ロードバイクを買ったはいいけど、
最近乗ってないなー。ダイエットできるのかと思ったけど、めっちゃ体重減るわけじゃないんだよなー。
暑いし、寒いし、車道を走ると邪魔扱いされるし。なんかイメージと違うんだよなー。
乗らない理由って、湧いて出てきます。
なんでもそうですが、継続するのが一番難しい。
この難題をクリアできないのは、あなただけではありません。
その前に始められない人がいるわけですから、そこを突破したあなたはすごい。
モチベーションが下がるなんてことは、誰でもあること。
それはちょっとしたきっかけで上がるものです。
プロ選手になるわけではないから、肩の力を抜いて楽しく走りましょう!
この記事では、モチベーションを上げるきっかけがわかります。
ロードバイクをやめたいと思ったら見てください。
全然めずらしくない
僕がロードバイクをはじめたのは30年前。
その間に、乗らなくなってしまった人は数知れず。
ツール・ド・フランスに出るんだ!なんてはじめた人が翌年やめてたり…
だから「続かない」っていうのは、珍しいことじゃない。
むしろふつうかもしれない。
乗らなくなってしまったということは、自分に合っていなかっただけかもしれない。
合っていないことを続けるのは、苦痛でしかないけど、これを読んでくれている人は、やめそうになってちょっと振り替えることができた人。
もしかしたら、もう少し続けると面白さの糸口がつかめて、あとは波にのれるかもしれない。
やめたい原因は機材のせい?
機材スポーツだからおもしろい
自転車の醍醐味の一つが機材スポーツであること。
たとえば、陸上競技ならシューズぐらいしかないし、スキーもポール、板、ブーツの3点。
自転車はというと、それなりにパーツ点数があります。
これを使ったら速くなるとか、軽量化だとか、話題はつきない。
だからお金もかかる。
買いたいけど、そんなにお金をかけられない。
だけどそれもストレス
機材スポーツの醍醐味でありながら、ウラハラにモチベーションを下げる原因にもなってしまって、おまけにそのことに気付きにくい。
自転車パーツでいったら、シマノ105以上がレース向けとか、上位入賞したいなら、デュラエースじゃないととか。
ヒルクライムにはまっちゃったら、軽量化の泥沼。
その果ては、周りよりも自分のバイクが劣っているんじゃないかと思って、気持ちがのらなかったり。
こんなことで、せっかくはじめた自転車から遠ざかってしまうのは実にモッタイナイ。
どこまでいってもモチベーションが最重要>>ロードバイクの精神論が避けられない理由
対策を練る
- 機材にはこだわらない
- 0にしない
- 強弱をつける
- 仲間と走る
- ウエアの充実化
1.機材にはこだわらない
はっきりいって、なんのパーツだろうが、大差はありません。
まわりなんて気にしない。
大事なのは乗ること。
2.ゼロにしない
極端に言えば、5分でも10分でも乗るようにする。
ゼロにしない。
どうしても、どうせ乗るんだったらあそこまでとか、何キロ、何時間とある程度の量を想像しがち。
もっと柔軟に考えて、今日は10分。
明日は2時間など。
モチベーションが上がりきらなければ、乗る時間で調整してみる。
3.強弱をつける
毎日同じことを繰り返しちゃう人。
同じ道で、同じ負荷を毎日繰り返し。
2年も3年も続けられていれば、本当に繰り返すことが好きなんでしょうが、ほとんどの人がやめてしまいます。
絶対飽きる。
ゆる~く計画を立ててみましょう!
例えば、
- 月 完全におやすみ
- 火 軽く30分以上乗る
- 水 10分のヒルクライムタイムトライアル
- 木 イージーライド
- 金 20分引き締まったペース走
- 土 好きなように乗る
- 日 仲間と乗る/長距離乗る/坂を上る
こんなざっくりとした目標で構いません。
(あれ…これゆるくないかな…)
毎日乗ることを基本としてしまっていますが、週末だけしか乗らない人も多いでしょう。
その人なりのペースで計画を立てます。
そして、ポイントはやり過ぎないこと。
続けられるかどうか微妙な気持ちの人は、走りたい気持ちをグッと抑えて、時には回復走(いわゆるサイクリング)にすることだって必要です。
そうすることで、次もまた乗る!という気持ちにさせるのです。
4.仲間と走る
一人で走っていると、面白さの限界がすぐに来てしまいます。
思いきって近くのバイクショップや地元のチームに参加して、いっしょに走るようにしましょう!
趣味がいっしょなら、簡単に仲良くなれます。
5.ウエアの充実化
初心者が陥りやすいワナ。
とにかくウエアが貧祖。
初心者のあるあるがコレ
- レーパンが薄く透けちゃってる
- ビヨビヨのびのびになるまで使ってる
- 冬なのにアームウォーマーとレッグウォーマーとウインドブレーカーだけ
だから、105からアルテグラにアップグレードするぐらいなら、ウエアアイテムを増やした方が快適に走れます。
参考記事>>>【コスパ最強】激安サイクルジャージ買ってみた!案外まとも
やりすぎないことが重要
自転車競技の世界、特にヨーロッパでは、若い選手を育てるときに「やりすぎない」ことを重要視します。
若いうちに精神的に追い込むと、続かない選手が多いからです。
やりすぎないように、コーチが練習量をコントロールします。
これは、市民ライダーの場合、何歳になっても通じる話で、だれも止めてくれる人がいないので、自分でコントロールしないといけません。
乗りたいときに、乗りたいだけやるというのは一見、趣味の醍醐味のように感じますが、続けるにはそれじゃだめ。
続けられるように、自分をコントロールする必要があるんです。
自分自身で、気持ちのピークと落ち込み具合を把握することが大切。
参考記事>>>雨の日でもロードバイクに乗る理由。
まとめ
吹けば飛んでしまうような機材の差を気にしない
やる気があるときにやる気を維持できる工夫をする
やりたいときにやりたいだけは危険
なにより、行動を起こした自分をほめましょう!
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