サイクリストなら、一度は考えたことがあるこの大問題。
なんにも考えなければ、考えないで済むペダリング。
しかし、考え出すと止まらないペダリング。
いろいろなところで、いろいろな人がペダリングについて語ったているのを参考にして試しています。
50歳を目前にして、真剣に考えるようになりました。
休日もトレーニングだけしていればいいというわけじゃない。
ほかにもやらなきゃならない事もあるし、やりたいこともある。
だから、もっと効率のいいペダリングを習得して、今ある力を無駄なく伝えることで、もうちょっと速くなれる。
と、思う。
まだまだ、改善の余地がある。
ペダリング効率について考える。
たまにネットで見るのが、引き足不要説。
30年ほど前から、自転車レースをしてきた私のとって、これは衝撃的でした。
昔は、サドルのできる限り後ろに座って、背中を丸めてドロップハンドルのフラット部をもってヒルクライムするのがめちゃくちゃカッコよかった。
このフォームを実現するには、どちらかというと踏み込むより、引き足をメインぽく回してみるとやりやすくなる。
だから、シューズのベルクロはギュウギュウに締めないと足がシューズの中で、パカパカしちゃう。
Gianni Bugnoのフォームは美しかった。
これをめざして、サドルを目一杯引いてステムも可能な限り長いのを付けた。
出典:Gianni Bugno
でも、いまはそれが正しい気がしない。そもそも引き足メイン風がおかしい。
引き足の最大出力なんてたかが知れてると思う。
そう思ったときに、「引き足なんていらない」っていう記事をyoutubeとかブログで見たんです。
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前乗り
お!これだ!と思って早速試してみたら、なんかいい感じ。
踏めている手ごたえがありました。
もっと踏もうとすると、どんどん前乗りになっていくわけです。
シートピラーも、25年前にカッコいいと思った必要以上にセットバックしたヤグラのヤツも捨てて、オフセット0の軽くて信頼できるやつ(体重がかかる部分だから)に交換。
ライティングスクール
- ペダルは丸く回す
- 引き足は、踏む足に邪魔にならない程度に使う
- クランク長よりも大きいものを回しているイメージする
- 膝を高い位置に保つ
背筋を動員
まとめ
前乗りは出力は出るけど、短時間しか持たない。
大腿四頭筋が発達していないと効果的ではない。
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