靴下でしょ?ユニクロでよくね?
長いソックスは足が長くないと似合わない
ソックスを軽視するサイクリストは少なくない。
なぜなら、ソックスは身近に存在するから。
レーパンや、ジャージはTシャツとハーフパンツに置き換えられない。
でもソックスは、普段着とそう遠くない形をしてる。
だから、わざわざサイクリングソックスを買わない初心者もいる。
しかし、見る人が見れば一発でわかるサイクリングソックスの違い。
さらに、急速にエアロソックスの普及が進んでいる。
ソックスの長さ一つで、古臭いルックスになってしまう。
全体の印象を左右するソックス。
ウエアブランドは、当然ソックスもラインナップしている。
たくさんのウエアブランドから、何がトレンドなのかを探すのは一苦労。
数あるソックスの中でも、おすすめ3ブランドを厳選。
決して、ソックス選びの優先順位を落としてはイケない。
Defeet(デフィート)
Defeetとは
Defeetは、1989年にアメリカ合衆国で設立された自転車用ソックスやグローブなどのサイクリングウェアを製造・販売する会社。
Defeetは、高品質で丈夫な商品を製作している。
その高い機能性や耐久性、デザイン性から、自転車だけでなくランニングやトレイルランニング、ウォーキングなどの様々なスポーツシーンでも人気がある。
耐久性がすごい
現在では、各社のクオリティーも上がって、すぐに伸びてしまうようなソックスはあまりない。
しかし、カーボンバイク出始めの年代までさかのぼると、状況は違った。
サイクリングソックスは、よりダイレクト感を求めるため薄く作る必要があった。
シューズのソールもできる限り薄く作ることを、各社しのぎを削っていた。
ペダルメーカーもシャフトから、母指球までの距離を縮めることを争っていた。
そんな中、ソックスに厚みがあってはすべての努力が無駄になる。
だから、サイクリングソックスは薄い。
だから、耐久性が犠牲になっていた。
1シーズンも履いたら、伸び伸びになることは珍しくなかった。
その当時から、Defeet製のソックスは、耐久性が高かった。
もともとのポテンシャルがある上に、現在ではブラッシュアップされている。
とにかく丈夫なソックスであることは間違いない。
Swiftwick(スウィフトウィック)
Swiftwickとは
アメリカ合衆国のテネシー州に本社を置く、Swiftwick(スウィフトウィック)。
独自の織り方によって作られる、高い伸縮性と吸汗性を備えた素材が特徴。
長時間の使用でも疲れにくく、快適なフィット感が得られる。
また、高品質な素材と製造工程にもこだわり、アメリカ国内生産を貫いている。
PERFORMANCE SEVEN (パフォーマンスセブン)
ふくらはぎ中心部までのハイライズ設計。
近年、サイクリングソックスは長くなる一方で、トレンド真っただ中の長さ。
欧米のプロ選手が履く長いソックスを日本人が履くと、より丈が長くなってしまう
これには勘違いがある。
- 背が高い→足が長い→足が大きい
- 背が低い→足が短い→足が小さい
ソックスのサイズに合わせて、丈が設定されている。
足の長さで、丈が決まるわけではない。
ハイライズソックスで、足元がピリッとしまる。
Monton(モントン)
Monton(モントン)とは
中国のサイクルウェアメーカーで、自転車用のジャージ、ショーツ、グローブ、アームウォーマー、レッグウォーマー、そしてサイクリングソックスを製造。
世界のアパレルブランドの工場となっている中国の縫製技術は、もちろんトップクラス。
高品質な素材を使用し、快適性や通気性に優れてる。
また、デザインも様々なカラーや柄が用意されていて楽しめる。
Montonは、プロレーシングチームとのスポンサー契約も行っており、競技用のサイクルウェアの開発にも力を入れている。
エアロソックスの標準化
エアロソックスとは、最近のジャージの袖部分に使用されているエアロ生地を使用したソックス。
くるぶしから下、踵からつま先部分にかけては、一般的なサイクリングソックスの生地で作られる。
そのため、履き心地は通常のサイクリングソックスと変わらない。
欧米プロチームのほとんどは、エアロソックスを使用している。
パンツはもとより、ジャージも超タイトなシルエットとなり、全身テカテカのエアロスタイル。
ソックスだけいきなり「布」。
確かに、バランスが悪い。
ジャージが、トレンドの袖が長いエアロタイプなら、ソックスもエアロタイプがいい。
関連記事>>>【いまどきの自転車ウエア事情】そのウエア、時代遅れかもしれない
色選びのコツ
鉄板はシューズより濃い色
シューズよりも濃い色を選ぶと、引きしまった印象になる。
やはり定番は、ブラック。
ブラックを履いておけば、まず間違いない。
チームジャージと合わせた色も悪くないけど、合うかどうかが難しい。
白いシューズなら白が選択できる
白いソックスはプロっぽくてカッコイイ。
しかし、あくまで白いソックスは白いシューズとセット。
プロが白いソックスでカッコイイのは、綺麗な白いシューズを履いているから。
長年履いて、黄ばんでる白いシューズならNG。
許されるのはトップ選手のみ
黒いシューズに白いシューズは難しい。
新一年生の入学式スタイルに近くなってしまう。
なぜか、トップ選手がそのスタイルで走ればカッコよく見えてしまうが、一般人なら辛い。
一番避けたい組み合わせ。
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まとめ
Defeet(デフィート)
耐久性重視。
Swiftwick(スウィフトウィック)
「イメージより短かった」ということにならないハイライズソックス
Monton(モントン)
エアロソックス初心者におすすな価格設定
色選びのコツ
迷ったらシューズよりも濃い色を選ぶべき
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