昔ちょっと自転車通勤やってみたけど、なかなか続かないんだよなー。
継続できないのには、それなりの理由があります。
その理由を把握せず気合だけで再開しても、きっと同じことを繰り返すだけ。
通勤中は気持ちがいいし、なんか体にいいことしてる感じもあって、満足感もある。
でも、なぜか続かない。
その原因は無意識のうちに積み重なる、わずかなストレス。
- 雨の心配
- 退屈な夜の帰路
自分でも気づかない小さなことでも、継続する大きな妨げへと成長します。
これをどう乗り切るかが課題です。
雨だからこそ自転車通勤
天気予報は見ない
車通勤から、自転車通勤にすることで、超敏感になっちゃうのが天気。
自転車通勤歴20年の私はその逆。
天気予報をほとんど見ません。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、多少の天候の変化を気にしません。
特に、天気予報の気温なんて芝生の上、1mでどうたらこうたらっていう一定条件の話。
自転車通勤してみると、場所によって体感温度が全然違う事がわかります。
あまり、情報に頼りすぎると行動に移せない理由付けになる。
大げさだけど、変化に弱くなる。
いろいろ気にしないのが、まず一歩。
濡れることなんて大したことではない
二輪で通勤してるんだから、雨が降ったら濡れる。
そういうもんです。
そりゃ、ずぶ濡れはいやですけど、ちょっと濡れるぐらいでも大降りの雨でも、いやがり度合いはそんなに変わらなかったりします。
日本は、もともと雨が多い国。
ちょっとぐらい濡れても気にしない、大きなココロが必要です。
レインウエアをこまめに脱ぐのがコツ
とはいえ、雨に降られてしまったらレインウエアを着ることになります。
ときどき見かけるのが、雨はパラパラ、ポツポツしか降っていないのにバッチリレインウエアを着てる人。
どんなに高級レインウエアでも、快適ではありません。
そんなの着ないほうがいいに決まってる。
だから、こりゃ結構濡れるなって雨のときだけ着るようにします。
ポイントは雨が弱くなった時、面倒くさがらず脱ぐ。
脱ぐことを面倒だからといって、そのまま走っていると結局不快な状態で走り続けるので、楽しくなくなっちゃう。
それがやがて、
「今日は自転車通勤をやめておこう…」
につながってしまうのです。
2つの意識改革。
- 少々雨に濡れても気にしない
- レインウエアをこまめに脱ぐ
そこでおすすめするレインウエアがポンチョ。
ポンチョは、やっぱりちょっと濡れます。
でも、着るのも脱ぐのも楽。
結構な雨でもビショビショになることはありません。
被るだけなので、ペダリングを邪魔しない。
ポンチョの弱点はバタバタすること。
ご紹介するポンチョはバタつきを抑えるため、気の利いた場所にストラップがついています。
ストラップをズボンのベルトなどにつければ、バタつくことがありません。
前がめくれないように、手を通すところも付いていて、まさにスポーツバイク用。
もう、ジャケット+パンツには戻れません。
参考記事>>>雨の日でもロードバイクに乗る理由。
予想以上にしんどい夜の自転車通勤
暗くてテンションが上がらない
単純に夜走るのって、楽しくないんだよねー。
そうなんです。
景色を楽しめないし、仕事終わりで疲れてるし。
夜暗くなるのは当たり前だから気が付きにくいけど、暗いところを走るのって結構なストレス。
でも、なんとなく嫌な気持ちのまま走っているのと、暗いから嫌なのもしょうがないと思って走るのとは大違い。
テンションが上がらない原因が分かっていれば、対処のしようがあります。
一番重要なのが気持ちの切り替え。
精神論になってしまいますが、これしかありません。
毎日の通勤がしっかりとした運動になるわけですから、超有意義な時間をすごしていることは間違いありません。
ライトはケチるな!
乾電池式の安いヤツはだめ。
絶対。
安全性にも深くつながりますが、精神的な問題にも直結します。
暗いことは、テンションが上がらない原因です。
超明るいライトと、ケチって買った前がよく見えないライトとでは、確実にやる気に差が出ます。
最新のライトは、LEDで非常に明るく十分に前方のギャップを照らしてくれます。
でも、極端に明るいライトは点灯時間が短いという欠点もあるので、ある程度のもので十分です。
国産の定番キャットアイなら AMPP500以上のモデルであれば、快適な夜間走行が可能です。
醍醐味は寄り道
自由自在の寄り道
一番の楽しみは金曜日の帰り道。
家まで一直線も悪くないけど、金曜日はメッチャ遠回りします。
ガンガントレーニングするわけではなく、ただただ自転車を楽しむ時間。
平日に、こんな贅沢な時間を過ごせるのは、自転車通勤ならでは。
目標は結構遠くのコンビニとか。
そこで飲むコーヒーがうまいっす。
寄り道快適アイテム
コンビニへ寄るのにも、本屋で立ち読みするのも最高のアイテムが、
- MTBシューズ
- MTBペダル
ロードバイクに、これらは確かに似合わない…
でも、自転車通勤を継続にするのには、寄り道を自由に快適にすることが最優先。
ロードペダルがついているなら、今すぐ交換!
さすがにロードバイクに、タウン系SPDシューズはミスマッチなような気がしますが、通勤という観点からすると、めっちゃ快適。
自転車通勤は、いろんなことを割り切ると継続のハードルがさがります。
参考記事>>>【時間を有効に使う】自転車通勤をおすすめします
まとめ
雨だからこそ自転車通勤
ちょっと濡れるぐらい気にしない、気にしない。
予想以上にしんどい夜の自転車通勤
? ?意外にストレスであることを把握して、回避する行動をこころがける
醍醐味は寄り道
? ?駐車場を気にすることなく、気軽に寄り道できるメリットを最大限に楽しむ
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