自転車と英語初心者の情熱大陸

高級志向、パーツの増設に疑問を持ち、安くていいもの、シンプルな自転車ライフの提案と、好きだけど全然上達しない英語学習の情熱を語ります。


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自転車レースに興味を持ったら、まずはツール・ド・フランス。

猫も杓子もツール・ド・フランス。

自転車レースを始めた30年前は、今とは違って情報がすくなく、本気で

「自転車レースはツール・ド・フランスしかない」

と思っていました。

もちろん、ツール・ド・フランスは世界各地で行われている自転車レースの中の1レース。

やたらとツール・ド・フランスが有名なだけ。

でも、ツール・ド・フランスって20日間もあるから、正直見てる方もつらい。

自転車レースのことがめっちゃくちゃ好きなボクでも、ねむくなっちゃう。

ところが!

1日で勝敗が決る1dayレースは、別物なんです。

一瞬の判断ミスで勝利を逃したり、絶妙なタイミングを得られた選手が優勝したり、見ている方はその一瞬を逃したくない。

だから、眠くならない!

1dayレースは、ただツール・ド・フランスの20日間が1日になったわけじゃない。

この記事では1dayレースの魅力がわかります。

自転車レースはツール・ド・フランスだけじゃない!

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1990年 栃木県宇都宮市で「世界選手権 自転車競技大会」が行われました


当時、ボクはNHKの生中継を見ていました。

あれから30年たって、今のような自転車人気になっても世界選手権が開催されないのは、よくわかんないけどすごいことだったんだなと、いまさらながら思います。

その当時は、自転車レースの実況ができるアナウンサーなんていなかったんでしょう。

「選手に聞くと、20日間続くツール・ド・フランスなんかとくらべると、物足りないなんていう声があります

こんなこと言っていたのを鮮明に覚えています。

(ビデオテープがおかしくなるぐらい、繰り返し見ました)

今思うと、このアナウンサー、適当なこと言ってたんだなってわかります。

1dayレースに勝てる選手とツール・ド・フランスのようなステージレースに勝つ選手は別ですから。

だいたい、何日も走るステージレースが得意な選手は1dayレースでは活躍できない。

逆もまた然り。

決して、ツール・ド・フランスの短いやつが、1dayレースではありません。

1dayレース?ステージレースとは?


そもそもステージレースと1dayレースは何が違うのか。

ステージレース

短いもので3日間程度、長いもので20日間と数日間で勝敗が決まります。

数日間といっても、べつに夜通し走っているわけじゃありません。
  • 1日の長さは4〜6時間 200km前後
  • 一番注目されるのは個人総合時間争い
  • 山の頂上を上位通過してもらえるポイント数争い
  • 山のポイント数を争う平地版の争い
例えば、個人総合時間とは

1日目 A選手がB選手より3分速くゴール。A選手が個人総合時間トップ

2日目 B選手A選手より3分1秒速くゴール。B選手がA選手に1秒差で個人総合時間トップ

3日目最終日 A選手がB選手に2秒先にゴールしたので、A選手は1秒差で個人総合時間賞獲得

あー、ややこしい。

代表的なのは「ツール・ド・フランス」

1dayレース

  • 200〜300kmと距離が長い
  • フィニッシュラインに一番先についた選手が勝ち
なんてわかりやすいんでしょう。

だから1dayレースがすき。

代表的なレースは「世界選手権」

本場ベルギーに行って感じたこと>>26年前、ベルギーへ自転車留学に行ってきた。

単純明快


ツール・ド・フランスってわかりにくくないですか?

好きな人は、なんの疑問もなく理解できますが、少し興味をもっている程度だとわかりにくい。

そうなんです。わかります。

なんで、そのステージで優勝してない人が、表彰台に出てくるのか?

黄色いジャージとか緑のジャージとか、速いのはわかるけど、どこのチームの人かわかんなくなっちゃう。

1dayレースなら単純明快。

1位の人は1位!

何秒差とか関係なし!

自転車レース観戦初心者には、絶対1dayレースのほうがおすすめ。

中継時間もだいたいは2時間ぐらいだから、ギリギリ見ていられる。

レースの名前も、伝統と格式のあるレースは、スタート地点とフィニッシュ地点の町の名前。
  • パリ〜ルーベ
  • ミラノ〜サンレモ
  • リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
  • パリ〜トゥール
このおかげで、ヨーロッパの町の名前を覚えてる。

なかには、チームプレーが機能しにくいレースもある。

自転車レースにおけるチームプレーは、わかりいくい。

風の抵抗を説明されても、こればっかりは体験してみないと、腑に落ちない。

だから、個人の力が色濃く出る1dayレースがわかりやすい。

位置取りがすごい


位置取りとは、ザックリいうと集団の中前方にいるか後方にいるか、真ん中なのか、にいるかということ。

ゴール前に、集団後方にいたら勝てないから、風の抵抗を受けないように人の後ろに回りながら、集団前方へと上がっていくわけです。

でも、みんな同じことを考えるから、僅かな隙間をすり抜けたり、それはそれはスリリングな状態になります。

これが通常の位置取り。

1dayレースでは、コース設定がエグいので、ゴール前以外でも位置取りが行われます。

2車線の広い道から突然、脇の細い石畳の道に曲がるもんだから、集団先頭の数人しかスピードを落とさずに侵入できません。

この数人に入るために、細い道に入る直前に、その都度激しい位置取りが行われるのです。

これはツール・ド・フランスでは見られない光景の一つ。

もちろん、ツール・ド・フランスでもゴール前以外で位置取りはありますが、素人目にはわかりません。

1dayレースではそれが、画面上でもはっきりわかるので、緊迫した集団の様子がめっちゃ伝わってきす。

だれでも自転車に乗れるけど、競技となれば別の話>>ロードバイクって落車がこわい。

観戦しやすい


ステージレースは、総合時間優勝を狙う選手と、ステージ優勝を狙う選手がいるために、レース展開が複雑です。

総合時間賞を狙う選手は、長いレース期間すべてを考えて走っているので、基本的に各レースを最小限の力で走ろうとします。

言い方を変えると、守りの走りが目に付きます。

要は2位の選手にくっついて走っていれば、最終的に勝てるわけです。

だから、個人総合では上位に位置していて、強いはずなのに消極的に見えたり、名前も知らない選手が果敢に攻めたり、理解を深めないと見るのが難しいのです。

1dayレースは、そんな複雑な事情はありません。

全員がその日のレースで出し切る。このシンプルさが観戦しやすい最大のポイントです。

まとめ

  • ツール・ド・フランスは有名だけど、わかりにくい
  • 1dayレースは、その日に決着がつくからわかりやすい

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