【電熱ソックス】もう我慢しない足先の冷え対策【ロードバイクトレーニング】

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シューズカバーつけても足先がめちゃ寒いんだよね

やっぱ冬はお部屋でぬくぬくローラーじゃね?

ローラーもいいけど、すぐに精神的限界に達する。

やっぱり楽しく外を走ることこそが趣味の本質。

でも寒い

一度冷えたら、なかなか回復しない。

簡単に思いつくのはシューズの通気口やメッシュをつぶすこと。

でも、それは防風対策。

素肌にウインドブレーカーを着ているようなもの。

温まった空気とそれを逃がさない構造を構築しなければ対策にはならない。

そこで必要なのが電熱ソックス。

またの名をヒーターソックス。

シューズカバーだけじゃ厳しい

防風だけでは暖かくはならない

保温をするには、3つの層が必要。

  • アウターレイヤー
  • ミッドレイヤー
  • アンダーレイヤー

シューズカバーの役目はアウターレイヤーに属する。

これは防風と、ミッドレイヤーで温めたデッドエアを逃がさない役目をする。

しかし、シューズカバーをしただけでは暖かい空気をためる場所がない。

だから寒いのは当然。

費用対効果が低いシューズカバー

シューズカバーは安くない。

安価なものもあるけど、ペラペラで気休め程度のもの。

少なくても保温性があるものを選ぶとなると、6,000円以上となる。

がしかし、足につけるものなのに歩行に強いものは少ない。

だから傷みやすい。

さらに、いくら高級で極寒仕様のものをつけても、大きな改善は見られない。

ちなみに、グローブも同様のことがいえる。

関連記事>>>【冬用自転車グローブ】最強の冬対策はハンドルカバー【一度使ったら戻れない】

最低でもウインターシューズは必須

まず先に、足の冷え対策として実施したいのはウインターシューズ

でもよく見かけるとまではいかず、まだまだ一般的とは言えない。

もしかしたら、寒さ対策でローラーを買った人のほうが多いかもしれない。

が、ウインターシューズはシューズカバーとは比べ物にならない。

しっかりとデッドエアを確保できる層がある。

さらに大抵のものは防水仕様。

ウインターシューズで改善することは間違いないが、それはある程度の気温まで。

人それぞれ体感によってだいぶ違うが、3℃以下2時間以上走れば、足先はかなり冷たく不快になる

冷えた足先は自力であたたまらない

一度冷えたら復活しない足先

手は、高負荷の運動をすれば、一度冷えたとしても血流は戻って暖かかくなる。

足先は、そうはいかない。

一度冷えてしまったら、ほとんど元に戻ることはない。

保温ソックスなどの対策品はあるが、風を切って進むロードワークには不十分としか言いようがない。

冷たい風にさらされる足。

さらに自らクランクとともに回ってる。

保温ソックスを履いていても、自分の熱が発せられない状況では、ほぼ無意味。

我慢して走ることで解決策がローラーになる

こんな寒い思いをするならローラーを買おうと思うのが通常の流れ。

でもローラーは、そもそも寒さ対策ではなく効率だけを求めたトレーニングツール。

だから、フィジカルを鍛えようと相当モチベーションが高いサイクリスト向け。

飽きさせないゲーム感覚の商品はあるけど、基本的には退屈。

「レースでいいリザルトを残すことだけに集中したい」

以外の人なら、外を快適に走れるようなアイテムを充実させるべき。

発熱するものを入れよう

ごっついシューズカバー。

汗で反応する発熱素材のソックス。

どちらもライド中に足が温まってくる前提での対策。

気温が3~5℃以下なら、そんな対策をしたところで足先はつめたいまんま。

手元の温度計がその気温でも、風に当たり続けるロードワークの体感温度はもっと低い。

やはりカイロや電熱ソックスなど、自ら発熱するものをシューズに入れないと対策にはならない。

足先の冷え解決の唯一の手段ヒートソックス

電熱ソックスは基本的にハイソックス

つま先を丸ごと温めてくれる

足の表裏

電熱ソックスのように足を温めるツールとして、電熱インソールも検討。

結局電熱ソックスにした理由は、足の甲も温められるから。

冷たい風にさらされるのは、足の甲。

やはりそこには熱源が欲しい。

写真をよくみるとS字型に電熱線が入っている。

しっかりとつま先の先端まで入っていて、大事なところを温めてくれる。

電熱線はつま先のみだが、あまり広範囲である必要がない。

電池の持ち具合を考えると、最適な範囲と言える。

走り出しと下りでON、登りではOFF

バッテリー、下からレベル2の温度で3~4時間ほど。

目的はあくまで「ひやさないこと」

必要最低限の熱量でライド中に切れてしまうことを避けたい。

だから、こまめに電源を入り切りする。

登りでは冷えにくいからオフ、下る直前にオンとか。

アプリで操作ができると知った時「え?また無駄な機能増やして…」なんて思った。

が、しかし電源をバッテリー本体でしかできなかったら、タイツをいちいち上げないと操作できない。

アプリで操作できるか否かは、ヒートソックスを選ぶうえで重要と言っても過言ではない。

アプリの画面。ボリュームをスライドさせて温度調節可能

アプリの操作画面。

シンプルで分かりやすい。

バッテリーを2つソックスに接続している場合は、2つとも同じ設定になる。

そしてバッテリーはソックスの上部にあるポケットに収納する。

バッテリーを身に着ける感じは、人造人間になった感じ。

バッテリーのでっぱりはこんな感じ。

特に支障はない。

唯一の欠点は生地が厚いこと

生地が厚い。

サイクリングシューズは基本的にジャストフィットがベスト。

かかとに指一本はいるとかじゃ、大きいレベル。

この原則で選んだシューズで電熱ソックスを履くにはかなりきつくなってしまう。

対策は、

  • インソールを外して履く
  • ウインターシューズを用意する

インソールを外せば、かなり余裕ができる。

ソックスの生地が厚いので、インソールを外したシューズ内部の違和感もそれほど感じない。

ウインターシューズを、電熱ソックスでない生地厚めのソックスなどでも履けるサイズで購入すれば、かなり重宝する。

シューズカバーのわずらわしさからも解放される。

足先の冷えが一発解決

最適(?)な長野県でテストを実施

朝は氷点下が常識の長野の1月にテスト。

カイロなどの発熱するものをシューズに入れなければ2時間は走っていられないほどの寒さ。

足先が冷えてしまうと、とにかく不快。

ペダリングに集中できない。

ウインターシューズにカイロを入れても、十分とは言えない。

バッテリー容量の少なさから、しっかりと温めるまで温度を上げてしまうことはできない。

が、冷やさないことに重きを置けば、非常に使えるツールであることは間違いない。

温度を上げたければ、予備バッテリーを購入し携帯するのもアリ。

寒冷地以外でも、朝練をする方なら十分に効果を感じることができるおすすめの逸品。

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まとめ

シューズカバーだけじゃ厳しい
そもそも、防風機能しかない

冷えた足先は自力であたたまらない
あったかソックスでは、あったかくならない

足先の冷え解決の唯一の手段ヒートソックス
あると無いとでは大違いの防寒ツール

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