【ロードバイク】冬に乗らないのはもったいない【雪でも走るメンタルと装備】

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Snapshot 1 (2021-01-01 16-58)

冬はお部屋でぬくぬくZwiftでしょ?

それってホントに楽しいの?

ローラーは、究極に効率を求めたトレーニングマシーン。

とてもすばらしい。

でも、ただ速くなることを目的に自転車を始めたわけじゃない。

始めた理由は「楽しいから」。

原点に立ち返ると、ローラーには疑問が浮かぶ

暑さ、寒さ、向かい風、追い風があってこそのロードバイク。

すべてをひっくるめて楽しみたい。

しかし、サイクリストにとって大変なのは冬。

風を切って進むことで、寒さが倍増する。

自転車にまたがることさえ、億劫になってしまう冬。

それでも、必ず冬はやってくる。

冬の過ごし方で、自転車人生を左右すると言っても過言ではない。

冬を楽しめるサイクリストは、趣味を続けられる能力が高い。

しっかりとした装備と、モチベーションコントロールで確実に冬を乗り切る。

続けられたからこそわかる楽しさがある。

冬に十分走ることで、いまいちどロードバイクの楽しさを掘り起こしたい。

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ローラーが削るモチベーション

景色、空気、風

ローラーは効率を求めた結果、大事なものを失う。

景色の移り変わり。

空気感。

向かい風、追い風。

効率アップを追求して、ローラーにハマると知らずしらずのうちに、やる気が削がれていく。

ローラーに乗る気がなくなるだけじゃない。

自転車に乗ること自体にも、影響を及ぼすのがローラーの怖いところ。

義務感

ローラーは、すぐできる。

レーパンを履けば準備完了。

外は雨、もしくは雪。

でも関係ない。

だからこそ、義務感が芽生え始める

義務感で趣味をやってはいけない。

まじめな人ほど、ローラーが目の前にあるのにやらない自分が許せなくなる。

ローラー中心になってしまっているなら要注意。

手軽にできるけど、継続を難しくさせるツールでもある。

ローラーはあくまで補助として考えたほうが無難。

楽しむことを目的とするなら、不自然といっても言い過ぎではない。

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短時間高負荷なら寒くない

脱ロングライド思考

ロングライドがもてはやされて久しい。

しかし、冬のライドを快適にするなら、真逆の思考が必要。

冬は冬の走り方がある。

年がら年中同じことをしてはいけない

どうしても、安定した環境が欲しくなるのは人の常。

だから、同じことを繰り返してしまいがち。

ロングライドが好きなら、冬でも長く走りたい。

だから寒くて嫌になる。

低速高負荷が快適

起伏の少ないグラベルロードが、最高の条件。

シクロクロスが冬のトレーニングとして定着したのは、低速高負荷だからに違いない。

ヨーロッパの冬は寒い。

天気が悪いことが追い打ちをかける。

ロードワークは厳しさを増す。

でも、シクロクロスならまるで体感温度が違う。

低速だから冷えにくいし、オフロードは抵抗が大きい。

オンロードと違って、惰性がきかない。

だから体力の消耗が激しい。

雪があればなおさら抵抗が大きくなる。

降雪地域のサイクリストも普通は雪道を走らない。

でも、スパイクタイヤやフェンダーを揃えれば、これほどおもしろい季節はない。

雪は湿度を上げてくれる

乾燥して、風の強い沿岸部よりも体感温度は高いなんてことも珍しくない。

そして何より、一変する景色がたまらない。

冬=ローラー。

では、絶対に味わえない感動がある。

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装備次第で夏より快適

ハンドルカバーは最強アイテム

短時間で高強度であっても、なかなか温まらない部分は手。

手が寒いのは、何より不快。

しかも、かじかんでブレーキがうまく握れないのは命取り。

降雪地域でなくても、朝晩の気温が一桁になるならハンドルカバーがいい。

寒くて、グローブを厚くするのは得策ではない

操作性を犠牲してしまうのは、快適なライドができない。

ハンドルカバーは、防寒対策の決定版。

「寒冷地じゃないからいらない」ではない。

冬用グローブを薄くできることが、こんなにも快適なことだったと気づくはず。

意外な使い方のフルジップタイツ

冬のサイクリングウエアで、難しいのがタイツ。

ウインドブレーカーのように、温度調節できるアイテムがない。

前面に防風素材を使用したもの等はあるけど、ヒルクライムに入ったら突然暑くなる。

でも、脱げない。

でも、ウインドブレーカーに変わるアイテムはない。

そこでシクロクロスで使用されているフルジップタイツが便利

ウインドブレーカーのように小さくたためないものの、暖かさは抜群。

フルジップタイツの最大のメリットは、シューズを履いたまま脱着が可能なところ。

真冬のライドを楽しむ重要なアイテム。

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まとめ

ローラーが削るモチベーション
本当に楽しくてやっているのか自問自答が必要

短時間高負荷なら寒くない
冬は冬の走り方がある

装備次第で夏より快適
しっかり装備すれば楽しくなること間違いなし

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