみる
いままでやってこなかったことに挑戦。
計画を立てる
仕事の状況で、自転車に乗る計画を立てにくい。
特定の曜日にこなすメニューじゃなく、1週間でやることを決めてみる。
例えば週の中頃に、1時間乗ることを計画して実行できなくても、翌日に再挑戦する。
もし、計画通りに実行できたら、満足感が得られる。
満足感を計画によって生み出すことがミソ
めんどくさく感じるかもしれない。
しかし、継続させることは、想像以上に難しい。
燃え尽きてないうちに計画を立て、実行に移すことで、継続率が上げたい。
ライフワークとして定着すれば、こんなに楽しいスポーツはない。
まとめ
やる気をあげる対策
意外にも対策を練る必要がある
勝手には上がらないやる気
好きだけでは、やる気は続かない
原因は機材
機材のグレードでモチベーションを左右されてはいけない
いくら好きでも飽きが来る
飽きは大敵
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