2012年「ジロ エンパイア」を見た時、衝撃がはしった。
まさかのヒモ靴!
1970年代までのシューズじゃあるまいし、あらゆるテクノロジーで進化してきたんじゃないの?
ところが、
デコボコしたところがないツルっとした形は、それまでのシューズとは一線を画すデザイン。
魅力的なジロ エンパイアをご紹介。
ジロ エンパイア VR90 は魅力的!
ジロ エンパイアは、ロードシューズとMTBシューズの2種類。
アッパーは同じで、ソールがそれぞれの用途に合わせて変更されてる。
まず目に飛び込んでくるのがヒモ。
それまでのバイクシューズは、BOAダイヤルが主流。
もっと前は、ベルクロという「面ファスナー」 だった。
ヒモ靴なんてもっともっと昔の話。
みんなと違う事をやるGiroの発想の豊かさがたまらない。
ゴツゴツしていたアッパーが当たり前だった当時、このデザインは、話題をかっさらった。
シンプルなデザインを追求したiPhoneと重なる。
ヒモ靴はメンドクサイ?
カッコいいんだけど、ヒモがなーと思っている方は結構多い。
財布を忘れるときは、いつもシューズを履いた後。
シューズを脱いで、戻らなくてはいけない。
そんな時もう一度、ヒモをほどいてやり直し…
ちょうちょ結びが一瞬で終わる方法はないのか?
あった。
最初のクロスさせるところは、時間を短縮できない。
小指を掛けるところからは、あっという間。
コツ
シューズを脱ぐ際に、クロスしているヒモをほどかないこと
そうすると次に履く時は、小指を掛けるところから始められる。
一瞬でちょうちょ結びが完了。
クロスをほどかず脱ぐのは、ヒモが長くないとほどけてしまう。
でも、ジロ エンパイアはもともとヒモが長いので問題ない。
サイズ感とWiggle
僕が履いているものは2019年モデル。
2020年モデルからはアジア向けにラストが変更された模様
正規代理店で購入すると、入念にサイズ感を確かめられる。
ご使用頂き、購入日より60日以内にサイズが合わなければ適正サイズに交換いたします。
出典:ダイアテック
かなりすごいプログラムで、正規品を買うメリットが大きい。
と思うけど、価格も約4万円!ワォ。
写真は2020年モデル。アッパーのパンチングがかっこよく変更されてる。
僕の足のサイズ
- 足長 263㎜
- 足囲 240㎜ (幅広ではないみたい)
- 正しいはかり方⇒アシックス
- ジロ エンパイア VR90 のサイズ:42
感想
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足先に余裕アリ先端にコーキング材を詰め物として型取りして完璧フィット
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幅はピッタリフィットしている感じよく言えば
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4~5時間履いていると、小指が気になってくる脱いでみると赤くなってるけど痛くはない
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踵のホールド感はやさしいSIDIはしっかりしているけど「履いている」感がすごい
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履き口は柔らかく快適 くるぶしが当たっても痛くない新品のSIDI Drakoでは固くて、くるぶしから流血したが我慢して履いてた
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大きすぎない履き口で踵が上がってくることはない
ジロ エンパイアのサイズを選ぶ時のポイント
シューレースホールが平行になる事
足首にかけてシューレースホールが広がってしまうサイズだと、見た目が残念な感じになる。
無理やり履いているみたいな…
壊れない
メカ的なものは一切ないので当たり前。
自転車レース歴30年の中で1回だけ不運だったことが…
移動距離400㎞のレースに遠征した時、レース会場でラチェットが破損。
レースに出られなかった…。
非常に稀だけど、機構を持っているものは壊れる可能性はゼロではない。
無理やり履いているみたいな…
壊れない
メカ的なものは一切ないので当たり前。
自転車レース歴30年の中で1回だけ不運だったことが…
移動距離400㎞のレースに遠征した時、レース会場でラチェットが破損。
レースに出られなかった…。
非常に稀だけど、機構を持っているものは壊れる可能性はゼロではない。
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