【ロードバイク】ギアチェンジ次第で可能な省エネ走行【ぼんやり走らない】

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実は、あんまり深く考えたことがないなー

重くなったら、軽くするぐらいでしょ?

実は、ギアチェンジは奥が深い。

車はマニュアルなら5速か6速。

ロードバイクなら、22速とか24速。

なぜこんなにギア段数が多いのか。

それは、人間が非力だから

1速でカバーできる出力が狭い証拠。

ということは、ギアチェンジをマスターするか否かで走りが大きく変わる。

なんとなくギアチェンジしていてはいけない。

状況変化に、先手を打てるかどうかがカギ。

  • スピードの上下
  • 足に感じる重さ、抵抗
  • 視覚的に捉える微妙な勾配の変化

細かい変化に対し、ギアチェンジで対応していく。

注意を向けることで、走りが変わる。

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一人で走ることの弊害

適当に走りすぎ

自転車は乗れる。

だからロードバイクも乗れる。

確かに、転ばずに乗れるかもしれない。

しかし、乗り方がママチャリのままだと、ロードバイクを楽しむことはできない。

  • 家を出て行きなりアウターにいれてる
  • ヒルクライムは常にインナーロー
  • 平地なのにインナーに入ってる

もしも心当たりがあったら、ギアチェンジについて見つめ直した方がいい。

軽すぎず、重すぎないギアを常に選ぶ必要がある。

その意識が、省エネ走行や、スピードアップにつながる

負荷をかけなさすぎでつらくなる

重いギアはつらい。

だから、軽いギアへギアチェンジする。

しかし、勾配がゆるくなったり、追い風になってもギアがそのままではいけない。

回転が上がれば、運動量も増えてしまう。

足そのものにも、重さがある。

結局、足を上に持ち上げる回数を増やしてしまうことになる。

ヒルクライムをしていても、勾配は必ずしも一定ではない。

勾配は微妙に変わる。

その変化を細かく捉えて、ギアチェンジしていく。

特に、勾配がゆるくなったとき、シフトアップを意識する。

勾配にもよるけど、足の重さでも案外スピードが乗る

ここを見逃している初心者は多い。

ずっと軽いギアで走り続ければ、楽に走れるとは限らない。

関連記事>>>【ロードバイクは重いギアで楽しさ10倍!】あなたのギアは軽すぎる

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ギアチェンジは丁寧に

こまめに変えること

貧脚であればあるほど、こまめなギアチェンジで走りが変わる。

勾配の緩急をいち早く捉えて、ギアを変えていく。

そして、負荷を敏感に感じ取ることが必要。

体重を使うダンシングと、シッティングではかけられるギアが違うはず。

勾配がきつくなる場所を、ダンシングでクリアするならギアチェンジをしない選択肢もある。

逆に、ケイデンスが上がる場面で、ダンシングをするならシフトアップする必要がある。

ダンシングはどうしても、ケイデンスが落ちる。

落ちるのに、それまでと同じギアだとスピードダウンになる。

体力的にも、運動量が多いダンシングしてるのにスピードが落ちるはめになる。

とにかくギアチェンジの思考を深くしていくことが大切。

関連記事>>>【ロードバイクのダンシング】よけい苦しいのにやる意味あるんですか?

積極的なシフトアップ

勾配が急になるときには、すぐにシフトダウンで対応できる。

しかし、緩くなるときシフトアップできるか。

明らかな勾配の緩さなら、それもできるかもしれない。

問題は、

  • 僅かに緩くなるとき
  • またその長さが短いとき

細かいギアチェンジ身につけるために、敢えてやってみる。

体力温存しか頭にない場合は、シフトアップをためらってしまう。

それが結局、消耗につながる。

軽すぎるギアは、足の重さとペダリングスキルのことを加味できていない。

ペダリングスキルが高くないと、軽いギアのメリットが活かせない。

適切なケイデンスなら、足の重さを利用して前に進むこともできる。

シフトアップできる場面を探し出し、ギアチェンジしていくことが省エネにつながっていく。

関連記事>>>【ヒルクライム】実は渋峠のとなりの山がおすすめ【ロードバイク】

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フロントシングルで頭を整理

迷いがなくなるフロントチェンジ

フロントシングルにすると、当然ながらフロントをギアチェンジするタイミングを気にしなくて良くなる。

このメリットは大きい。

アウターからインナーに落とすとき、リズムが一旦キャンセルされる

負荷の差が、大きくならないように、フロントもリアもギアチェンジしなければならない。

必要ないなら、始めからないほうがいい。

リアのシフトチェンジだけに集中するだけ。

よっぽどの高低差や、スピードが求められる場合以外ならシングルで十分。

完成車についていたら、そのまま使っているような思考停止は良くない。

快適に走るために、試行錯誤することが継続にもつながる。

関連記事>>>【継続は力なり】ロードバイクが好きだけでは続けられない【苦しいスポーツ】

適切なワイドレシオは走りやすい

ロードサイクリストには、嫌われ気味なワイドレシオ。

(最近はそうでもないかもしれないけど)

クロスレシオのいいところは、いきなり負荷や回転数が変わらないこと。

その代わり、変わったかどうかわかりにくいこと。

ワイドレシオなら、ギアを変えた感触があきらか。

もちろん、MTBのようなワイドレシオは、ロードには向いていない。

限度はあるものの、使ってみると予想以上に違和感はない。

ワイドレシオを受け入れられるなら、フロントシングルが断然おすすめ。

関連記事>>>【フロントシングル化】恐怖のシフトダウンからの解放【1枚に越したことはない】

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まとめ

一人で走ることの弊害
初心者はどうしても一人で走りがち。自転車の楽しさは一人ではわからない。

ギアチェンジは丁寧に
もっと考えてギアチェンジをしなくてはいけない

フロントシングルで頭を整理
さまざななメリットが多いフロントシングル化。シフトチェンジにおいても操作がし易い。

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