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【自転車カスタムペイント】リペイントしたら愛着100倍になった【再塗装】

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フレーム:エクタープロトン
ペイントタイトル「嫉妬の目」by アトリエ キノピオ

結構、高いんだよね?普通にフレーム買ったほうがいんじゃね?

そう。再塗装って少し足せばフレーム買えちゃうぐらいの値段だしね

そうやって考えると、再塗装をする人は少数派。

だいたいみんな新車購入。

  • 違う乗り味を体験したい
  • もっと、反応がいいバイクにすれば早く走れるのではないか
  • 新しいバイクは、振動吸収性がよくて疲れないのではないか

表面的な理由はこんな感じ。

そこで、思考をもう一段深くしてみる。

変えたいのは、性能じゃなくてデザインではないか。

ものすごく高性能でも、かっこ悪いバイクは売れない。

だとしたら、デザインはかなり重要。

じゃあ、デザインを自分の好きなようにできたらそれが一番いい。

これに気がつくまでに、数十年かかった。

正直、乗り味の違いはわからない。

そんなことより、その日のモチベーションが与える走りへの影響のほうが100倍でかい。

「大好きなデザインのバイクに乗ったほうが早く走れる説」

は、かなり有力。

実際にペイントを依頼してみた。

依頼先は長野県箕輪町にある「アトリエ キノピオ」。

リペイント病みつき。

リペイント前。購入したのは約10年前。
シックに決め込んだ反動で今回はポップに。
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なぜリペイントなのか

凹凸がなく艷やかで高級感あふれるカスタムペイント

1カラーの新車はいらない

最近のバイクは黒い。

さらに、空力、応力を計算して最適な形状を割り出すと、だいたいみんな同じ形。

カーボンは、設計自由度が高いにもかかわらず。

全然おもしろくない。

ホビーライダーも速さを求めているとはいえ、趣味は趣味。

原点は「楽しいからやってる」に尽きる。

だから、楽しさを追求したい。

そこにきて、フレームカラーは「2色のどちらか選べ」みたいな、つまんない選択を強いられる。

せっかく新しいバイクを買うのに、ほとんど同じものを買う羽目になる。

結論、新車はいらない。

長く使う」がカッコいい時代

フォーク裏がオシャレ

新しいものをバンバン買うよりも、長く大事に使うのがクールな時代。

そんな時代にリペイントは適してる。

新しいバイクなら、最初からポジション出しをしなくちゃならない。

流用できないパーツもあるかもしれない。

でも、リペイントならそんな心配は無用。

ペイントが完成したら、元通りにパーツをつければすぐに快適に走れる。

しかも、気分はNewバイク。

こんなに都合のいい話はない。

性能を追いすぎない

え?そんな複雑なペイントしたら重くなるでしょ?

