【シクロクロス初心者】準備しておくと便利なもの【冬の競技の特殊な事情】

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シクロクロスに出るんだけど、特別必要なものってあるのかな?

他の競技と違うのは、冬がシーズンというところ。

これだけで、だいぶ勝手がちがう。

ただ、長袖ジャージを持っていけばいいわけじゃない。

しっかり準備をしないと楽しくないし、やめたくなる原因にもつながる。

とりあえず始めてみて、徐々に必要なものを用意していくのもわかる。

でもやっぱり必要なものは、最初からあったほうがいい

シクロクロスは、ただでさえ過酷。

冬で悪天候なら、シクロクロスの醍醐味ともいえる。

しかし、準備を怠ると痛い目に合う。

冬のレース会場の過ごし方

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冷やさないことをとことん意識

真っ先に考えること。

体を冷やさない

コースチェックをするときは、長袖ジャージ、タイツかレッグウォーマーなど肌を露出させない。

スタート時間が近いからといって、レッグウォーマー無しで走ってはいけない。

コースチェックと、ウォームアップを兼ねなくてはいけないレーススケジュールならなおさら。

レッグウォーマーをつけて走ったほうが、早く体があたたまる。

シクロクロスを楽しむには、ウォームアップが重要。

ローラーを使うことも重要だけど、アップ中のウエアも重要。

荷物が多くなってあたりまえ

厚着しすぎても、汗で体が冷える。

どんな状況でも、肌をサラサラに保つ努力が必要。

だから、その状況によってウエアを使い分けたい。

だから、荷物が多くなる。

その日に使わないウエアが多くなってしまうのは、レース会場で快適に過ごす為。

意外とあったかいとき

超寒いとき

どんな状況でも、耐えられる装備を準備していくのがシクロクロスを楽しむコツ。

これあると便利

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ウエイブワン フルジップパンツ マッドフィーンズ

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夏のレースでは、100%不要なウォームアップウエア。

しかし冬のレースとなると、これが必需品となる。

寒い朝、猛烈なスタートダッシュが、順位を大きく左右する。

だから、ウォームアップは想像以上に重要。

ローラーで十分に温めた体を冷やさないために、タイツを履く。

スタート2分まで履いていたい。

フルジップタイツならシューズを履いたまま、ずばやく脱げる

いままでスタート待機中に、寒い思いをしていたなら、それはアップ不足か、ウエア不足。

お着換えポンチョ

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車内での着替えは不快。

足をのばせない。

着替えにくい。

お着換えポンチョなら、家で着替えるのと同じ感覚。

ポンチョの中で、着替えることができる。

さらに寒さ対策として、裸になってしまうようりもマシ。

通年通して、レース会場で活躍できる。

ゼファール ドロヨケ DEFRECTOR RM60 PULS  

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悪天候のレースの場合、レース前のコースチェックで、どろどろになるのは避けたい。

ウエアが濡れてしまうと、体が冷える。

冬に濡れたウエアを、着たまま過ごすのは言語道断

体力を奪われるし、体調管理の基礎の基礎。

マットガードがあれば、バイクパンツのバッドから濡れていく不快感を防いでくれる。

シクロクロスは乗り降りがあるので、タイヤと平行につけられる機構を持っているものがおすすめ。

シートポストに取りつける簡易型ながら、2つの調節機構によりタイヤに沿うようになっている。

だから、足で引っかけてしまうことが少ない。

カペルミュール サイクリング レインジャケット

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ウインドブレーカーは種類があるけど、レインジャケットは豊富ではない。

しかし、体を濡らしてはいけない冬の競技にとって重要な役割を果たす。

厚手の冬用ジャージを濡らさないことは、とても重要。

雨の当日、濡れずにコースチェックできれば、それだけでアドバンテージなる

スタートまでは、とにかく体を冷やさないアイテムを揃えるべき。

パナレーサー タイヤゲージ 低圧専用 

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空気圧が0.1でも違えば、走りが変わってくるシクロクロス。

コースチェックをしながら、空気圧を決めていく。

10気圧も計れるゲージだと、目盛りが荒い。

デジタルもいいけど、電池切れの心配がないアナログ式が重宝する。

低圧専用は、最大でも3気圧ぐらいしか計れない。

しっかりと見間違えることなく、0.1気圧ごと計れる。

決して神経質なわけではない。

シクロクロスは空気圧の設定が、かなりシビア競技。

シクロクロスの良さ

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参加費が安い

参加費が安いことは、選手にとっていいこと。

いまや5000円じゃ、自転車レースには出られない。

(ピストレースは500円とか、とんでもなく安いレースがあるけど)

そんな中、3500円~出られるのはありがたい。

高い参加費を払って、豪華な参加賞をもらったところで本末転倒。

手作り感あふれるレースが多いのは、参加費を抑える理由の一つ。

コースがフレンドリー

ロードレースは転べば、ズルむけ。

マウンテンバイクは転べば、打撲。

シクロクロスはというと、比較的ケガする確率が低いコースが多い

石がゴロゴロしていない公園や、芝などがコースになる。

高低差も少なく、登りも下りも時間が短い。

だからオフロード初心者でも、比較的走りやすい。

(コースが簡単だから、レースが楽なわけじゃないけど)

大けがにつながりにくいこともあり、社会人レーサーに人気がある。

初めての種目や寒さが不安で、エントリーに迷っているなら準備万端で臨みたい。

まとめ

シクロクロスの良さ
 怪我のリスクと、活動コストが低いのは重要なポイント。

これあると便利
 是非とも揃えたい便利グッズ。

冬のレース会場の過ごし方
 夏のように、身軽ではいけないけど、今どきの酷暑のレースより100倍快適。


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