昔、ちょっとやったことあるけど、続かないんだよねー
なぜ、継続できないのか。
自転車通勤は、通勤時間を利用できるから効率がいい。
自転車1台あれば、毎月かかる利用料もない。
しかし、なかなか続かない。
何事も継続は難しい。
原因は無意識のうちに積み重なるストレス。
自分でも気づかない小さなことでも、積み重なるとやめる原因へと成長する。
習慣化するまでには、乗り越えなくてはいけない問題がある。
- 天気の心配
- 暗い帰り道
この二つさえ乗り越えれば、継続へ大きく前進する。
雨天の対策
天気予報は見ない
自転車通勤にすることで、敏感になってしまうのが天気のゆくえ。
朝は晴れていても、午後から雨。
こんな時は、自転車通勤を中止。
ここから始まる挫折への道。
ストイックでも、スポ根でもなんでもなく雨でも走る。
フルフェンダーとサイクリング用ポンチョ等、しっかり装備をすれば問題ない。
雨の心配をする前に、装備をしっかりすること
雨が降れば、ポンチョを着る。
やることはそれだけ。
だから天気予報を真剣に見る必要はない。
レインウエアを持って走ればいいだけ。
いろいろ気にするのは時間のムダ。
ずぶ濡れを防ぐ
二輪で通勤する=雨が降ったら濡れる
基本的には、濡れることを覚悟しなきゃならない。
しかし、ずぶ濡れになることさえ、防げれば特段問題ではない。
日本は雨が多い。
こまかいことを気にしすぎると、行動制限がかかってしまう。
雨が問題ではなく、装備が問題。
レインウエアはこまめに脱ぐのがコツ
ポツポツしか降っていないのに、バッチリレインウエアを着てる人。
どんなに透湿性が高くても、乗っているうちにやがて暑くなる。
レインウエアを着る判断は、確実に濡れそうなとき
小雨や、気温が高い時には走りながら乾いてしまうこともある。
そして、雨が本降りから小降りになった時、迷わず脱ぐ。
いつまでも着て走ってはいけない。
必要のないものを着ていると、不快な状態で走り続けることになる。
それがストレスとなり、挫折につながっていく。
おすすめは、ポンチョ。
着るのも脱ぐのも楽。
足元が濡れそうで、案外濡れない。
最大のメリットはペダリングを邪魔しない
レインパンツは、非常に動きにくい。
雨で濡れることよりも、レインパンツを履くことのほうがストレスと言っても過言ではない。
最近のスポーツバイク用ポンチョはよくできている。
関連記事>>>【自転車通勤】超合理的なポンチョは雨対策の決定版【暑くならない】
帰り道の対策
暗くて疲れてる
暗い中の帰宅は楽しくない。
暗いところを走るのは、結構なストレス。
自転車通勤で、一番の勝負所が帰路。
一日仕事をしてヘトヘトなのに、自宅まで運動を強いられる。
想像すると、挫折に近づいてしまう。
しかし自宅までの運動で、仕事とは全く違う体への負荷がかかる。
そして血が巡り、精神的にリフレッシュできる。
疲れを家に持ち帰らない手段でもある。
できるだけ明るいライトを装備
乾電池式を使っているならアウト。
それは暗いから。
前方がよく見えないのは、相当なストレス。
はっきりとよく見えるライトは、気分が晴れる
安全に走れることはもとより、精神的に助けられるメリットが大きい。
自転車通勤において、ライトへの投資は惜しまないほうがいい。
費用対効果は、予想以上。
キャットアイ(CAT EYE) VOLT800
ハイパワーモードは800ルーメン。
かなり明るい状態を2時間保てる。
ローモード200ルーメンなら8時間とロングライフ。
場所によって使い分ければ快適に走れる。
Olight RN1500
1500ルーメンの明るさで、帰り道が逆に楽しくなる。
ヘルメットマウントも標準装備されている。
視線とライトの向きが全く一緒になるのは、かなりストレスが減る。
都会よりも、郊外で威力を発揮する。
(夜間走行には車体への前照灯取り付けは義務)
醍醐味は寄り道
自由自在の寄り道
自転車通勤最大のメリットは寄り道。
通勤手段の中でもっとも手軽、かついろんな場所へ寄り道できるのが自転車通勤。
週末ライドにプラスするための遠回り。
気になってたラーメン屋まで足を延ばす。
ただの移動だった通勤が、一気に楽しくなる。
わざわざ遠いコンビニで飲むコーヒーもおいしく感じられる。
快適寄り道アイテム
何かと便利なMTBシューズ。
たとえロードバイクであっても、通勤ならMTBシューズがいい。
- 自宅玄関から自転車置き場まで
- 会社の駐輪場から会社の玄関まで
- コンビニの店内
なにかと歩く機会は多い。
週末ライドやトレーニングなら、自転車に乗っている時間が長いので気にならないかもしれない。
しかし、通勤となるとロードシューズが不便に感じるもの。
歩くことは一切考えられていないロードシューズは完全に通勤には向いていない。
MTBシューズでも、ハイスペックでないものがいい。
かと言って、タウンシューズ全開のMTBシューズは、デザインがいまいち。
そのちょうど中間、ロースペックMTBシューズがちょうどいいい。
ソールが柔らかく、歩きやすい。
レーシングモデルを踏襲したデザjiインは、サイクリングシューズとしての見た目を保ってる。
シマノXC3は通勤用としてかなり使える。
関連記事>>>【自転車通勤】普段履きに限りなく近いビンディングシューズ【シマノ XC3 SH-XC300】
まとめ
雨天の対策
装備をしっかりすれば、雨の日も気にしなくなる
帰り道の対策
よく見えるライトをつけることが最大の対策
醍醐味は寄り道
駐車場を気にすることなく、気軽に寄り道できるメリットを最大限に楽しむ
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