ボトルなんてなんでもいいんじゃないの?
いや、容量って結構重要。
最適サイズは950ml。
そう。
かなりでかい。
今までは、当たり前のようにスタンダートな500mlを愛用。
見た目もスマート。
でもある日、ボトルのフタを無くしてしまい新しく買うことに。
いつも水分不足を感じていたので、試しに大容量を初購入。
これが予想以上によかった。
改めて「大は小を兼ねる」に気が付いた
正解は950ml
あれば飲むよ
スタンダートな500mlのボトルだと、2時間のトレーニングでギリギリの量。
若干足りないことはわかっていながらも、何となくスルーしてた。
そんなことは、日常でもよくあること。
ところが、950mlにしたら同じ2時間のトレーニングでも飲みきるときもある。
「あれば飲む」
結局500mlのときは、足りるように調整して飲んでる。
無意識で。
950mlにしたら気がついた。
500mlはストレスだった
水は生命線。
がぶ飲みは運動の妨げになるけど、満たされるまで飲めないのはよくない。
しかも、最近の猛烈な暑さのなか自転車に乗るわけだから、なおさら。
補給があるからこそ成り立つ500ml
なんで、500mlがスタンダードなのか気がついた。
プロレースで使われるのが500mlだから。
そして、サイズからしても扱いやすい。
重さも。
なくなったら補給があるし。
でも、僕たちには補給なんてない
自給。
だから500mlじゃ足りないわけ。
気がつくのが遅すぎた。
ミニマムは700ml以上
余裕をもって出かけられる水分量を確保したい。
いままでレギュラーサイズの500mlしか使ったことが無いなら、700mlは多いと感じるかもしれない。
その感覚で間違いない。
多いぐらい持っていったほうがいい。
500mlを2本だと、分割しているせいか2本目に手を付けないなんてこともある。
950mlだと大きすぎると感じるなら、700ml以上あれば安心感が格段にちがう。
2時間未満のライドでも、余るぐらい持っていきたい。
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メリットだらけ
洗うのが楽
普通は十分に水分を持って行くとしても、500mlのスタンダードボトル2本。
950mlなら、ほぼ1本でその役目を果たしてくれる。
だから洗うのが楽。
(と言ってもたいして洗わないけど)
スポンジが奥まで届くとか、届かないとかはおいといて2つを1つでまかなえる。
ツールボトルが使える
サドルバッグが嫌い。
めっちゃ取り出しにくい。
サドルに付けるのも面倒。
ツールボトルのほうが100倍スマート
だけど、1個ボトルケージを使ってしまうのが苦しいところ。
950mlのビックボトルですべてが解決。
見た目より扱いやすい
でかくなると、扱いにくくなる。
当然。
満タンにすればスタンダードボトルの倍の重さ。
さぞかし重くなるんだろうと思いきや、そうでもない。
気にならない。
それは、水分不足のストレスから解き放たれたからかもしれない
デメリットが見つけられないほど、メリットが大きい。
関連記事>>>【脱サドルバッグ】ツールボトルにしたときの問題解決方法
ビックボトル5選
ELITE(エリート) FLY ボトル(キャップ付) 950ml
ボトルやボトルケージで有名なエリート。
細部まで妥協のないデザインが美しい。
おすすめするのは、飲み口のキャップ付きモデル。
飲み口に砂がたまって、飲んだあと「ガリッ」ってのがない。
あの「ガリッ」は、オムレツの中の卵の殻の欠けら入ってた時ぐらい不快。
キャップがあることで、その不快感から解放された。
キャップを取り外してから、飲むからワンアクション多くなるけど、「ガリッ」よりだいぶマシ。
ELITE FLY TEX ボトル 750ml
950mlじゃ、大きすぎるという方にはこちら。
レギュラーボトルとほぼ同じデザインで、違和感ゼロ。
大きく重さも変化しないので、取り扱いやすい。
とはいえ、レギュラーボトル+200mlの安心感は抜群。
飲み口キャップは、非常に快適で一度味わうと戻れない。
ゼファール(Zefal) ドリンクボトル 800ml
大きすぎず、小さすぎない、なかなか珍しいサイズ。
カラバリも豊富。
オーソドックスな飲み口で使いやすい。
キャメルバック(CAMELBAK) ポディウムチル 710ml
保冷ボトルの超定番。
真空ボトルほどの断熱力を期待するのは間違い。
でも、運動中に補給する水分の温度としては申し分ない。
通常ボトルと比べれば、温度差は歴然。
レギュラーボトルに近い柔らかさが、ライド中でも違和感がない。
サーモス(THERMOS) FJF-580 真空断熱ケータイマグ
番外編で、真空ボトル。
580mlと容量はレギュラーボトル並みだけど、真冬のライドには十分な量。
気温5℃を下回る中で、非断熱ボトルはありえない。
なんとなくいつも通り持っては行くけど、ほとんど飲まない冬の水分補給事情。
完全に解決できるのは、ボトルケージに入る真空ボトルしかない。
冬のライドが、強烈に快適になるのは間違いない。
関連記事>>>【自転車ボトル】飲み物の温度に気を配る必要がある【冬は保温ボトルに限る】
まとめ
正解は950ml
何も考えず500mlにしていたのはバカだった。
メリットだらけ
こればっかりは「大は小を兼ねる」
寒いのに冷水は飲めない
冬の水分補給を工夫しなければならない
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