
正直、メンテナンス作業が嫌いです。
その昔、バイクショップでバイトした事もあるので、一応一通りはできるんです。
でも、嫌い。めんどくさい。
専属メカニックがいるならお任せしたい。
そのメカニック(行きつけのバイクショップ)もいちいち有料なので、とても任せられない。
ということで、どうせやるなら快適にするためにメンテナンススタンド買ってみました!
迷ったけど、買ってよかった!
自転車のメンテナンススタンド買ってみた【メンテナンス嫌い】
自転車ってパーツ点数が少ないし、パーツ自体も非常にシンプル。
相当センスがない人でない限り、大体のことは自分でできちゃいます。
例えば、ギアチェンジが渋くなったとしてバイクショップに持ち込むつもりで、車に積んでお店まで行って、前のお客さんが終わるのを待って、なんてやってるうちに自分でその場でやればすぐ終わっちゃいます。
結構な時間のムダ。
それでも、今はカーボンパーツなんかで締め付けトルク管理をしなければ、パーツを破損させてしまうこともあり得ます。
もし締め付けトルクを管理できなければ、そんなパーツを付けなければいいんです。
自分で管理できる範囲のパーツにすると、メンテナンスが楽になります。
立って作業できる幸せ

購入したのは アストロプロダクツ バイシクルメンテナンススタンド BM721という約8000円の安いやつ。
Amazonなんかでもっと安いのもありますが、何となく不安。
でもミノウラとか専門メーカーのやつは2万~3万もするので、全く選択肢に入ってきません。
間をとってアストロプロダクツは、実店舗もあるし工具ブランドなのが決めて。
早速、スタンドに固定。
腰を曲げて作業しなくていいことが、こんなにすばらしいなんて。
安価な商品でコストダウンの標的になるのがクランプ部分。

しっかり閉まらないなんてこともなく、特に不満は感じません。
強く締めすぎるとパイプに負荷が掛かりそうなので、最小限の締め付けにしています。
調節ネジはウイングナット。

ここが安っぽいのかな?でも、何の問題もなし。

トップチューブで固定するメンテナンススタンドで気になるのが、ハンドルが左右にきれて作業しにくくなってしまう点。
と思っていましたが、バイクを地面と垂直、前のめりに固定すれば、意外に安定してまっすぐ向いてくれます。

ハンドル抑え棒もついてましたが意外といらない感じ。

でも結構場所をとります。

足を広げると結構なスペース。
自転車整備をしようと思う人が買うので、あんまり関係ないかもしれませんが。
畳むとこんな感じ。

アームをとれば場所をとりませんが、整備するのに準備する工程が一つ増えるのは、メンテナンス嫌いな人には致命的。
とりあえず、困るほどスペースはとらないのでアームはつけたまま保管してます。

ディスプレイスタンドで頑張ってた
とにかくメンテナンス作業が嫌いなので、そんなものにお金をかけたくありませんでした。
だから、よくあるリアホイールのハブで固定するスタンドで頑張ってました。
でも、とんでもなく作業しずらい。
腰を曲げずにやろうとすると座らなきゃならない。
自転車は左右調整するところがあるから、結構移動することになります。
ずっと座りっぱなしで作業できません。
結局、立って腰を曲げてやることになり、腰が痛くなりメンテナンスがさらに嫌になっていく負のスパイラルだったのです。
8,000円でこの問題が解消できたのは大きい。
もっと早く買えばよかった…
【まとめ】そもそも必要なのか?
とはいえ、必要度はメンテナンスの頻度にもよります。
自分でパーツを買ってきて組み付ける人は、絶対におすすめです。
ケチってハブ固定型のスタンドなんて使っている場合じゃありません。
バーテープを巻いたり、ハンドル、サドル位置を調整程度なら必要ないでしょう。
ギア調整に手を出すレベルの人なら必要です!
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