一応、水をいれて、ボトルは持っていくけど、冬はほとんど飲まないね
それは危険。
冬に水分を取らなくなってしまうのは、のどが渇きにくいというのもある。
でも、水分を取らない主な理由は「飲み物がつめたいから」。
ただでさえ寒いのに、風を切って進むわけだから、さらに寒い。
そのうえ、冷え切った水なんて飲むはずがない。
こうして、水分をとらないまま走ることになる。
これはまずい。
水分を取らないまま、激しい運動をするなんて体にいいはずがない。
これを100%解決する方法がある。
保温ボトル
冬のライドに革命が起きる。
ぬるい味噌汁なんて飲めない。
でも、冬のライドで冷水を飲むことは、なんかあきらめてる。
これはおかしい。
ただちに、保温ボトルを手に入れて冬のライドへ出かけたい。
白湯がこんなにうまかったのか。
とてつもない幸せな水分補給になる。
自転車専用の保温ボトルは、ボトルケージにぴったりはまる。
水筒は、ボトルケージにはまりそうで、はまらない。
普段使いのいわゆる水筒とは、似て非なるもの。
簡単な断熱材が入っている保温ボトルではなく、真空断熱の水筒じゃないとだめ。
自動販売機もなにもない峠の頂上で、あつあつの白湯を飲めるのは保温ボトル導入しかない。
水分の温度の重要性
白湯でもおいしい
いくら寒くても、夏と同じように何も考えず、水やスポドリを入れて出かける冬のロードワーク。
あまりドリンクの温度について考えていないのかもしれない。
しかし、例えば大好きなコーヒーやビールがぬるかったりしたら、かなりの不快感を覚える
単純においしく感じない。
それほどに、ドリンクの温度は重要。
だから、冬のライドにおいても温度に気を配らなくてはいけない。
温度が適温だったら、白湯だっておいしく感じる。
気温が低いうえに、冷たい風にされされ、厳しい環境で運動を続けるロードワーク。
人間の本能なのか、味よりも先に温度で満足感が得られる。
冬は特に、のどの渇きを感じにくい。
だから、すでに普段の水分補給が足りていない人も多いはず。
そんな状況で自転車に乗ったら、さらに水分が失われる。
だからこそ、余計に気を配らなくてはならない。
水分不足は、体調に大きく影響する。
禁断の山頂休憩で飲む幸せ
初心者がやりがちな山頂休憩。
冬の山頂休憩は、特に注意しなければならない。
登りで温まった体が、下りで一気に冷やされる。
山頂休憩がダメな理由
ただでさえ下りで体が冷えるのに、休憩したらもっと冷やしてしまうから
でも、
山頂休憩したい。
達成感。
満足感。
きれいな景色。
を、味わいたい。
それなら、
頂上ですこしでも滞在時間を長くできるように、保温ボトルでの水分補給がいい
自転車に乗りながら飲む温度よりも、すこし熱めなら休憩にちょうどいい。
くれぐれも頂上に着いたとき、暑いからといって冷たい飲み物で体の中から冷やしてはいけない。
関連記事>>>【禁断の山頂休憩】ロードバイクだからこそ一人でも楽しい
必ず増える水分摂取量
ドリンクを温かいものにするだけで、必ず増える。
- いままで、つめたいから飲まなかったことに気付かされる
- さらに、口をつけた瞬間にのどが渇いていたことにも気付かされる
- この冷たいドリンク問題を放置していたら、水分不足であることに気が付かない
軽くイメージするだけでも、ドリンクの温度が重要なことがわかる。
自転車専用の保温ボトルのメリット
ボトルケージにしっかり収まるサイズ
通常のボトルケージにピッタリフィットするのが、サーモスのケータイマグ。
自転車用のボトルって、落下防止のためにくびれがついていて、けっこう特殊な形をしている
たとえ、通常のボトルと同じ径の保温ボトルがあっても、あのくびれがないとボトルケージには収まらない。
だから、意外にも通常の保温ボトルでは代替えが利かない。
でも、
ボトルケージに入れなくてもポケットに入れればいんじゃね?
と、思うかもしれない。
ところが、普通のボトルと比べると、保温ボトルは重い。
単体で重いうえに、中身を入れて背中のポケットに入れるとかなりの重さを感じる。
それに、もしも転倒したときに、固いものが背中にある危険性はかなり高い。
サーモスのケータイマグなら何の違和感もなく、あたたかいドリンクを携帯できる。
飲み口清潔、片手で開閉できるフタ付き
自転車用として必須な機能。
ねじ式のフタでは不便で仕方がない。
飲みたいときに、いちいち止まって飲んでたら、結局水分不足になる。
さらに、すこし走っただけで飲み口は結構汚れる。
飲み口は完全にフタで覆われるため、いつも清潔。
ついでに、通常ボトルもフタつきボトルがおすすめ。
関連記事>>>【自転車ボトル】おすすめは500mlじゃない【水分補給は余裕が必要】
キズになりにくい、音も鳴りにくいラバー
実に気が利いている。
いまどきあんまり見ないけど、金属製ボトルケージだと、くびれ部分に接触してギタギタになってしまう。
そしてうるさい。
このラバーがあるだけで、快適度が格段に上がる。
さすが自転車用。
ほとんど関係ないけど、強いてデメリットを言うなら重い。
トレーニング中だし、ボトルケージにつけるわけだから少々重いところで問題はない。
まとめ
水分の温度の重要性
水分不足問題を甘く見てはいけない。
自転車専用の保温ボトルのメリット
意外と代用できない自転車専用の保温ボトル。
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