いや、動画見てれば、誰が勝ったかフツーにわかるでしょ
そうそう、日本語解説なんてなくても問題ないね
そんなことない
実は、自転車レースは難しい。
でも、流れている映像だけ見ると、難しく見えないのが落とし穴。
いまどきyoutubeを見ればいくらでも、レースを見られる。
でも、日本語で解説しているものは極めて少ない。
外国語のレース実況を、理解しないままレースを見ていても、まあまあ退屈。
特にロードレースは日本語解説がなければ、楽しさ半減。
いや、半減どころか、楽しさはほぼ伝わらない。
日本語解説が無い状態で、レース観戦するのは時間がもったいない。
ロードレースは奥が深い。
日本語解説の環境を手に入れれば、ロードレースが100倍楽しくなる。
市民マラソンに見えてしまう
ルールは単純、内容は複雑
ロードレースには、大きく2つの種類。
- ワンデーレース → その日の一等賞争い
- ステージレース → 何日も走って走行時間の少なさを争う
ルールが単純なのはワンデーレース。
パッと見ただけだと、市民マラソンのように、ただゴールをめざしているだけに見える。
何日も走るステージレースと違って、
ルール自体に疑問すら浮かばない
が、しかし、短期決戦だからこそ、スリリングな展開になる。
その日に全力を出し切る選手同士のぶつかり合いは、迫力がある。
勝機のタイミングを逃さないように、ピリピリしてる。
レースがそんな雰囲気であることを知るのには、解説を理解しないと難しい。
選手の心理を読む
選手が何を考えているのかは、選手を経験していないとわかりにくい。
元選手の解説があれば、その状況を深く理解できる。
ここから得られるレースの内容が、観戦を楽しめるかどうかの分かれ道。
プロ選手たちの身体能力差は少ない。
みんな限界まで研ぎ澄まされている。
だから、機材にこだわる。
だから、レース展開が勝敗を分ける大きな要素になる。
ロードレース観戦は、深い理解が重要になってくる。
スカパー!のJ SPORTSでは長年トップチームで活躍してきた、別府さんがレース解説している。
ジロ・デ・イタリアにも別府史之さん(@Fumybeppu)がリモート解説として出演されます🎙
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】ツール・ド・フランス🇫🇷7/1開幕! (@jspocycle) May 10, 2022
5/10(火) 第4ステージ
5/17(火) 第10ステージ
5/24(火) 第16ステージ(後半)
プロトンをよく知る別府さんならではの解説をお楽しみに🙌#jspocycle https://t.co/dV5k69eOw3
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走っているだけじゃない
ただ、ゴールを目指しているだけじゃない。
よく混同されるのが、耐久レース。
誰が最後まで耐えられるかではない。
誰が前に出られるか。
ロードレースは耐久レースではない。
情報がなければ、見方がわからず退屈な時間を過ごすことになる。
レースの知名度と面白さは無関係
逃げていた6人でフラムルージュ、早駆けしたヴァランタン・フェロン(TEN)が区間優勝!
