![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/2022/02/Capture_220129_132427_20220211_183317-1024x512.jpg)
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/af0d6e1d.jpg)
クロカンスキーって、普通のスキーじゃないの?
全然ちがう。
かなりマニアック。
その辺のスキーショップじゃ、板すら売ってない。
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でも、ディープな自然を味わうのには、めちゃくちゃいいツール。
それでいて、サイクリストには絶好のオフトレ。
こまかい筋肉の動きがどうのってのは置いといて、全身の筋肉をフル動員させる感じがいい。
スキー場でリフト乗って、シューって滑るのもいいんだけど、結構単調なことに気が付いてしまった。
リフト乗って、滑って、リフト乗って、滑っての繰り返し。
テクニックの向上を目指しているなら別だけど、なんとなく滑っていると、飽きてきちゃう。
飽きてきている自分にも、意外と気づいてないかもしれない。
クロカンスキーなら
息を呑む景色
極上の静寂
下界から切り離された別世界
を味わえる。
年がら年中、ロードバイクばかり乗ることは、おすすめできない。
なぜなら、飽きるから。
クロカンスキーは、ロードバイクを続けるための秘策
違うスポーツをすることはとっても大切。
クロカンスキーと自転車の共通点
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心肺機能向上が狙える
ロードバイクのオフトレとして違うスポーツをする場合、心肺に負荷がかかるものを選びたい。
感覚的だけど、心拍を上げない日々を続けていると、すぐに弱ってくる。
苦しい状況に慣れるって結構重要なことで、ゼーゼー、ハーハーしない日々が続くと、ゼーゼー、ハーハーしたくなくなる。
だから、心肺に負荷がかかるクロカンスキーはいい。
気温-3℃でも、自転車ウエアでいう晩春のスタイルで寒くないぐらい運動量が多い。
無駄な力を使う初心者は特に。
(逆に夏にこんなスポーツできない)
でも、きっとサイクリストなら、この負荷量にも馴染みがある。
ウエア共通のメリットは大きい
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サイクリストには朗報。
違うスポーツを始めるのに、新たにウエアをそろえる必要はない。
登りで大量に発汗し、下りで急激に冷やされるのは自転車と同じ。
だからウインドブレーカーを脱いだり、着たりするポイントも同じ。
板、ストック、シューズを買えば始められる。
年に数回レベルなら、道具の負担はなるべく抑えたい。
その部分でもクロカンスキーは優れてる。
スキーなのに登れる
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自転車のように登りは厳しい。
ひたすら息が上がる。
そう、クロカンスキーは登れる。
シューズの真下が、うろこ状の切り欠きになってる。
足を雪面に下して、後ろに蹴って進むときにズレないようになってる。
この仕組みで登れる。
(限界の斜度はあるよ)
使っている筋肉は違うけど、心拍は同じかそれ以上に上がる。
違う筋肉を動かすって刺激的
最高のオフトレの理由がこれ。
ただ、気を付けたいのは下り。
自転車と違うのはブレーキがない。
(当たり前だけど)
アルペンスキーと違って、金属のエッジが付いていない。
だからザザザザーって板を横にして減速できない。
(うまい人はできるけど)
クロスカントリースキーコースなら、だいたい下りきった先には登りになっているので、スピードに耐えれば減速されるけど、林道ではそうはいかない。
下りは自転車よりもリスキー。
関連記事>>>【やめる理由に激しく共感】なぜロードバイクが続かないのか
ハンパないリフレッシュ効果
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自転車では味わえない景色
当然、雪が積もっている場所は自転車では行けない。
クロカンスキーなら、自転車では行けないその先に行ける。
登山道じゃなく、あくまで道として成立している場所を行けば、迷ってしまうことは考えにくい。
(それでも、なめてかかるのは痛い目に合うと思うけど)
雪が積もってなければ、ただの山奥なのに一面雪景色になると、まるで別世界に行った気になる。
たとえ、雪のないときに何度も訪れるような、身近な場所でも
ロードバイクにハマって、何度も同じ山を登るようになって、ハッと気づく虚無感。
いくらハマっても、無計画に好きなだけ同じことを繰り返してはいけない
自転車では味わえない景色を見に行くのも、自転車を続けるコツ。
違う筋肉を使って違う刺激
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特に自転車で使われる筋肉は、特殊らしい。
その理由は、クランクを回転させるから。
そういえば歩くにせよ、走るにせよ、足を回転させているわけではない。
人間の行動からすると不自然な動きと言えば、そうかもしれない。
だから、サイクリストがランニングすると速攻で筋肉痛になる。
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え?そんなに自転車乗ってんのに、筋肉痛になるわけ?
めっちゃよく言われる。
運動は全部一緒発言。
まあ、偏った筋肉のままでは、よくなさそうなことは間違いない。
そんなときにジャストフィットするのがクロカンスキー。
盛り上がるモチベーション
自転車レースを始めてから30年ちょっと。
ここまでくると、なんとなくでは続けられない。
でも知らぬ間に、モチベーションを維持するには、どんな行動をしたらいいか身についてくる。
上限を設けること
あくまで趣味で続ける人たち向けの話。
プロ選手のようにシーズンを区切る必要はない。
ぼんやりでも計画を立てて、乗りたい気持ちがあっても、別のスポーツをやる期間を設けてみる。
趣味でやっている限り、肉体的限界に達する人はそういない。
ロードバイクをやめてしまうのは、気持ちの問題。
別のスポーツをやっている間、ロードバイクへの情熱が湧き出てくる瞬間がやってくる。
ポイント
- ロードバイクへのモチベーションが落ちたときに、別のスポーツを始めても効果は薄い
- 「2月と3月はなるべくクロカンスキーをやる」とか、ざっくり計画を立てること
関連記事>>>ロードバイクをやめたいと思ったら見てください。
知られざるクロカンスキーが出来る場所
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仲間がいれば林道
上級者向けのように感じるけど、ただ除雪をしない道路をクロカンスキーで行く感じ。
意外に、山に行っても除雪してある道路が多い。
車が通れないぐらい積もっていて、積雪がないときに自転車で通ったことがある道なら尚いい。
それでも、仲間がいればの話。
一応雪山には違いないから、なめてはいけない。
行くときは保険も入るよ。
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童話の森 スノーウェーブ
長野県信濃町にあるクロスカントリースキーコース。
ここはなかなかの豪雪地帯。
レンタルスキーセットがある。
¥2000/日。
しかもコース使用料は¥500。
1時間とかじゃない。
1日¥500。
素敵な価格。
最初は1周もしたら、帰りたくなるぐらい満足する。
コースになっているとはいえ、下りはなかなかスリリング。
長峰運動公園(長野県飯山市)
クロスカントリースキーの聖地。
たぶん。
学校の授業でもやるらしい。
長野県飯山市は、日本でも有数の豪雪地帯。
だからなのか、クロスカントリースキーが地元に根付いているからなのか、なんとコース利用料がタダ。
ホームページには、レンタル料も無料って書いてある。
すごい。
コースに入れば、地元の女子中学生あたりが、涼しい顔して追い越していく。
明らかに力の使うところが違う。
ロードバイクのオフトレのつもりが、クロカンスキーにハマってしまう可能性もある。
まとめ
クロカンスキーと自転車の共通点
オフトレと言っても、心肺機能を鍛えられるのがいい。ウエア共通なのも入りやすい。
ハンパないリフレッシュ効果
雪山はいい。こころの底からリフレッシュできる。
知られざるクロカンスキーが出来る場所
林道がおすすめだけど、コースに入るのも悪くない。一日¥500円は魅力的
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