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ボルトをチタンにしたところで、たいして変わんないでしょー
まあ、はっきり言えばそう。
たいして変わらない。
でも、視点を変えてみるとボルト一本でこんなに違うの?っていうぐらい軽い。
わずか数グラムだけど、持って違いがわかる。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/7ce8e463.jpg)
チタンボルトに交換するなんて、ヒルクライムオタクのやることだと思ってた
ちがった。
切削加工品としてキレイでおもしろい。
ハマってしまうチタンボルトへの交換作業。
今、自転車パーツが軒並み高価になっている。
- デュラエースへグレードアップ→ ウン十万円
- ホイールのアップデート→ ウン十万円
- ステムやハンドルのカーボン化→ウン万円
どれもホイホイ買える値段じゃない。
でも、チタンボルトなら数千円で手軽に買える
1本づつ、少しずつ、変化を楽しめる。
細く長く楽しめるのがチタンボルト化。
パーツ入手難でも、安定して手に入る。
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執念の軽量化
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_0383-1024x651.jpg)
金属で軽量化をめざす
チタンボルト化したのは、シートポストのボルトとステム。
計量、比較したのはセットバックなしのシートポストのチタンボルトとステンレスボルト。
サイズと重量
- M5×50mm 8.079g→4.669g マイナス3.41g
- M5×45mm 7.292g→4.269g マイナス3.023g
合わせて6.433g。
わずか数グラム、されど数グラム。
軽量化が走りに影響するのかはさておき、軽くなるのは感動する。
カーボンで軽くなるのは当たり前。
質量が大きく違うから。
でも、金属で軽くするのは設計力と加工技術が必要。
強度を落とさず、軽くするにはどこをどうやって削ぎ落とすか。
ボルト一つとっても、味わい深い。
持てばわかる
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人間の感覚はするどい。
わずか3グラムでも、違いを感知できる。
チタンボルトとステンレスボルトの違いは一瞬でわかった。
チタンボルトは軽い。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_0378-1-1024x385.jpg)
間違っても、速くなるわけではない。
ボルト一本変えるだけでも、たのしい。
ただそれだけ。
はげしく自己満
軽量化は、自己満足。
100g軽量化したところで、その日の朝うんこがでなかったら100gプラスになってる。
100gの軽量化を果たせていなかったらプラス200gだけど、前夜深酒なら元も子もない。
ようは、軽量化したという事実が大事。
そこにおもしろさがあれば、目的は達成する
すべてをチタンボルトすれば5〜60gの軽量は不可能ではない。
3gで違いがわかるんだから、5〜60gは結構なおどろき。
自己を満たすには、十分刺激的。
予想以上の仕上がり
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_0384-1024x588.jpg)
普通にキレイな加工
雑な感じはまったくない。
非常にきれいな加工品に仕上がってる。
もちろん中国製。
決して日本が工業国の一番ではない時代。
認めざるを得ない品質。
この時点で耐久性はわからないけど、日本製ボルトにしたところでわからない。
でも、間違いなく製作している量からして経験値は上なはず。
完ぺきなタップ
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んー、締め込みもスムーズ。
引っかかりも感じない。
細かく見ても、ネジがわずかに潰れているようなところもない。
バリもない。
引き目もなく美しい。
関連記事>>>【品質予想以上】アリエクスプレスのおすすめ自転車パーツ【いろいろ買った中華パーツ】
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病みつきチタンボルト化
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_0396-1024x684.jpg)
非純正ってカッコいい
車だとわかりやすい。
純正ホイールよりも、社外ホイールのほうがこだわりを感じる。
でも、自転車になるとオールシマノの人が大多数。
デュアルコントロールレバーがシマノで、ホイールがシマノで、シューズもシマノ。
シマノシマノシマノ。
一番高品質だけど、一番つまんない選択。
趣味だから、時間を費やしてなんぼ。
ボルト一つでも、純正を外せばこだわりをにじみ出だせる
愛着が湧く。
ボルトを変えるだけで、カスタム感が倍増する。
案外目立つボルトの存在
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC_0394-1024x512.jpg)
案外ボルトって目立つ場所にある。
ハンドルと、コラムを固定するボルトはチタン。
でも、アンカーボルトは純正ステンレス。
一気にダサさを感じる。
もう、変えずにはいられない。
チタンボルト化は、少額で少しずつ進められるカスタム。
カラーも豊富に揃っていて、フレームやウエアとコーディネートできる。
ゴージャスになる
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ただのボルトが、注目を集めるパーツになる。
なにげない場所をカスタムすると、品を損なうことなくグレードアップできる。
見た目が華やかになってる。
ブラックとゴールドになったせいもある。
さらに、ボルトの形状がちゃんとした加工品であることのアピールがされてる。
わずか、6.4gの計量ながら、シートポストとしては200g→193.6gへ軽量化。
200gの壁を越えたことで、満足満足。
チタンはサビびない
ハンドルを固定するステンレスボルトはすぐにサビびる。
もしかしたら、気がついていないだけかもしれない。
すぐにチェックしてほしい。
圧倒的貧乏臭さをかもし出すボルトのサビ
一般車でよく見かけるけど、スポーツバイクでも同じ状態ならまずい。
チタンボルトはサビない。
軽量化だけじゃない、大きなおすすめポイント。
まとめ
執念の軽量化
数グラムでも軽量化はおもしろい。
予想以上の仕上がり
細かいところを見ると、ほんとによく加工されてる
病みつきチタンボルト化
すべてをチタンボルトにしたくなるのがフツー。
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