【ロードバイク車載】コンパクトカーでシクロクロス参戦【大は小を兼ねるけどムダ】

スポンサーリンク
ホーム » レース » 【ロードバイク車載】コンパクトカーでシクロクロス参戦【大は小を兼ねるけどムダ】

やっぱり自転車積むにはハイエースでしょ

そりゃ、大きければ積める。

でも、普段はそんなに荷物を積まなんだったら無駄。

大きい車はだいたい燃費もよくない。

ロードバイクやシクロクロスバイクなら、コンパクトカーで十分載せられる。

前後輪を外すと、かなり小さくなる。

えー、ホイール外すのー?めんどくさいなー

いやいや、ホイールを簡単に外せるのがスポーツバイク

単純に、慣れてないだけ。

むしろスポーツバイクの利点を生かせるのがコンパクトカー

子供が大きくなると、家族みんなで出かけることが激減。

車は大きいけど、乗っているのはいつも一人。

でも、自転車レースにでるからなーっていう理由だけなら、大きい車は必要ない。

実はコンパクトカーでも案外積める。

スポンサーリンク

使用頻度から考える

IMG_20211211_214400

自転車レースは年に数回

一年365日のうち、何回レースに車を使うのか。

  • 毎月1回レース→年間使用率3.3%
  • 毎週レース→年間使用率14%

盆暮れ正月も休まずレースに出ても(開催されてないけど)年間14%しか使わない。

もちろん1年、52週連続でレースなんてことはない。

実際にレースで車を使うことは、ほんのわずか。

このためだけに、車選びをするのはコスパが悪い。

だから、コンパクトカー。

積めるなら、小さい車でいい。

  • 車に興味ない
  • 車は動けばいい
  • 車は安いほうがいい

こんな価値観なら、無理する必要はない。

普段が快適

小さい車は、普段が快適。

  • 狭い駐車場でも切り返さない
  • 道を間違えたときに、Uターンが楽
  • 燃費もそこそこいい
  • エアコンが速攻で効く
  • 必要最小限っていうミニマリスト風なカッコよさ

もしも、これがハイエースだったら、いろいろめんどくさくなる。

たしかに、前後輪を外すことなくホイッと自転車を載せられるのは魅力的。

でも、年間3%の用事に、残りの97%をめんどくさくするのはバカバカしい

車の価格差を考えると、必要なときにハイエースをレンタルという手もある。

スポンサーリンク

工夫次第で結構いける

前後輪を外す

シクロクロスはスペアバイクを用意したい。

泥でバイク交換だけじゃなく、試走やレース中のパンクでもその日を無駄にしたくないから。

だから一人で参加しても、荷物は倍。

  • バイク2台
  • ホイール2セット
  • 3本ローラー
  • ローラー用のロードホイール1セット

ホイールは合計3セットにもなる。

IMG_20211211_214923

3本ローラーなのは、ウォーミングアップのこだわり。

固定ローラーなら、もう少し荷物を減らせる。

これだけの荷物を、後部座席を倒したラゲッジスペースに載せられるのか。

案外、簡単に載った。

前後輪を外すとかなり小さくなる。

ポイントは、車の進行方向に対して横に載せる。

  • ローラーを先に載せる
  • 横幅を目一杯使えるから、無駄が少ない
  • フロントエンド~BBまでの結構空いたスペースを活用

関連記事>>>【ウォーミングアップ】初心者ほどなめてる【レースは予想以上に高負荷】

守るべきもの

IMG_20211211_214707
リアメカに負担がないように。
(チェーンの収まりが非常に悪い)

輪行でも同じ課題。

リアメカを守る

後輪を外してしまうと、異常な突起物になってしまうリアメカ。

なんにでも引っ掛かりやすい。

取付ボルトから、テンションプーリーまでの距離が長いってことはテコの原理で大きな力が掛りやすい。

ディレーラーは想定外の方向から力がかかると、速攻でトラブルの原因になる。

何としても、別の力がかかる要因は避ける必要がある。

あるもので済ませる

フロントフォークを上の写真の用に固定すると、
次に床面へ接地するのがチェーンリングになる。

だから、この部分を底上げすることで、リアメカが床面へ接触しなくなる。

チェーンリングの下にある程度厚みのある木片でも敷けば、ディレーラーが浮き上がる仕組み。

このようにすることで、ディレーラーへの衝撃を防げる。

チェーンリングに負担はかかるけど、たぶん大丈夫。

実は専用品がある

そうは言っても、チェーンリングが心配なんですけど…

たしかに、木片でどうのこうのはスマートじゃない。

実は専用品がある。

細かく高さを調整できるし、チェーンの置き場所もある。

(チェーンの行き場がなくて、結構困ってる)

ローラーとかメンテナンス台の専門メーカー「ミノウラ」。

これならどこにも負荷がかからず安心。

Amazonで見る

専用品だから、安定感抜群。

Amazonで見る

スポンサーリンク

落下の危険と積み下ろしの苦労

落下の危険がない

ルーフキャリアに積むのは落下の危険性を含んでいる。

高速道路上の高速走行中に、自転車が吹っ飛んだらとんでもないことになる。

安全対策が十分に施された機材でしょうから、そこまで心配する必要はないかもしれない。

でも、車内に積んだ方が心配事は一つ減る。

コンパクトカーでも、車内に積むことををあきらめない。

積み下ろしが大変

スペース的には、意外に余裕があったりするけど、積み下ろしは結構大変。

車内に人が入らないと積みにくい。

中腰になってみたり、しゃがんでみたり。

決まった場所に決まった順序で積まないと入らない

パズルのようにハマるところに置かないと積めなくなってしまう。

フレームを載せることに気を取られてしまい、先にローラーを載せるのをよく忘れる。

関連記事>>>【シクロクロス】初めてのレース参戦完全ガイド!【シクロクロスは基本が学べる】

スポンサーリンク

まとめ

使用頻度から考える
   自転車レースを中心に考えると、一年のほとんどは無駄になる(車好きでない場合)。

工夫次第で結構いける
   パズルのように積み方を考えると、自転車って案外場所をとらない。

落下の危険と積み下ろしの苦労
   小さい車の欠点がモロにでるポイント。腰に注意。

コメント

タイトルとURLをコピーしました