たぶん、この人は毎日の体重の変化を知らない。

僅かな重量を気にするよりも、重要なことは他にある。

フィジカルが研ぎ澄まされて、個人の能力が僅差になったプロがこだわる機材差を、自分に当てはめても意味がない。

情報に流されて、高性能を追求していて楽しいかどうか。

一旦、自分を振り返ってみるのもいいかもしれない。

リペイントは、一切性能の向上はない。

しかし、メンタルの向上は飛躍的。

関連記事>>>【クロモリフォーク】今さらクロモリフォークを選んだその理由とは

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デザイン打ち合わせ

Webチャットで完結

ほとんど、テキストと画像だけのやり取りでこと足りる。

必要であれば、ビデオチャットでも対応してくれる。

超便利な時代になった。

電話なんかより、100倍伝わる。

自分の言葉も付け加えたり、画面越しだけどペインターさんと話すことで思い入れも深まる。

大量生産品にまみれた生活。

大好きな趣味の道具をカスタムするのは格別。

このやり取りが、また楽しい。

完全シングル仕様にするため、アウター受けも除去してもらった

イメージはネット画像から

好きなようにって言われても、逆にこまっちゃうんだよね

こんな人は、「自転車 カスタムペイント」「bike custom paint design」とかで、画像検索するといろんなデザインが出てくる。

マスプロメーカーのカタログしか見てこなかった人には、衝撃的かもしれない。

いろんなアイディアが溢れてる。

好きなデザインをダウンロードして、ペイント依頼先に渡してアレンジしてもらう。

これだけで、選択肢の幅はめちゃめちゃ広がる。

実際「アトリエ キノピオ」にイメージを伝えたのもこの方法。

やはり複雑になれば価格も上がるので、予算と合わせたデザインにアレンジしてもらう。

興奮のイメージイラスト

ペイント前に具体的な完成イメージができる

打ち合わせが終わると、イメージイラストが送られてくる。

自分のバイクが、こんなふうになるのかと思うと興奮してくる。

フォントの位置とか、色なんかも提案してくれる。

カタログ品が手元に届くのとは、次元が違うよろこび。

チューブ単体のイラストと、バイク全体での雰囲気を確認できる。

発注する側のイメージを忠実に実現してもらうよりも、ペインターさんのセンスに頼ったほうがいい場面がたくさんある。

この辺を見極めながら、デザインを決めていく。

関連記事>>>【だまされてはいけない】自転車における機材の差とは

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想像以上のペイント工程

3種類の目玉のイラストがマスキングテープになった

全部で7層+ロゴ

色の多さで層数がきまる

知識がないまま自分でペイントすると、すぐに剥がれてしまう。

プロと素人では、大きく差が出るのがペイント。

こんなに重ねて塗っているなんて知らなかった。

いわゆる大量生産カーボンフレームの塗装が、どこまできっちりやってるかわからない。

見た目だけじゃなく母材を守る目的を達成しているかどうかも気になる。

色間違えてる!と思ったら違った

今回は、レーシーなイメージじゃなく、ポップで楽しいデザインにしたかった。

「目玉」を提案してくれたのはアトリエ キノピオさん。

イメージ通りで、おもしろい作品に仕上がった。

「目玉」の数は250個!

マスキングテープを貼るのも大変だし、作るのも大変。

なるほど、マスキングして青を上から塗るのね

マスキングテープを剥がすと、オレンジ色の「目玉」が登場。

最初はステッカーを貼って、クリアを吹くんだと思ってた。

知らなすぎた。

ブルーを吹き付けた後、マスキングテープを剥がしてる。

かなりめんどくさそう。

自分ではやる気がしない。

量産ペイントとの違い

せっかくクリア吹いたのに、削ってる…もったいない…

なんか、艷やかでゴージャス

以前にも、クロモリフレームをフルカスタムで製作した時に思ったこと。

最初はクリアが厚塗してあるんだと思ってた。
違った

一旦、クリアを吹いた後、ペーパーをかけてベースと柄をフラットにする工程が入る。

量産ペイントは、この部分を省いているから、塗装に段差がある。

段差があるから、光の反射が分散されて、艶に深みを感じない。

対して、表面に凹凸がない状態でクリアを吹いているから、艷やかになるわけ。

塗装の段差があるかないかは、よく見ないと気が付かない。

だけど、見たときの印象はかなりちがう。

んー。

ペイントは深い。

価格

ハードコート処理中
  • デザイン料:¥30,000
  • フレーム塗装 ¥45,000
  • アートペイント ¥30,000
  • 剥離工賃 ¥10,000
  • 防腐メッキ処理 ¥10,000

合計 ¥125,000

工程を知ると、とってもお安い。

この価格で、まともな新車は難しいし、もし買えたとしても、つまんないフレームを買うことになる。

だったら、自分が思い描いたデザインのバイクに乗ったほうが、よっぽど楽しい。

この経験で、もう一台あるバイクも、そのうちカスタムペイントすることを完全に決意。

関連記事>>>【クロモリフレーム】逆にカーボンよりも強い存在感【カーボン一辺倒に飽きた】

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まとめ

こんなに使い分けるなんて、知らなかった…

なぜリペイントなのか
もっと早く思いついていれば良かった。新しいバイクが、ほしいんじゃなかった。

デザイン打ち合わせ
ここが楽しい。できたものを買うことがほとんどだから、めちゃくちゃ新鮮。

想像以上のペイント工程
ペイントの大変さを知る。だからこそ、フレームからおもしろさがにじみ出る。

プロフィール
この記事を書いた人
自転車普及研究所

自転車レース歴30年。
16歳で初レース、初クラッシュ。
そこで火が付き19歳でベルギーへ3か月間のロードレース活動。

翌年渡航資金を貯め、21歳で再び7カ月間ベルギーでレース参戦。
滞在中に語学の面白さに気付き、英語学習を開始。

以後、独学で英語学習しつつ、シクロクロスを中心にレース活動中。

シンプルな自転車ライフの提案と英語攻略を目指します。

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