【ロードバイク精神論】科学的にやりたいけど最後は根性が必要

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スマートにワットを管理して、効率よくやるのが常識でしょ

根性?そういう古い考え方はダサくね?

根性論から目をそらしてはいけない。

科学的トレーニングをこなすのにも、結局根性が必要になってくる。

ホビーレースなら、根性だけのトレーニングでも十分楽しめる

いつも、仲間と走る機会があって、競り合っていれば必ず強くなれる。

そこにはパワーメーターも、ハートレートモニターもいらない。

ホビーライダーがパワーメーターの使い方を自己流で勉強しても、根性が与えるリザルトの影響は計り知れない。

ということは、根性と集中力をあげられれば、結果に結びつく。

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根性が物を言う世界

根性なくしては始まらない

毎年春先にイタリアで開催される「Strade Bianche」。

2番目に通過するのは、トップレーサーのWout van Aert。

フィニッシュ直前の激坂。

トッププロ選手が、こんなになるまで追い込んでる。

この時Wout van Aertは、精神力だけでペダリングしているのがよくわかる。

凡人なら、こんなふうになるだいぶ手前でスローダウンして終わり。

自分を出し切る前に、自分にブレーキをかけてしまうのが普通。

自分のブレーキをいかに取り払えるかが、強くなるかどうかの境目

このレースでWout van Aertは3位。

プロ選手の根性が、どれだけすごいかわかるシーンとして印象深い。

パワーメーターか心拍計か

パワーメーターで得られた数値を分析して、次のトレーニングに活かす。

果たしてホビーレベルで、できている人がどのくらいいるのか。

そもそも、ホビーレベルでやっているのに、プロと同じトレーニング機材が必要なのか。

中でもパワーメーターは、安くなってきたとはいえ安くはない。

心拍計なら、手頃な価格からある。

主に、一人でトレーニングしているなら心拍計ぐらいは必要

パワーメーターよりも、自分自身と向き合える。

それは自分の心拍だから。

根性をだせているのかを映し出してくれる。

昨今、パワーメーターに話題をさらわれがちな心拍計。

しかし、実はホビーレーサーにとって、必要なのは心拍計。

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根性を鍛える

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乳酸に耐えること

運動強度が上がると、乳酸という副産物が発生して筋肉が動きにくくなる。

乳酸値が上がっても、運動し続けられるのが強いライダーの一つの要素。

耐乳酸性を向上させるトレーニングに耐えるには、やっぱり根性が必要。

基本的にホビーライダーは、身体の限界まで鍛え上げているわけではない

身体的には成長できるはずけど、自らの精神力で自分をセーブしてしまっている。

インターバルトレーニングで、耐乳酸力と精神を鍛える。

短い上りを同じタイムで登れるギリギリの範囲で反復する。

精神を鍛える意識を優先させると、追い込み不足になりにくい。

自分をコントロールできていたかを振り返る。

数値でなく感覚を大切にする。

関連記事>>>ロードバイクが好きだけでは継続できない。

一人で走らない

できることなら、仲間と走るのがベスト。

平地でのローテーション、上りでのちぎりあい。

一人で走るのとは比べ物にならないぐらい負荷がかかる

心拍計をつけていれば、一目瞭然。

一人では到底出せない心拍数を叩き出せる。

最大心拍数の計算式が、全く当てにならないことがよくわかる。

人間の能力は、精神に支配されている。

自分の能力を引き出すのは、自分自信の精神力次第。

特にホビーライダーは。

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マインドフルネスの有効性

集中力を鍛える

神様と通信するやつじゃなくて、自分自身のこころのやつ。

集中力を鍛えて、乗り越えられる苦しさの壁を高くする。

登りのペースが速くて、遅れそうになったとき集中して前を追えるかどうかがカギ。

実は乳酸値は低く、数値的には限界に来ていないのに、遅れてしまうことだって十分にありえる。

自分を出し切るのは、実は相当難しい。

出し切ったつもりでも、実は身体的には出し切っていないことはザラ。

集中力を鍛えることこそがが、飛躍の突破口かもしれない。

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能力を引き出す

つい仲間と走るときや、レース中に考えてしまうこと。

  1. できるだけ温存
  2. 楽してついていく
  3. 最後まで、もつように

こんなことばかりが、頭の中に浮かんでくる。

この考えを断ち切らないと、いいリザルトは残せない。

マインドフルネスのやり方は、Youtubeにいろいろ上がってる。

まずは、自分の力をどこまで出せるのかを課題にしたい。

きっと、自転車をやっているひとに、マインドフルネス商材は売れない。

だから、メンタルトレーニングは記事になりにくい。

いつも、話題はパワーメーターと、カーボンフレームの乗り心地。

それはなぜか。

売れるから。

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まとめ

    根性が物を言う世界
    根性なくして自転車レースは語れない

    根性を鍛える
    身体能力を上げるよりも、根性を鍛えるベースでトレーニングしてみる

    マインドフルネスの有効性
    自転車に乗らないときのトレーニング

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