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ウインドブレーカーもってるし、いらなくね?
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/7ce8e463.jpg)
似てるけど別物
あるのは知ってるけど、必要性が分かりにくいアイテム。
サイクリングベスト。
ライドの楽しさと快適さは、ウエアのアイテム数と比例する。
いかにして、気温や運動強度に対して、こまかく対応できるか。
ベストをウインドブレーカーの下に着る
↓
ウインドブレーカーを脱いだ時、いきなり寒くならない
長袖ジャージとウインドブレーカーの間を埋めるのがベスト
フレームやパーツに目が行きがちだけど、エンジンとなるのは自分の体。
だから、ウエアに気を配ることは非常に大切。
特に春、秋には重宝する。
夏でもヒルクライム後の下山に使うと、体力温存にもつながる。
*「ジレ」とはフランス語でベストの意味
使い勝手がすごい
![jordan-brierley-g-nCrh7qhpg-unsplash (1)](/wp-content/uploads/imgs/7f5157d0-s.jpg)
袖が無いことの恩恵
- 袖がないから適当に畳んでも小さくなる
大したことじゃなさそうで、案外大事。
ポケットに入れても邪魔にならない。
春、秋はアームウォーマーに、レッグウォーマー。
ロングなら補給食と荷物は多い。
ベストの携帯性は抜群。
- 袖が無いから、脱ぎ着が超絶に楽
ウインドブレーカーは、袖が裏表にならないよう気にしながら着なきゃいけない。
だから少し寒いけど、めんどくさいから我慢しちゃう。
ちょっとしたことだけど、この積み重ねが走ることへのストレスを貯めていく。
最低限は守れる
体幹を冷やさないことは重要。
内臓を冷やすことで疲労が増す。
ヒルクライム後の下山なら、ウインドブレーカーを着るのが普通。
でも丘程度の下りなら、まるごしの人は多い。
ベストなら短い下りでも、躊躇なく着られる手軽さがある。
ゲリラ豪雨でも、一枚あれば最低限の保温はできる。
ヒルクライムのお供
ヒルクライムするなら、真夏でもベストは必須。
下界が暑くても、山は違う。
標高が上がれば、気温も下がる。
下りは、身体が温まる要素が無い。
夏でも、登りでかいた汗で体が冷える。
寒くはないとしても、知らず知らずのうちに体力は奪われていく。
ベスト一枚で、体をいたわることができる。
ベストにも種類がある
![viktor-bystrov-UDMh6sd5SjM-unsplash (1)](/wp-content/uploads/imgs/6eeafada-s.jpg)
厚手
サイクリングウエアの老舗「パールイズミ」
防風目的ではなく、保温性があるもの。
運動強度が低い場合は、保温性があるものがいい。
自転車に乗る時以外でも、違和感のないデザインで活躍するシーンを選ばない。
スローライドの日には、ぬくぬくで快適。
動きやすさと、保温性を求めるときは厚めのベストがあるとちょうどいい。
薄手
ここまでロープライスだと中国ブランドかと思いきや、Morethanは日本のバイクウエアブランド。
中国の品質に全く不安はないが、ブランドが日本だとやっぱり安心。
シンプルで飽きのこないデザイン。
リフレクター付きだから、自転車通勤用としても重宝する。
ベストの良さをしる一着目として、最適な価格と品質。
背面メッシュ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2fe0c88c.390377c7.2fe0c88d.bb43c9a1/?me_id=1212007&item_id=10048902&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbebike%2Fcabinet%2Foption6%2Fpearlizumi-2310_3.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
ワンランク上の国内ウエアブランド「パールイズミ」
背面をメッシュにして、完全に防風に特化したメッシュベスト。
強度が高いライド中にも、背中に汗がこもらない。
極寒時に、厚手の長袖ジャージの上に着ても快適に走れる。
非常に軽量で柔らかく、着ているのも忘れるくらい。
シーズンを通して着られる逸品。
関連記事>>>【ロードバイク】強烈におすすめなベスト【実走レビュー】
組み合わせ方法
ベストは、他のジャージとの組み合わせ方法で、威力を発揮する。
気温やシーンに合わせて、使うことで自分自身の体感温度を一定にできる。
半袖+ベスト(ジレ)
![DSC_0026](/wp-content/uploads/imgs/8b810e75-s.jpg)
真夏のダウンヒルのスタイル。
携帯性に優れるベストは、登りにもじゃまにならない。
体幹部分の放熱を防ぐ。
この差が、あとあと疲労回復に響くことに気が付く。
半袖+アームウォーマー+ベスト(ジレ)
![DSC_0027](/wp-content/uploads/imgs/098b59db-s.jpg)
走り出し
↓
温まってきたら→ウインドブレーカー
↓
さらに温まってきたら→ベスト
↓
厚くなったら→アームウォーマー
上記のように、取り外していくと気温差が大きい季節に快適なライドができる。
アームウォーマーを取り外した後も、ベストだけでも着ることでかなり体感温度は上がる。
長袖アンダーウエア+夏生地の長袖+ベスト(ジレ)
![DSC_0029 (1)](/wp-content/uploads/imgs/782dbee6-s.jpg)
夏用の生地で作られた長袖があると、さらに便利。
長袖アンダーウエアと、ベストの組み合わせで、かなりの低温まで快適に走れる。
腕の通気性をいい状態にしておくことで、汗のこもり方はかなり違ってくる。
体幹は守りつつ、放熱がすみやかに行われると快適になる。
冬ジャージ+ベスト(ジレ)
![DSC_0025](/wp-content/uploads/imgs/0bc31c0b-s.jpg)
低温でもしっかりあたたかく、スローライドも楽しめる。
いくら寒くても、ウインドブレーカーでは暑くなる。
でも、ウインドブレーカー脱ぐと寒い。
このような状況は、極寒時に感じることが多い。
結局ウインドブレーカーを着たまま走ることになる。
冬に汗をかいてしまうことは、かなり危険
汗が蒸発し、気化熱で体温が奪われる。
冬山なら死活問題。
サイクリングでも、なめてはいけない。
関連記事>>>【自転車通勤の汗対策】自転車通勤歴20年でわかった3つの対策
快適に走れるかどうかはウエア次第
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/3438b7a4-s.jpg)
購入検討すらされない
冬用ジャージにウインドブレーカーがあれば、問題はない。
しかし、ウインドブレーカーを脱いだ時、一気に寒くなる。
この差を埋められるのはベストしかない。
これを問題視できるか否かで、ライドの快適性が変わってくる。
使ってる人を見かけない
魅力が伝わっていない証拠。
逆にベストを着ているサイクリストは、ウエアの重要性が分かっている証拠。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/93fe8862.jpg)
ウエアに気を配れる人は、エンジンである体に気を配れる人
ベストを着ているだけで、それっぽく見える。
ベスト軽視
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だから、ウインドブレーカーもってるし、いらないんじゃね?
根強いご意見。
自転車は、風を切って進むスポーツだから、ほかのスポーツより温度調節が難しい。
冬は、走り出して時間が経たないと温まらない。
しかし、登りは暑く、下りは超寒い。
こんなに体感温度がめまぐるしく変わるスポーツも珍しい。
アイテム数が多くなるのも当然。
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まとめ
使い勝手がすごい
一度使えば、手放せない優れたアイテム。
ベストにも種類がある
ウインドブレーカー的なヤツだけじゃない。
組み合わせ方法
これだけ使いまわせるアイテムはベストだけ。
快適に走れるかどうかはウエア次第
走ることを続けるには、まずウエアを充実させるのが秘訣。
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