【自転車通勤】フラットペダルとスニーカーって意外に快適だった

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ビンディングペダルを履くほどじゃないんだよなー

フラぺシューズでかっこいいのないかなー

本当は、自転車通勤をトレーニングとして取り入れたい。

だから常にビンディングペダルにバリバリのSPDシューズを履いている。

でも最近の実態はというと、あまりの仕事の忙しさで家と会社をただ往復。

通勤最短距離は、わずか6㎞。

ビンディングペダルである意味は、ほぼない。

ただ消耗していく、シューズとクリートをやめた。

20年以上前に買ったフラットペダルを、引っ張り出してきてペダルを交換。

クロームインダストリーズさんから頂いたSOUTHSIDE 3.0で通勤開始。

もはやトレーニングでもなんでもない自転車通勤にとって、自然な踏み心地で快適。

ビンディングシューズのカチカチソールが不快だったことに気が付いた

  • 頻繁に立ち寄るコンビニの店内
  • 会社駐車場での徒歩
  • グリップゼロのソール

シチュエーションによって、使い分けることってかなり重要

デザインと耐久性が両立

高い質感

見るからに強靭なアッパー。

「1000デニール」

なんか強そうな素材。

調べてみるとコーデュラという米軍アイテムにも採用されている素材だった。

調べる前からなんか雰囲気が違ったのは、そういうわけだった。

見るからに高い耐久性

やっぱり引き裂きにも強い1000デニール。

引き裂いてみてはいないものの、納得できるルックス。

傷みやすいヒールや、つま先周辺にかなりの補強が入ってる。

ちょっとやそっとでは壊れないことが、容易に想像できる。

一生ものは革製品だけじゃないことが、伝わってくる。

安全性にも抜かりが無い

ライトに照らされてシューレースが光ってる

自転車に乗ることがを前提とされてるから、反射材が多用されてる。

通常のビンディングシューズで、ここまで夜のライドを意識して作られていることはない。

純粋なスポーツでは使われないシーンまで想定している証拠。

写真は、正面からライトを当てた様子。

白いシューレースではない。

シューレースそのものが反射してる。

車からみると光るものが上下して見える

ドライバーから見ると、上下の動きは自転車であることに気がつきやすい。

いままで足首にダサい輪っかの反射材を巻いてたけどやめた。

関連記事>>>【時間を有効に使う】自転車通勤をおすすめします

永遠のテーマ耐摩耗とグリップ性能の両立

すり減る=滑らないを裏切る

ゴムって基本的にすり減るからこそ、滑らないのが成り立ってる。

SOUTHSIDE 3.0は、老舗タイヤメーカーのパナレーサーとのコラボ企画。

タイヤメーカーはゴムを知り尽くしているから、最強のコンビネーション。

でも、基本的に田舎に住んでると歩かない。

だから、はっきりしたすり減り具合は、これから先の変化を観察していくしかない。

使用期間は短いながらも、違和感を感じた。

すり減り具合が感覚とあわない

しなやかさから想像すると結構すり減ってる?

と思いきや、その気配はない。

ゴムの減り具合と、グリップは相反するもの。

タイヤメーカーは、ノウハウの蓄積が重要で新規参入が難しいと言われる。

パナレーサーの持つ技術が生かされたソールは、想像以上に仕上がっている。

食いつきよし

一番気になるペダルの食いつき。

ペダルは三ケ島の古いやつ。

細目のホローセットネジがソールに食い込む。

スニーカーだと、ホローセットネジでズタボロにやられる。

がしかし、無傷。

ネジが食い込んだあとが見つからない。

仮説

ゴムかネジに追従して変形するから傷にならない

会社まで、まあまあの急坂があるけど、しっかり食いついてくれる。

ビンディングペダルでも、引き足はペダルをすくい上げる。

同じようにペダリングすれば、外れることはない。

けっこう意外。

強靭なつま先

つま先は消耗が激しい。

歩くときよりも損傷しやすいのがつま先。

信号待ちでサドルに座ったまま、足を地面に下ろすとつま先に負荷がかかる。

靴によっては、壊れないように気を使う部分。

しかし、十分すぎるほどの補強が入っていて頼もしい。

しかも、アスファルトを蹴ったあともない。

これは磨耗に強い証拠に違いない。

ビンディングシューズの盲点

洋服とあわない

通勤用シューズは、古くなったSPDシューズ。

それもレースをやっているので、バリバリのレーサーシューズ。

ぜんぜん普段着に合わない

当たり前だけど。

SOUTHSIDE 3.0にしたら合う。

実にしっくり来る。

家までの帰り道によるコンビニの店内でも浮かない。

ふつうに歩きにくい

そもそも、歩くようには設計されていないレース用のSPDシューズだからしかたない。

だからコンビニの店内をウロウロするだけでもストレス

ストレスだった気がついたのは、SOUTHSIDE 3.0+フラットペダルにしてから。

それまでも、なんとなく硬いソールで歩くことに違和感を感じていた。

自転車から降りる→店に入る→歩きにくい→当たり前

当たり前と感じていたものの、違和感だったことには変わりはない。

違和感が解消され、寄り道も快適になり、自転車通勤が楽しくなる。

自由じゃない

ビンディングシューズに自由はない。

普段着と合うようにタウン系SPDシューズを選ぼうと思っても、種類が圧倒的に少ない。

デザインが微妙

通勤なら通勤で割り切って、自由にシューズを選べた方が結局楽しい。

最終的に、楽しく乗ることが目的なんだからそこを外してはいけない。

クロームインダストリーズは、ストリートカルチャーに根付いたブランド。

純粋なスポーツ以外の場面で、圧倒的にしっくりくるデザイン。

やっぱりシチュエーションによって使い分けるのは大切。

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まとめ

クロームインダストリーズ
サイクリングストリートカルチャーの代表的なブランド

永遠のテーマ耐摩耗とグリップ性能の両立
   耐摩耗性のレポートは、じっくり半年後ぐらいに。ペダルへの食いつきは申し分ない。

ビンディングシューズの盲点
   通勤だけなら割り切ったほうが楽しく走れる。

 

コメント

  1. Rush より:

    自転車通勤で検索してこちらにたどり着きました。
    いやいや、いろいろと似たような趣向をお持ちだなと思いまた。
    ちなみにChromeは好きなメーカーで、サウスサイド3.0も買ってます(笑
    他にはスラムが良いとか、クランクブラザースのエッグビーターとか、室内保管とかもね。
    色々と参考にさせていただきたいと思います。

    ちなみにMTB26インチだとどのようなスリックタイヤが良いと思いますか?
    最近街乗りしかしなくなったのでTIOGAのシティスリッカーにしたのですが、もっと軽いパナレーサーのリブモとかの方が良いですかね?一応MTBなのでナロー化はしたくないです(笑
    何か良いタイヤがあれば御指南いただけるとありがたいです。

    • コメントありがとうごさいます。
      いろいろ記事を読んでくださってうれしいです!

      「ナロー化したくない」
      わかる!一気にカッコ悪くなりますよね。
      全く同じ思いで、以前「TIOGA FS100 26×2.30」を履いていました。
      スリックなのに2.30なんです。

      迫力が出てカッコイイですよ。
      でも頻繁にパンクしたので止めました。
      通勤だとパンクが皆無なシュワルベ マラソンですね。

      またコメントお待ちしてます!

  2. Rush より:

    レスありがとうございます。
    2.3は半端ないですね、パンクは嫌だなぁ・・・
    しばらくは今のタイヤで乗ってみることにします。

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