![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/ced84722.jpg)
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/50f50fad.jpg)
やっぱり自転車積むにはハイエースでしょ
そりゃ、大きければ積める。
でも、普段はそんなに荷物を積まなんだったら無駄。
大きい車はだいたい燃費もよくない。
ロードバイクやシクロクロスバイクなら、コンパクトカーで十分載せられる。
前後輪を外すと、かなり小さくなる。
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/50f50fad.jpg)
えー、ホイール外すのー?めんどくさいなー
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/7ce8e463.jpg)
いやいや、ホイールを簡単に外せるのがスポーツバイク
単純に、慣れてないだけ。
むしろスポーツバイクの利点を生かせるのがコンパクトカー
子供が大きくなると、家族みんなで出かけることが激減。
車は大きいけど、乗っているのはいつも一人。
でも、自転車レースにでるからなーっていう理由だけなら、大きい車は必要ない。
実はコンパクトカーでも案外積める。
使用頻度から考える
![IMG_20211211_214400](/wp-content/uploads/imgs/57f12cd8-s.jpg)
自転車レースは年に数回
一年365日のうち、何回レースに車を使うのか。
- 毎月1回レース→年間使用率3.3%
- 毎週レース→年間使用率14%
盆暮れ正月も休まずレースに出ても(開催されてないけど)年間14%しか使わない。
もちろん1年、52週連続でレースなんてことはない。
実際にレースで車を使うことは、ほんのわずか。
このためだけに、車選びをするのはコスパが悪い。
だから、コンパクトカー。
積めるなら、小さい車でいい。
- 車に興味ない
- 車は動けばいい
- 車は安いほうがいい
こんな価値観なら、無理する必要はない。
普段が快適
小さい車は、普段が快適。
- 狭い駐車場でも切り返さない
- 道を間違えたときに、Uターンが楽
- 燃費もそこそこいい
- エアコンが速攻で効く
- 必要最小限っていうミニマリスト風なカッコよさ
もしも、これがハイエースだったら、いろいろめんどくさくなる。
たしかに、前後輪を外すことなくホイッと自転車を載せられるのは魅力的。
でも、年間3%の用事に、残りの97%をめんどくさくするのはバカバカしい
車の価格差を考えると、必要なときにハイエースをレンタルという手もある。
工夫次第で結構いける
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/b8ae7fa9-s.jpg)
前後輪を外す
シクロクロスはスペアバイクを用意したい。
泥でバイク交換だけじゃなく、試走やレース中のパンクでもその日を無駄にしたくないから。
だから一人で参加しても、荷物は倍。
- バイク2台
- ホイール2セット
- 3本ローラー
- ローラー用のロードホイール1セット
ホイールは合計3セットにもなる。
![IMG_20211211_214923](/wp-content/uploads/imgs/a210b232-s.jpg)
3本ローラーなのは、ウォーミングアップのこだわり。
固定ローラーなら、もう少し荷物を減らせる。
これだけの荷物を、後部座席を倒したラゲッジスペースに載せられるのか。
案外、簡単に載った。
前後輪を外すとかなり小さくなる。
ポイントは、車の進行方向に対して横に載せる。
- ローラーを先に載せる
- 横幅を目一杯使えるから、無駄が少ない
- フロントエンド~BBまでの結構空いたスペースを活用
関連記事>>>【ウォーミングアップ】初心者ほどなめてる【レースは予想以上に高負荷】
守るべきもの
![IMG_20211211_214707](/wp-content/uploads/imgs/d03137fe-s.jpg)
(チェーンの収まりが非常に悪い)
輪行でも同じ課題。
リアメカを守る
後輪を外してしまうと、異常な突起物になってしまうリアメカ。
なんにでも引っ掛かりやすい。
取付ボルトから、テンションプーリーまでの距離が長いってことはテコの原理で大きな力が掛りやすい。
ディレーラーは想定外の方向から力がかかると、速攻でトラブルの原因になる。
何としても、別の力がかかる要因は避ける必要がある。
あるもので済ませる
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/505c47b1.jpg)
次に床面へ接地するのがチェーンリングになる。
だから、この部分を底上げすることで、リアメカが床面へ接触しなくなる。
チェーンリングの下にある程度厚みのある木片でも敷けば、ディレーラーが浮き上がる仕組み。
このようにすることで、ディレーラーへの衝撃を防げる。
チェーンリングに負担はかかるけど、たぶん大丈夫。
実は専用品がある
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/07027c28.jpg)
そうは言っても、チェーンリングが心配なんですけど…
たしかに、木片でどうのこうのはスマートじゃない。
実は専用品がある。
細かく高さを調整できるし、チェーンの置き場所もある。
(チェーンの行き場がなくて、結構困ってる)
ローラーとかメンテナンス台の専門メーカー「ミノウラ」。
これならどこにも負荷がかからず安心。
専用品だから、安定感抜群。
落下の危険と積み下ろしの苦労
![](https://english-bike.com/wp-content/uploads/imgs/4fbcf976-512x1024.jpg)
落下の危険がない
ルーフキャリアに積むのは落下の危険性を含んでいる。
高速道路上の高速走行中に、自転車が吹っ飛んだらとんでもないことになる。
安全対策が十分に施された機材でしょうから、そこまで心配する必要はないかもしれない。
でも、車内に積んだ方が心配事は一つ減る。
コンパクトカーでも、車内に積むことををあきらめない。
積み下ろしが大変
スペース的には、意外に余裕があったりするけど、積み下ろしは結構大変。
車内に人が入らないと積みにくい。
中腰になってみたり、しゃがんでみたり。
決まった場所に決まった順序で積まないと入らない
パズルのようにハマるところに置かないと積めなくなってしまう。
フレームを載せることに気を取られてしまい、先にローラーを載せるのをよく忘れる。
関連記事>>>【シクロクロス】初めてのレース参戦完全ガイド!【シクロクロスは基本が学べる】
まとめ
使用頻度から考える
自転車レースを中心に考えると、一年のほとんどは無駄になる(車好きでない場合)。
工夫次第で結構いける
パズルのように積み方を考えると、自転車って案外場所をとらない。
落下の危険と積み下ろしの苦労
小さい車の欠点がモロにでるポイント。腰に注意。
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