【100キロ】ロードバイク初心者でも必ず成功できる方法【周回コース】

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100キロなんて無理でしょー

でも「100キロ乗った!」って言いたいんだよねー

そう。

自転車を知らない一般人が、自転車で100キロなんて到底信じがたい距離。

だから、それを言った時の反応がすこぶるいい。

まさに承認欲求が満たされる。

それが100キロ。

だから、自転車を始めたら100キロ走破は一つの目標にしたい

ところが、実は言葉の重みより、それほど難しくない。

コツさえおさえれば、初心者でも十分に達成できる。

決して楽になるわけじゃないけど、管理がしやすい。

だから自分と相談しながら無理なくこなせる。

挑戦しやすい環境づくりは、非常に大切。

達成した暁には、大きな自信となり継続するモチベーションアップにもつながる。

成功体験が、自転車をつづける最大の理由になる。

レースが目標ならわかりやすいけど、サンデーライドがメインなら目標設定が重要になる。

自分自身を飽きさせない努力をしなければならない。

好きだけでは、なかなか続けられないのが現実。

100㎞の大台を超えると、楽しさが倍増する。

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目的を100キロ走破に絞る

目的地は設定しない

100キロ走破となると、まず設定したくなるのが目的地。

まず、その固定概念をやめる。

自転車をしらない一般人からよく質問されるのが、

今日はどこまで行ってきたの?

あっ、となりの○○市からですー

(つーか、べつにいつもの練習コースなんだけど…)

じゃあ、これから行くの?

あっ、ハイ!アハアハ…それじゃ…

(いや、べつにツーリングしてるわけじゃねーし…)

