自転車と英語初心者の情熱大陸

高級志向、パーツの増設に疑問を持ち、安くていいもの、シンプルな自転車ライフの提案と、好きだけど全然上達しない英語学習の情熱を語ります。


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いや~、ツール・ド・フランスってすごいよね。憧れちゃう


ロードバイクに興味を持ったら、とりあえず映像を見てみるのがツール・ド・フランス。

平地のレースは、ダイジェストだからはじめはゆっくり大集団。

次の場面は、ラスト数キロで集団のスピードが上がって一列棒状。

そして、スプリンターが手を上げてフィニッシュ。

実際のレース展開は、こんな単純ではない。

これを参考にして市民レースに出ちゃうと、平地のレースはフィニッシュまで集団で進むのが当たり前だと思っちゃう。



市民レースとプロレースはスピード以外も全く別物



一体何が違うのか?

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市民レースでは前を引かない
アタックか休むかの二択

前を引かなズルい作戦を、すすめてるわけじゃありません。

なぜ前を引くのかを考えることが大切。

ロードレースの見た目は耐久走。

実は、各選手の思惑が入り混じる複雑なスポーツ。

プロレースは参考にならない

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ツール・ド・フランスみたいにならない

1日150~200㎞で20日間のプロレースと、わずか30㎞とかの市民レースは全く別物。

同じ自転車レースとはいえ、野球と卓球ぐらい違う。

レース解説者が、いくらレース展開を説明してくれても、市民レースには応用できない。

プロレースのように、パレード走行なんてないから、市民レースはスタート直後から猛烈ダッシュ。

誰かと逃げ切ろうということではなく、ダッシュしたいからダッシュする的なやつ

それに対して、集団が静観するなんてこともない。

つられてペースアップするのみ。

各選手の思惑が入り混じることはなく、なんとなく前の人についていくのが市民レースの現状。

みんなひとり

そもそも、大体一人で参加します。

もしも同じチーム員が集団にいたとしても、それぞれがいいリザルトを残したいから走っているわけで、アシストする意味がない。

アシストするのは、賞金を山分けとか自分のサラリーが増えるからアシストするわけです。

市民レーサーにそんな概念はない。

市民レースはみんな一人チーム、一人エース


これがプロレースと最大の相違点。

市民レーサーは自分がエースであることに気が付かないと、レースの楽しさが半減してしまいます。

シンプルな思惑

それは、全員が勝ちたいということ。

そんなことないよ。完走できればいいよ


でも、レースはあくまで勝負の場。

奇跡の大クラッシュが起きて自分とチームメイト、他チーム一人の計三人になったら、最後のスプリントでチームメイトをアシストしますか?

二対一でチームプレーをすれば圧倒的に有利ですが、アシストするホビーレーサーはまずいないでしょう。

ということは、勝ちたいということ。

これが市民レース。

だれのアシストに回ることもない、みんながエースであることが大前提。

集団を引く意味

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なぜ集団を引くのか

市民レースでよく見る人。

だれも集団から逃げていないのに、先頭をガンガン引いている人。

完全に気持ちよくなっちゃってる。

オレの前には誰もいない。

オレの後には大集団。

どんな理由で集団を引いているのか。

恐らくこの人には理由がない。

集団を引く意味がわかっていない。

ツール・ド・フランスで、アシストがガンガン集団を引いてたシーンを見て、

「集団を引くってスゴイ、かっこいい」

と思ったからかもしれない。

ロードレースはそんな単純ではない。

集団を引かないのは当たり前

市民レースではこんな人がいます。

集団からは誰も逃げていないのに「誰も集団を引かない!」って怒ってるひと。

「集団を引く」これは一体どういうことなのか。

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チーム戦であれば「集団を引く」という行為が成り立つ。

下の図を見ていただきたい。

逃げの集団にはDチームが誰も入っていない。

このまま先頭3名が逃げを決めたら、Dチームは優勝はおろか、表彰台すらあがれない。

だから、Dチームのアシストが自分を犠牲にして、集団の前を引き3人を捕まえる。

捕まえたら、Dチームにも優勝の可能性がでてくる。

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そうして自分たちのチームも勝つチャンスを得る。

この時「集団を引く意味」が発生する。

でも市民レースはチーム戦ではなく、みんながエース。

そうなると集団を引く行為はなくなるのが自然。

集団の先頭は気持ちいい

みんな先頭に出ると気持ちよくなっちゃう。

まるで集団を支配しているような感覚。

そして、何の意味もなく先頭を引く。



スプリントに自信があれば、最後のための位置取りに専念
逃げて勝ちたいなら、集団からアタックあるのみ



(もちろん逃げグループ内では、利害関係が一致してるので積極的に前を引かなくてはいけない)

なぜ、集団を引く必要性があるのか考えてみましょう。

理由が思いつかなければ、気持ちいいから引いちゃってるだけ。

もしもそうなら、レースを知っている人に利用されている。

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大人のルール

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剥き出しの本能

市民レースの醍醐味は1円ももらえないのに、いい大人が闘志むき出しで走ること。

だけど、危険を冒してはならない。

時には闘志を引っ込めることも大人のルール


集団内での無理な動きは、大人としてはずかしい。

1円ももらえないのに、夢中になられるのは素晴らしい。

でも、これに気が付くことで、すぐに冷静を取り戻せる。

趣味だから大切な紳士協定

最後の集団スプリントをねらうにしたって、一回も集団の前に出てこないのはいただけない。

その時の集団を引く意味は「先頭責任を果たす」。

トラックレースの種目で、今ではあまり聞かない「4000m速度競争」という競技。

レース終盤までに1度先頭に出なければ、最後のスプリント参加資格がないというルール。

これと同じ。

逃げの集団に入りながら、先頭交代に加わらなかった、又は加われなかったとしたら最後のスプリンに加わるのはやめましょう。

利害関係が一致しているのに、協力できなかったことに反省。

気持ちよく譲ることが、趣味を楽しむうえで必要なこと。

大人のルールを守ればノークラッシュ

むき出しの闘志をすこしだけ引っ込めることで、だいぶクラッシュの危険性は低くなる。

クラッシュしたくないのは全会一致。

だからレース中でも時には譲り合いが大切。

前の人との間隔ももう少し開ければ、ハスることもない。

余裕がなくなると、ギリギリをねらいがち。

市民レースであることを忘れずに。

マネ事にもならないほど、プロレースとはかけ離れてる。

安全第一で楽しみましょう。

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まとめ

プロレースは参考にならない
   距離、展開、すべてにおいて全然ちがう。マネしちゃだめ。

集団を引く意味
   頭の中が空っぽで、集団を無意味に引く人が多い。
 
大人のルール 
   プロレースのように、生活がかかっているわけじゃない。落ち着こう。






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