かれこれどのくらい空気をいれてないんだろう
たいした作業じゃないけど、マジだるいっす
その原因は、ロードバイクタイヤの空気圧が異常に高いから。
車やバイクなんてせいぜい2〜3ber。
ところが、ロードタイヤは7〜8ber。
エアボリュームは全然ちがうけど、入れにくいのは圧倒的にロードタイヤ。
フロアポンプも小さいわけじゃないから、出すのもめんどくさい。
「明日こそ空気を入れよう」
なんて、後回しにして低圧のまま走行。
そんでパンク。
この繰り返し。
これじゃイカンということで、楽に入るフロアポンプを調査。
そしたら、電動エアポンプなるものを発見
知ってたけど、当時は興味がなくスルーしてた。
興味を持って見てみると、これはかなり便利そう。
しかも、フロアポンプの数分の一の大きさ。
ボタン一つで空気が入るなんて、夢のよう。
早速購入して使ってみた。
もう、シュポシュポする気にはなれない。
画期的な空気入れ作業
ワンクリックで空気が入る
オレンジのレバーを引くだけ。
それだけで、空気が入れられる。
すばらしい。
100年前もきっと同じ形であったであろうフロアポンプ。
あんなじゃまくさいものを、よくもまあ疑問をもたず使ってた。
あの上下運動がずっときらいだった
腰にも微妙に負荷がかかる。
だから、いつも後回し。
それがワンクリックで、空気が入るとなれば家族分の自転車全部入れても鼻歌交じり。
電源ボタンを押すごとに、単位を切り替えられる。
自転車の世界で一般的なヨーロッパ規格のbarも設定できる。
プラスマイナスボタンで、空気圧を設定。
あとは、メインスイッチを押すだけ。
ちょー簡単。
小さいは正義
自動で楽なのは当たり前だけど、同じ空気を入れる道具が小さくなったことに感動する。
置き場所に困らない。
フロアポンプって、けっこう厄介。
- 壁のフックに引っ掛けてもじゃま
- ホースが長くてじゃま
- 床に置いてもちょっとしたことで倒れる
これらが一気に改善される。
気持ちいいぐらいに。
片手でらくらく持てるし、ホースも全然短い。
フロアポンプのホースって結構長い。
ホースって意外にじゃま。
電動エアポンプの取り扱いを知ってしまうと、急にじゃまに感じる。
でも、それが当たり前だと思ってるから、気が付かないだけ。
まあ、それはそれでいいのかもしれないけど。
空気圧管理でパンク予防
これだけ手軽だと、まめに空気入れをしても苦にならない。
だから、一定の空気圧をキープできて、パンク予防になる
いちばん重要なポイント。
タイヤを外して、チューブをだしてパッチを貼るとか、クソめんどくさい。
パンク修理するぐらいなら、まめに空気を入れようと決意するも、空気入れの上下運動を思い出しただけでいやになる。
まさに負のスパイラル。
でも、ポンプの電動化でやっと抜け出せた。
シフトの電動化よりも、ポンプの電動化のほうが先ではないか
空気入れの電動化なら、1万円以下で電動化できる。
関連記事>>>【電動シフト不要論】ロードバイクは引き算して美しくする【機械式は魅力的】
無難な価格帯とブランド
粗悪品乱立分野
「空気入れ 自動」とかで検索すると、山のように出てくる自動空気入れ。
価格はピンきり。
3千円から3万円とさまざま。
めっちゃ、あやしい
きっと構造的に複雑じゃないから、いろんなメーカーが出しているはず。
レビューを見ると、なかにはひどいものもありそう。
安いやつを選ぶとしても、アマゾンで星4つ以上でなるべくレビューの多いものを選びたい。
安物買いの銭失いほど悔しいものはない。
1万円以上は出したくないから
自転車用のバルブ付き自動ポンプで、最高峰を決めこんでいるのはマキタ 充電式空気入れ。
カッコいい。
それでも、充電器付きで3万円だと手が出ない。
良さそうなフロアポンプ4本ぐらい買える。
そこでちょうどいい価格帯のアイリスオーヤマの電動エアーポンプがあった。
バッテリー付属のセットでもアンダー1万円。
こんな、ちょっといいポンプを買うとすると7~8千円。
しかも、ホースが鬼のように長い。
まあ、ホースが短いフロアポンプなんて使い物にならないけど。
もう電動エアポンプ化にしない理由がない。
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そつないアイリスオーヤマ
いろんな電化製品をだしまくってるアイリスオーヤマ。
扇風機とかエアコン、洗濯機などなど。
どの製品もハイブランドのちょっと下の価格帯で、信頼できる品質で売ってる。
しかも、安心の国内ブランド
なにかあっても日本語対応なんだろうし、他にも電動工具を展開してるのも安心できる。
アマゾンの安いやつもいいけど、あれだけ安価な製品が乱立してると逆に不安になる。
気になる点
音が大きい
たぶん、どの自動ポンプでも同じだけど音がでかい。
早朝に空気を入れられないほどでかい。
だからトレーニング前に、ちょっと空気入れるというのは難しい。
まあ、まわりの環境にもよるけど。
わかりにくいスイッチ
オレンジのボタンを奥まで引くと、設定値で自動で止まるモードになる。
自動で止まるまで、ボタンを押し続けなくていい。
便利なんだけど、指定圧とは関係なく少しだけ入れる時、自動機能は使わない。
半押し状態で空気を入れる。
スイッチが軽すぎて、半押し状態なのか奥まで押したのかわかりにくい。
だから自然と奥まで押してしまい、自動モードに入りやすい。
自動モードに入れたつもりはないので、そのままバルブを取るといきなり電源が入って動作が始まる。
また、音が大きいから結構ビビる。
よくを言えば、もうちょっとモードの切替スイッチの感触がはっきりしてるとよかった。
アイリスオーヤマ JAC10
気になる点はあるものの、かなり些細なこと。
ボタン一つで、空気入れが完了することを思えば、どうということはない。
電動空気入れだからといって、特別高いわけじゃないのが意外。
すごく入れやすい高級フロアポンプを買ったところで、シュポシュポ作業はなくならない。
この際だから、空気入れは電動化。
更にコンパクト「スマート空気入れ」
アイリスオーヤマ製よりも、ずっとスマートな形の「スマート空気入れ」。
粗悪品と見分けがつきにくいジャンル。
だから、品質管理が国内ブランドであることを判断材料にしたい。
「スマート空気入れ」は、国内で管理されているので安心。
30日の返品保証制度がついているのがうれしい。
アイリスオーヤマと同じく、全バルブに対応する。
ロードバイクだけじゃなく家族分の空気を簡単に入れられる。
「おとうさーん、パンクしちゃたから直してー」
ロードバイクに乗っているだけで、簡単に依頼されるパンク修理。
一般車のパンク修理は、超めんどくさい。
自転車屋さんに頼んだら2000円ぐらい取られる。
一般車の分厚いタイヤに、なんか刺さってパンクすることなんてまずない。
だいたいは低圧走行によるリム打ち。
だったら、空気圧管理をしたほうが手間も時間もお金もかからない。
まとめ
画期的な空気入れ作業
シュポシュポ作業とは雲泥の差。もう2度とシュポシュポしない。
無難な価格帯とブランド
粗悪品が出回っている可能性が大。こういう分野は安物に手を出さないほうがいい。
気になる点
音がうるさいけど、運転時間は極めて短いからそこまで気にしなくていいかも。
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