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】ツール・ド・フランス🇫🇷7/1開幕! (@jspocycle) June 10, 2022
Cycle*2022 クリテリウム・デュ・ドーフィネ 第6ステージ
【レリブ 〜 ギャップ】196.5km
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/oK1CJgNNXJ#Dauphiné #jspocycle pic.twitter.com/hBEQYSAhUs
有名なレースじゃなくてもいい
まず最初に思いつくのが、やっぱりツール・ド・フランス。
聞いたことがある選手が出てるし、話題性も高い。
でも、レースそのものの面白さとは関係ない。
イマイチ知らない名前のレースでも、展開が面白ければ十分に楽しめる。
日本語解説があれば
そうでないと、知ってる選手が走っているだけの理由で有名レースを見るしかない。
ツール・ド・フランスは見ごたえのあるレースに違いない。
でも、20日間は長すぎる。
見ているほうも、正直しんどい。
- パリ~ルーベ
- ラ・フエーシュ・ワロンヌ
- リエージュ~バストーニュ~リエージュ
これらのレースは、一日で決着がつくから見やすい。
展開もめまぐるしく変わるし、選手がまったりする時間も少ない。
レース観戦初心者なら、超有名なツール・ド・フランスよりもワンデーレースがおすすめ。
自分で走ってはじめてわかる解説内容
自転車レースはライバルともう一つ、空気抵抗との闘い。
人の後ろにつくと、かなり力をセーブできる。
この感覚を身をもって体験した後、レースを見ると見方がかわる。
さらに、日本語解説により、選手やレースの情報を組み合わせると理解度が高まる。
一人で走っていても、ロードレースは分かりにくい。
クラブチームの集まりに参加することは、レース観戦を面白くする上でも大切。
空気抵抗がどれ程のものか分かると、レースの知名度と関係なく楽しめるようになる。
関連記事>>>【専門用語10選】ロードバイクに乗るなら知っておきたい【会話で使える】
なぜか悪天候のレースは面白い
選手が苦しめば、苦しむほど観戦は面白くなる。
春先の天気は安定しない。
雪が降ったり、雨で道路が泥だらけになったり。
荒れた展開になりやすいレースがねらい目。
- パリ~ルーベ
- ストラーデビアンケ
- 世界各地で行われるワンデーレース、短いステージレース
中には、悪天候に強い選手もいる。
そんな情報を得るには、日本語解説がカギになってくる。
ヨナス・ヴィンゲゴーの献身が光る最終峠、ワウト・ファンアールト(TJV)かダヴィド・ゴデュ(GFC)か…
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】ツール・ド・フランス🇫🇷7/1開幕! (@jspocycle) June 7, 2022
2級シャストレ=サンシー(6.2km 5.6%)
Cycle*2022 クリテリウム・デュ・ドーフィネ 第3ステージ
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信〜https://t.co/KWr5S3ezTn#Dauphiné #jspocycle pic.twitter.com/2U5i6MAoa9
圧倒的な知識量
その昔、自転車レースの実況はひどかった…。
マラソンベースの実況は、違和感全開。
「前方の選手まで、あと10メートルです!」(普通、差は時間で表現する)
とか
「20日間のツール・ド・フランスを走る選手にとって、ワンデーレースは物足りないと選手が言っていました」
とか…
あきれて言葉がでなかった。
でも、今は違う。
特にJSPORTSのロードレース実況と解説は、聞きごたえがある。
取材をした上での情報や、映像から読み取れることをきちんと解説してくれる。
レース初心者から、レースオタクまで飽きさせない。
長きにわたり、日本でなじみの薄い自転車レースを中継してきたノウハウは相当高い。
ライブ中継と日本語解説が最強
やっぱり、スポーツは生中継がいい。
自転車レースの主戦場であるヨーロッパは、日本と真逆の時間帯になってしまう。
だから、見るのもつらい。
眠い。
それでも、結果が分からない状態で見る勝負事は興奮度が違う。
そこに、日本語解説が加われば興奮度が最高潮
感動の度合いが全く違ってくる。
週末ライドのモチベーションだって全然違ってくる。
趣味継続の大きな力にもなる。
スカパー!なら録画ができる
それでも、毎回毎回レースの時間に合わせられない。
忙しいし、眠い。
でも見たい。
スカパー!なら、録画ができる!
アンテナさえ用意すれば、あとは楽勝。
Jスポーツオンデマンドというネットで完結できるサービスもあるけど、ダウンロードができない。
見逃し配信もあるけど、期間が決まってる。
大人の事情で制約が出てくるのは仕方ない。
でも、スカパー!で録画をしてしまえば、スマホでも自由に見られる(対応機種の条件あり)
まとめ
市民マラソンに見えてしまう
一生懸命走っていることしか、分かってない人は多い。
レースの知名度と面白さは無関係
選手名を知らなくても、展開を理解すれば何のレースでも楽しい
解説が親切なJSPORTS
解説があるのと無いのとじゃ、楽しめる度合いが雲泥の差
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