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サイクルジャージって高いんだよね。
特にレーパンがエグイ。ユニクロで売ってないの?
ない。
ユニクロには。
ユニクロにあったらいいのになって、まじめに探したこともある。
そのくらい高いくせに、長持ちしないのがレーパン。
レーサーパンツの略。
サイクルパンツ?
ショーツ?
いろんな言い方がある。
このレーパンの大問題を解決してくれるのが「dhb」
安くていい
これに尽きる。
実際に12~3年前から愛用している「dhb」はどんなレーパンなのか。
安いからダメなのか。
ダメじゃないけど、値段なりなのか。
いや、
それは、想像以上の品質。
- サイクリングウエアは高いから、ヨレヨレでも使っている人
- 海外通販だから、手が出せない人
もし、当てはまるならdhbを試さないともったいない。
dhbはwiggleというイギリスのスポーツ用品店で扱っている。
でも、国内で通販する感覚で大丈夫。
先入観さえ取り除けば、快適ライドが待っている。
dhbの恩恵を最大限に受けられるコーデがこれ。
- 上は今持っているチームウエア
- 下は「dhb」
求めたいのは耐久性
生地が命
10年以上前に買ったdhb製のレーパン。
捨てるタイミングがわからない。
それほど、耐久性が高い。
レーパンのいちばんの肝は生地。
世の中には、デロデロに伸びてしまうレーパンは山のようにある。
これには注意してほしい。
なにも、安物だけがデロデロになるわけじゃない。
ちゃんとしたブランド品でも、ちゃんと伸びる。ものもある。
採用している生地の問題。
メーカーは、耐久性と着心地のどちらに重点を置くかで、採用する生地を変える。
その差は、こだわりが強い人がやっとわかるレベル。
ホビーライダーの僕たちは、耐久性が高いものを選ぶべき。
dhbがチョイスする生地には、信頼がおける。
写真のレーパンのデザインは古くなってしまったが、生地の衰えは恐ろしいほど遅い。
そういえば、なんとなく着心地は良くないかもしれない。
固いような気もする。
でも全く問題ない。
- 2010年辺りに2枚購入。
- 週末の2日間で1枚ずつ使用
- 1年間の使用回数 約25回
- 約6年間で150回
冬場もパッドなしタイツを使用していたため、本当に年がら年中スタメン状態。
7年目以降は、さすがに飽きて新規購入品もあり、登場回数は減少傾向。
それでも、まだ現役。
人間に例えたら80歳。
ホビーライダーの味方。
縫製は差が出にくい
その昔は、縫製にも差があった。
よくあるのがほつれ。
パネルのつなぎ目が解けてしまうほどではないけど、貧乏くささがでる。
最近の縫製技術は飛躍的に進歩している
どのメーカーも大きな差を感じることはない
ただ、それぞれのパネルの大きさはブランドによって個性があるから、シワになりやすかったりはあるかもしれない。
コモディティ化したパッド
スマホも昔は、各社技術がバラバラで、このブランドじゃないと信用できないみたいなことがあった。
でも今は日用品と化し、使い物にならないレベルのものは、そうそう売ってない。
これは電化製品だけに起きることではなく、産業全体での話。
当然、アパレル業界だって、これと同じことが起きている。
ウレタンフォーム系パッドが主流になった今、品質が格段にあがった
どれを買っても、満足いかないレベルにはない。
dhbでも通勤用に買ったインナーパンツレベルだと、パッドのヘタリは感じたけど、レーパンとして売られているものは、しっかりと長持ちする。
心配いらない。
関連記事>>>【dhbサングラス】あれ?結構イケてない?コスパ最強アイウエア
消耗品に求めるのはコスパ
お尻の割れ目に注意
注意してほしい。
レーパンを使いすぎて生地が薄くなる部分が、お尻の割れ目。
- 履く前は、生地が伸びてないから、薄くなっているのは確認しにくい
- 履いてしまうと、後ろだから見えない
- お友達と一緒に走るときは、後方から丸見え
一番目立つところ。
粘っていつまでも古いのを履いていると、恥ずかしい目に合う。
お友達が指摘してくれるなら、それはいいお友達。
まずは、自分のレーパンを伸ばして光に透かして確認しよう。
意外とヤバいかも
コスパがいいdhbなら、粘る必要はない。
ビブが伸びないヤツがいい
正直、使い勝手は悪くなるビブタイプ。
ビブタイプとは、ゴムでお腹を締め付けない、肩にかけるタイプ。
走っているときは、断然ビブタイプがいい。
間違いない。
走るために着るわけだから、ビブタイプを選択するのは当然。
問題はトイレ
着替えが終わって、出かけるタイミングで、もよおす大のほう。
ほぼ全裸でのトイレになる。
このように、着替えの回数も多くなり、ビブの部分も伸びやすくなる。
だから、ヤワな生地を使っていると、ビブの役目もなくなってしまう。
高い=イイモノ
高くていいのは当たり前。
dhbは一番大事なこの部分を、ぶち壊してる。
期待以上の品質で仕上げてくる。
このコスパを知っている人は、季節前に準備を整えるから、案外品切れになることがある
その一方で季節外れのセールを待つ手もある。
いずれにしても、高くてイイモノよりも、売れてることは間違いない。
初めてでも、wiggleなら返品も手軽だし、その後のことを考えると試す価値はある。
カテゴリーは種類
実は、カテゴリー分けされてる。
多分知らない人は多い。
- Aeron(エアロン):プロ仕様の高級ライン
- Blok(ブロック):デザインを重視
- Classic(クラシック):ベーシックなモデル
値段からは分かりにくい。
なぜなら、セールが多いから。
予算内でAeronが買えるなら、お得。
高コスパコーデ
トップモデルはAeronだけど、こっちがおすすめ。
裾テープの締め付け具合が程よく、履きやすい。
何と言っても裾ラインの色が豊富で、チームジャージカラーとコーデが可能。
ジャージの上は消耗が激しくはないので、何年も前に買ったチームジャージで大丈夫。
でも、レーパンがビヨビヨ。
こんな人、結構見る。
こうなる前に、dhb ブロックシリーズからチームジャージと合うカラーをチョイス。
チームレーパンの使用頻度を下げられる。
高いけど安い
生地がしっかりしてる。
明らかにワンランク上の品質であることが伝わる質感。
細部にまで気を配られて設計されている。
太ももにあるポケットは、かなり重宝する。
春先や秋口にウエア小物が多くなって、背中のポケットがいっぱいになることがある。
特に小さなものは、ポケットの下の方に埋もれて簡単には取り出せない。
そんな時、このポケットが威力を発揮する。
間違いない
スタンダードなモデルがコレ。
シンプルにできてる。
今主流の太い裾グリッパーとかではなく、昔からある感じのやつになってる。
でも、別に特別安いというわけじゃない。
頻繁にやるセールがあるから、逆にブロックシリーズのほうが安いことも多々ある。
あくまでシンプルに、控えめな柄や色でそろえたいならこれ。
最近は、真っ黒いレーパンを履いている人はあんまり見かけなくなったけど、上が派手なチームウエアなら、下は大人しくっていうのもあり。
関連記事>>>【レーパンの下】 え?マジで?パンツ履いちゃダメ絶対
まとめ
求めたいのは耐久性
高いから何着も買えない。だから耐久性重視で選ぶ必要がある
消耗品に求めるのはコスパ
消耗品だからこそ、粘ってはいけない。ヘタってきたらさっさと新しいのにしよう
裏切らない品質
dhbは安いだけじゃない。満足できる
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