地元民と自転車マンのあるあるシーン。

こんなんだから、100キロ走るのは遠くに行かなきゃならない固定概念がうまれる。

あくまで、目的は100キロ走破に絞ることが成功のカギ。

だから、コースは大胆に周回コース。

周回コースにするメリット

  • いつでもやめられる
  • 残りの距離を感覚でつかみやすい
  • 計画的に負荷を組み込める

周回コースにするデメリット

  • 同じ景色で飽きる
  • 地域によってはコース設定が困難
  • 先が見えるつらさ

初心者にとって、いつでもやめられることは、一番重要なポイント。

体力的にも、精神的にも、無理は禁物。

楽しむことが大前提にある。

無理をして達成できたとしても、次に乗りたくなくなったら元も子もない。

趣味なんだから、途中断念したところで、だれからも文句を言われる筋合いはない。

だめだったら、またやればいい。

周回コースにすることで、100キロ挑戦のハードルはかなり低くなる。

でも、1コースだけだと流石にあきる。

だから、バリエーションをいくつか作る。

同じ場所を、永遠とぐるぐる回るってことではない。

  • 小周回
  • 大周回
  • 折り返しコース

たとえば、この3種類のコースが重なっている場所がなくても構わない。

とにかく、自宅から大きく移動しないのがポイント。

距離は3キロ〜10キロ。

あまり長すぎると周回コースのメリットが薄れる。

100キロの満足感

100キロの満足感は、格別。

すごいことを成し遂げなような感覚を得られる。

ロードバイクに乗るまで、自転車で100キロなんて信じられない距離だった。

特別体力がある人達だけが、乗れる距離だと思ってた。

ちがった。
思ってたより簡単だった。

無理ない周回コースで、100キロをこなせば、きっとこんな感想になる。

簡単のわりに、インパクトが大きい距離。

100キロ走行は、人に話したときの反応がいい。

これだけでも、十分な満足感を得られる。

意外につらい平地走行

周回コースなら、ずっと平地でいいじゃん。

これが意外に落とし穴。

平地の負荷は、山に登るよりも少ない。

でも、平地は足を止めることができない。

山を登ったとしても、下りは足を回していないわけで、それなりに回復にあてられる。

でも、平地はつねに足を回している状態なので、休みが取れない。

山が苦手だと、どうしても平地のコースを選択しがち。

でも、それはそれで厳しいものがある。

休めない他にも、

  • 景色がどうしても単調になる
  • 精神的にダメージが大きい
  • フォームが固定されがちで疲れがたまる

体力面よりも、精神面に気を配らなくてはならない100キロ走行には致命的。

できることなら、いい景色の中を走れば100キロなんてすぐ。

関連記事>>>【ヒルクライム】好きじゃない人が楽しむコツ【軽いギアは間違い】

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最大のポイントは補給

補給量がわからない

初心者にとって、いちばんわからないのが補給食の量。

どのくらい食べれば、ガス欠せずに走りきれるのか。

ガス欠=ハンガーノック

ハンガーノックになってしまったら、まず走り続けることはできない。

生あくびが出てきたら、かなり危険な状態。

経験値として、ハンガーノックの前兆を感じることは必要かもしれない。

でも、一人山奥でハンガーノックになったら目も当てられない。

事前に防ぐために大量の食料をポケットに入れても、足りるかわからない。

大量と言っても、バイクウエアのポケットに入る量なんて、たかだか知れてる。

それと、そもそも走りにくい。

前日に何をどのくらい食べたのかも、翌日の走りに影響する。

その日の気温によっても、お腹の好き具合は変わってくる。

100キロならこのくらいの補給食で足りるとわかるようになるのは、結構走り込んでから。

いつでも補給できる環境

だから、周回コースにコンビニがあれば問題はすべて解決する

大量の補給食をポケットにいれる必要もない。

自分が思うよりも、早めにコンビニへ立ち寄ることで、ハンガーノックは防げる。

周回コースに組み込めないとしても、すこしコースをはずれれば寄れるぐらいの位置あれば問題ない。

補給できるポイントを絶対に把握すること

いまのタイヤ事情、自転車パーツ事情は、格段に向上してる。

だから、機材トラブルより前に精神面、体力面だけを心配することが先決。

こころの補給

しっかりと休憩をとる。

これには、デメリットもあって、次に動きたくなくなる。

まあ、それでも全く問題ない。

モチベーションが低いから、そうなっているわけで、高いときに再挑戦すればいいだけ。

かと言って、あんまり休憩を取りたくないひとでも、一定スピード走行は大問題。

第一、飽きるし、人間の集中力はそんなに高く続かない。

完全に止まって休むほかに、乗りながら休む方法もある。

  • 上半身を積極的に動かしてほぐす
  • ハンドル上バーを持って、リラックス
  • ペースをぐっと落として、補給食をバイクの上でとる

(もちろん車の少ないところじゃないとだめ)

案外、止まって休憩するよりも疲れがとれる。

関連記事>>>【グラベルロードとの違い】シクロクロスでグラベルロードツーリング 【補給に失敗!】

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失敗できる環境整備

はじめから成功するとは限らない

挑戦は何度でもやればいい。

いきなり100キロにしなくても、段階的にやってもいい。

そんなとき、周回コースならあと1周で100キロだけど、やめるなんてこともできる。

みんな、普通なら目的地を設定してロングライドする。

ひょっとしたら、そのほうが成功率は高いかもしれない。

それは、逃げ道をなくしているから。

でも、もし無理していたら、あとが続かない場合がある。

たった一回の失敗では、短期的には影響がないかもしれない。

でも、無理して100キロ達成したそのシーズンの冬を、乗り切れないかも知れない。

モチベーションはコントロールしなければならない。

やりすぎは絶対にダメ。

また走りたい

こう思えるように、走りを調整していく必要がある。

無理をしないのが大原則

初心者のうちに無理をすると、乗らなくなってしまうことに繋がりやすい。

100キロライドに成功すると、どんどん距離を伸ばしたくなるのも事実。

でも、自分の能力と常に相談しながら走ることが大切。

決して感情に任せてはいけない。

100キロの中に、休憩区間を計画的に入れてもいい。

最終目標は継続

すべては、継続的に楽しむため

100キロ制覇したけど翌年0キロでは、もったいない。

だったら、もうすこし長いスパンで考えて、段階的に距離を伸ばすなどの工夫をしたほうがいい

継続してこそ、見えてくるものがある。

100キロ制覇は、継続へのモチベーションになる。

が、しかし気をつけないとやめるきっかけにもなる。

関連記事>>>【ロードバイクモチベーション向上】忍び寄る魔の季節は「秋」

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まとめ

目的を100キロ走破に絞る
遠いところへ行かなきゃならないわけじゃない。発想を変えよう。

最大のポイントは補給
補給がうまくいかなければ、成功しない。補給を確実に楽にすることがポイント。

失敗できる環境整備
挑戦を容易にするのは、失敗できる環境をつくること。

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