【ロードバイクジレ】春のライドが劇的に変わるおすすめベスト【実走レビュー】

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ベストって良さそうなのは知ってるんだけどねー

どれだけ便利なのかイマイチわからない

サイクリングウエアを一通り揃えるときにも、なかなか登場しないマニアックなアイテム。

でも、ベストがあるのとないのとでは、快適さが全く違う。

そのベストにも種類がある。

背中がメッシュか否か

大した違いに感じないかもしれないけど、役割が大きく違う。

  • 保温→非メッシュ
  • 防風→メッシュ

今回購入したのは背面メッシュのリオン・ド・カペルミュール ストレッチウインドベスト。

ベストだから安いのかと思いきや、オーバー1万円。

が、しかしそれだけの価値は十二分にあった。

まず生地の質感がとてもいい。

安っぽいテカリ感もなく、高級であることが一目でわかる。

そして、ベスト特有の体温調節のしやすさを十分に味わえるアイテムだった。

実は寒暖差が激しい春と秋は、ウエア選択が難しく走りにくい季節。

風を切って走る自転車は、ウエア選びの難易度は高い。

どれだけ細かくアイテムを揃えられるかは、かなり重要。

たのしいサイクリングライフを過ごせるか否かは、ウエア選びと密接な関係がある。

大げさではない。

カペルミュールベストで、劇的に快適な走りができる。

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リオン・ド・カペルミュール ストレッチウインドベスト

シャカシャカしない生地は快適

トレンドにのるタイトフィットベスト

これまでいくつかベストを愛用してきた。

間違いなくカペルミュールストレッチウインドベストが一番。

ストレッチ素材が、現代のウエアにマッチする

ピッチピチになる一方のサイクリングウエア。

春秋用ウエアぐらいまでなら、夏仕様と同じぐらいタイトフィットな昨今のウエア事情。

なのに、ウインドブレーカー系だけバタバタしてると違和感を感じる。

ウインドブレーカーは、体が温まれば脱いでしまうけどベストの装着時間はもっと長い。

だから、ストレッチ素材でアウトラインが崩れないカペルミュールベストはありがたい。

シャカシャカしない素材は、予想以上に快適。

背面メッシュが快適

基本的に、走り出しはベストの上にウインドブレーカーを着用。

ウォーミングアップ終了 → ウインドブレーカーを脱ぐ

平地 → ベスト着用で走行

上りに入る直前 → ベストを脱ぐ

背面メッシュじゃないベストだと、熱がこもりやすい。

風は冷たいから着ていたいけど、脱がざる得ない場面がでてくる。

背面メッシュであれば、熱がこもらない

この違いは大きい。

ベストであれば、適当に選んでいいわけではない。

ウインドブレーカーを脱ぐと寒そうだから、脱がないまま走ってる人。

背面メッシュのベストは、見事にその隙間を埋める絶妙なウエアであることは間違いない。

関連記事>>>【禁断の頂上休憩】一人でたのしむロードバイクのコツ

携帯性

左側にポケットがついてる。ここにベスト自体を畳んでしまえるけど、そんなことはしない。
今の御時世、小銭もいれないので、上りだけ外す手袋をいれて走る。

マットな素材は高級感がある。

さらに薄い。

超ペラペラだけど、不安感はない。

ウインドブレーカー系は、ライド中に脱いでポケットにしまうことを想定しなくてはいけない。

だから、小さくなるかどうかは結構気にする必要がある。

カペルミュールベストはすごい。

たたむと極小。

でも、しっかりと防風性が確保されている。

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温度調整の鬼

脱がずに下からジッパーを開けて温度調節できる

ウインドブレーカーだと雑になる温度調整

ウインドブレーカーは、脱いだり着たりがめんどくさい。

それは、袖があるから。

だから、少々暑くても着たまま走ってしまうのが初心者。

温度調節は、こまめにするのが鉄則。

ベストは袖がないので、脱ぎ着がものすごくラク

温度調節が、めんどうでないのも重要なポイント。

できるだけ体感温度を一定にする努力を怠ってはいけない。

ダブルジッパーの使い方

カペルミュールベストは、ダブルジッパーになってる。

上からも、下からも開けることができる。

温度調節に下から開けて走ると、風が抜けて空気抵抗が大きくならずに済む。

しかし、首周辺が暑く感じる。

そこで上下のジッパーを胸のあたりで止めてみる。

すると、首も暑くないし腰周辺の熱気も抜ける。

更に背面メッシュなので、ほぼベストを着てないのとおなじになる

脱いでないのに。

春秋のアップダウンに最適

アップダウンコースはとてもいいトレーニングになるけど、めっちゃ暑くて寒い。

そこで、脱がずにジッパーの上げ下げだけで、かなり広範囲の温度調節が可能なカペルミュールベストがいい。

丁度いい温度で走れるのは、ストレスがない。

こまかな工夫なしで走り続けると、少しずつ ストレスがたまる。

やがて、自転車から遠のいてしまうことになりかねない。

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良いジッパー=快適

非常に滑りがいいジッパー

バカにしてたジッパー

それまで全く気にしてなかった。

ジッパーなんて。

間違ってた。

カペルミュールベストのジッパーは、もちろんYKK。

よく見るジッパーより、めが荒い感じのやつ。

動きがめっちゃ滑らか

乗りながら開け閉めするから、ジッパーの滑らかさは重要だった。

いままでは、引っかかっても「こんなもんかなー」って思ってたけど違った。

細かなところだけど、すごく気持ちがいい。

背面ポケットへすぐ手がとどく

タイトフィットだからなおさら、大事なポイント。

背中のポケットからものを取り出すときに、いちいちめくりあげるのは結構めんどくさい。

ダブルジッパーは、何をするにも快適。

リオン・ド・カペルミュール ストレッチウインドベスト

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関連記事>>>【サイクリングベスト(ジレ)】重宝しすぎるアイテム【春秋必須】

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まとめ

リオン・ド・カペルミュール ストレッチウインドベスト
ストレッチ素材でありながら防風なのがいい。

温度調整の鬼
どれだけ細かく温度調節できるかが、快適に走るコツ。

良いジッパー=快適
ジッパーがいいとこんなに気持ちいいなんて知らなかった。

一つ気に入らないのは「Lion」のロゴがデカすぎる


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