【ロードバイクのバラ完】知識ゼロから始めるバラ完の心得とは

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自分
自分

バラ完なんて何から手を付けていいかわかんないよー

お友達
お友達

そうそう、やっぱりカン車のほうが安いし、楽なんだよね

バラ完

パーツをバラバラに買って完成車にすること

カン車

パーツをバラバラに買って完成車にすること

通常はカン車で買った方が安い。

理由はマスプロメーカーが、パーツを大量に安く仕入れるから。

それを大量につくったカーボンフレームに組み付ける。

結果、大量に同じものができる。

ユーザーは早く、安く、楽に手に入る。

提案

趣味だからこそ、もっとゆっくり時間をかけるべき

バラ完はマニアックな人向けとは限らない。

パーツの情報や組み立て方なんて、ググればいくらでも出てくる。

実は、完成車購入は楽しみを一つ欠いていることになる。

ネットで完結

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割高なバラ完費用を抑える

ショップに行って、パーツを一個一個選んで取り付けてもらったら、そりゃ高くなる。

だいたい実店舗の方が高いから。

ましてや、

店員
店員

完成車で買ったほうがお得ですよ

なんて、まともなこと言われて、

自分
自分

あっ、そうっすね

なんつって、つまんないロードバイク一台買って帰路に着くことになる。

ショップとしても手間ひま省ける。

(だから完成車を売るんでしょうね)

そこで、ネットで完結させるのがイイ

すべてを一から選ぶといっても、クルマやモーターサイクルを組み立てるわけじゃない。

パーツ点数なんてたかが知れてる。

そもそも近くにショップがない

やれディスクブレーキだの、

やれ電動シフトだの、

複雑なものを取り付けようとするから、ショップに頼ることになる。

下記4点の条件であれば、組み立てるのに難しいことはない。

  1. リムブレーキ
  2. 機械式シフター
  3. 外装ワイヤールーティング
  4. 金属パーツ

(後ほど説明)

たしかに、最先端のバイクとはいかない。

でも、これなら深い知識がなくてもメンテナンスができる。

自分自身で管理できるって、すばらしいこと

それに、

都会だと大型バイクショップがあって、パーツも選びようがある。

でも、地方に住んでいれば近くにプロショップがない。

あったとしても、極小店舗。

パーツなんて選びようがない。

でも、これが現実。

通販で何でも揃う時代。

わざわざ少ない選択肢から、しかたなく選ぶ必要は全くない。

パーツを買うなら間違いなくネットが快適。

では、取り付けはどうしたらいいのか。

自分でやる

自分で取り付けられそうなパーツ選びをすればいいだけ。

関連記事>>>【ロードバイクメンテナンス】嫌いだから道具でのりきる【おすすめスタンド】

最速でパーツが揃う

通販だったら注文した次の日に届く。

でもショップで頼むと1週間後。

こんなことはよくある話。

地方の個人経営ショップは時間軸が違う

最近の自転車ブームで、自転車屋さんは急がしい。

注文から組み上がりまで数週間とか、ヘタしたら月単位で待たされる。

通販なら待たされるストレスがない。

関連記事>>>だまされてはいけない。自転車における機材の差。

餅は餅屋で揃える

ダイアテックのヘッドパーツ (1)

オリジナリティーと愛着

たとえば、

  • ブレーキなら「TRP」
  • クランクなら「ローター」
  • シートピラーなら「トムソン」

専門メーカーの部品を選ぶ

素人っぽい自転車に見えなくなる

全てを単一ブランドで揃えれば揃えるほど、素人っぽく見えてしまうのは洋服と同じ。

マスプロメーカーだったら、カラー展開なんてしてなくても、専門メーカーなら楽しく選べることもある。

そうして選び抜いたパーツを取り付ければ愛着もひとしお。

脱シマノ

TRPのカーボンカンチブレーキ (2)

もはや専門メーカー品を取り付けたからといって、性能がアップするとはいえない。

シマノを付けていれば間違いはない。

きっと、なんのストレスもない。

だから楽。

「楽」と「おもしろい」は違う

趣味は楽しむもの

操作にちょっとクセのあるパーツだとおもしろかったりする。

シマノは全部が楽。

でも面白味に欠けるのも一理ある。

機能性「非」重視

雑誌にも、ネット記事にも機能性の優劣がよく書かれている。

でも、近年のパーツ事情はコモディティ化が進んでいて、どれを買っても大きな差はない。

差を感じようと思えば感じられるけど、走りに大きく影響はしないのが実情。

ましてや、趣味の範囲なのにプロと同じ機材を使う必要もない。

  • カッコイイから
  • なんとなくスキ
  • 気になってた

買う動機なんてこんな程度で大丈夫。

いくらフロント変速が速くても、速く走れるワケじゃない。

関連記事>>>【電動シフト不要論】ロードバイクは引き算して美しくする

シンプルな機材選びが重要

オレンジの シフトワイヤー (1)
  1. リムブレーキ
  2. 外装ワイヤールーティング
  3. 機械式シフター
  4. 金属パーツ

リムブレーキがおすすめ!

油圧にする意味がわからないぐらい、成熟しきったリムブレーキが売ってる。

しかも取り付けはボルト1本

ブレーキシューが減ったかどうかは見たまま。

交換も簡単。
構造が単純。
だから軽い。
軽いは正義。

外装ワイヤリングが楽デス!

カーボンフレームでは、存在すら危ういけど、ワイヤーは見えていた方がメンテナンスが楽。

そもそも、ワイヤー交換の頻度は低い。

交換が楽なら自分でできる。

やってみるとショップに頼むほどのことでもないのがよくわかる。

機械式シフターがおすすめ!

そもそも電動シフターは高い。

でも、機械式もやることは同じ。

シフトアップとシフトダウン。

どのメーカーも機械式の完成度は高く、ストレスなく動く。

レバーにワイヤーを通して、変速機に繋げるだけで電池切れの心配もない。

(電動でも、心配するほどではないだろうけど)

スマホやPCでセッティングとか、ややこしいことをやる必要もない。

六角レンチさえあれば、取付完了。

金属パーツがおすすめ!

名称未設定のデザイン (2)

フレームだけじゃなく、パーツまでカーボンの時代。

でも、カーボンパーツは取り扱いに注意が必要。

ねじの締め付け具合で、壊してしまう可能性もある。

自分で取り付ける場合は、避けた方が無難。

その点、金属パーツはカーボンほどシビアになる必要はない。

(もちろん正確には締め付けの強さの決まりはあるけど)

Amazonで見る

カーボンパーツはカッコいいけど、プロレースでも破損がニュースになる。


まとめ

ネットで完結
投資をするとき銀行の窓口に行ってはいけないのと同じ。

餅は餅屋で揃える
ネットでちょっと調べるだけで、専門ブランドはわかる。一気に通っぽくなる。

シンプルな機材選びが重要
自分で管理できるのが、一番理にかなっている。

組立参考動画

SRAM RED eTapやべぇ! ロードバイクをバラ完で組んでいきます!

【ついに完成!】ロードバイクをバラ完で組んでみました!

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