自転車と英語初心者の情熱大陸

高級志向、パーツの増設に疑問を持ち、安くていいもの、シンプルな自転車ライフの提案と、好きだけど全然上達しない英語学習の情熱を語ります。


rob-wingate-2Qf2_k0Q5T0-unsplash (1)

初めて地元クラブチームの練習会などに混ぜてもらう時は、緊張しちゃいます。
  • なんとか会話に入りたなー
  • 休憩時間とかボッチになっちゃうんじゃいかなー
  • 時々出てくる専門用語みたいなのも、わかんないしなー
こんなことが原因で、クラブチームの集まりに参加するのを戸惑っていませんか?

大丈夫。

日本ではマイナースポーツの自転車は、みんなともだち。

マイナースポーツだからこそ仲間意識が強い。

センパイたちは、ファンを逃してはいけないという心理が働いている。

それでも、専門用語がわからないと会話に入りにくいので、ここで予習をしておきましょう!

この記事では単語紹介でななく、どんな場面で使うのか具体的に説明していきます。

「あそこでキレちゃったんだよねー」

pexels-pavel-danilyuk-5807542 (1)

集団(2人以上)から遅れてしまうこと

我慢できなくて発狂するほうじゃない意味の「キレる」。

めちゃくちゃ頻繁に出てくるフレーズです。

みんなのペースが速くて、ちょっとした登りで、集団から離れてしまったとします。

やっとの思いでたどり着いた休憩ポイントでセンパイから、

「どこで切れちゃったの?」

と言われたら、すかさず

「あの微妙な登りでキレちゃったっす」

という使い方でオッケー。

「あいつ全然タレないな」

一人で走っていても、極端にスピードが落ちないこと

自転車レースは、人と戦っているのともう一つ、風と戦っています。

レースでなくても、仲間と走っているとき、向かい風の中を人の後ろについて走るのと、一人ぼっちで走るのでは、力の消費が雲泥の差です。

だから、自転車の世界ではスピードを落とさず、一人で淡々と走り続けられる人が称賛されます。

反対に「タレちゃった」というのは、独走していたのに急減速したことを指します。

レースで初アタックを決めたあとセンパイから、

「すげーじゃん、アタックしてたね」

と言われたら、すかさず

「でもすぐタレちゃったっす」

という使い方でオッケー。

「もう足なくて…」

pexels-pavel-danilyuk-5807545 (1)

何度もスピードUPに反応したけど、結局遅れてしまったこと

足がなくなっちゃったわけではありません。

とても広いシチュエーションで使われる用語。

長距離を淡々と走ってきて、終盤に遅れてしまったときにも使います。

「足がいっぱい」=「もう足がない」

「いっぱい」と「ない」が同じ意味になるのも変ですが「足がいっぱい」は、運動すると乳酸という運動を続けられなくする副産物が生まれ、やがて動けなくなります。

恐らく「いっぱい」は「乳酸がいっぱい」というのが語源でしょう。

いつもと違う様子を感じたセンパイから、

「いつもは、ついてこれるのに今日はだめだったね」

と言われたら、すかさず

「昨日もきつい練習で、もう足なかったっす」

という使い方でオッケー。

「やばかった。ハスりそうだった。」

前走者の後輪と自分の前輪が重なりあってこすること

実際に転倒してしまったあと「ハスって転んだ」という使い方も一般的です。

初心者が自転車レースで転倒してしまう原因の第一位がハスり(なんとなく)。

前の人と、どのくらい近づいているのか分かりにくいので、気が付いた時には前走者の後輪と、自分の前輪が、真上からみたら重なってしまっている状態。

このままでは転倒にならないが、前走者、もしくは自分が進路を少し変えただけでハンドルを持っていかれてしまいます。

これを防ぐには、周りを注意深く観察することです。

右に寄ってきそう…、左に寄ってくるかな?という雰囲気をキャッチできるように経験を積むしかありません。

練習会で後ろを走っていたセンパイから、

「なんかちょっと挙動がおかしかったけど、大丈夫?」

と言われたら、すかさず

「チョーやべかったっす。ハスりそうでした。」

という使い方でオッケー。

「あそこでカウンターでしょ」

pexels-pavel-danilyuk-5807577 (1)

集団から逃げていた人が捕まった瞬間に別の人がアタックすること

説明文に専門用語が入ってしまったので解説します。

「逃げる」「アタック」2つは同じ意味で、集団から勢いよく飛び出すことを言います。

自転車レースのパターンとして、集団から飛び出した選手数名を、集団が追う展開になります。

言うなれば、いちいち飛び出す選手に一喜一憂しないのがメイン集団。

飛び出した選手を、フィニッシュラインを通過するまでに捕まえます。

メイン集団は逃げていた選手を捕まえた時、ホッとして一瞬スピードが落ちます。

その時に「逃げる」「アタック」することをカウンターアタックと言います。

いつもの練習会でいつになく、積極的に走ってみたあとセンパイから、

「今日は、いいタイミングでアタックしたねー」

と言われたら、すかさず

「マジ、カウンター狙ってたっす。」

という使い方でオッケー。

「今日は引きずりまわしの刑だったな」

力の差があって、ついていくしかなかったということ

キレてしまうほどではないけど、空気抵抗を分散して前に進む先頭交代にも加われない微妙なスピード領域で、巡行しているということ。

初心者のうちは、このようなシチュエーションでクラブチームの練習会に参加していることが多いでしょう。

スピードが出せないこともさることながら、先頭交代の加わり方が分からないケースもよくあります。

最初のうちは、苦しくても何度か参加しているうちにスピードにも慣れ、引きずり回されないようになる日が来るかもしれません。

いつもの練習会に、めずらしく地元の速い選手が参加したあとセンパイから、

「あんな強い人が来ちゃったからさー、みんな付いていけなかったなー」

と言われたら、すかさず

「まさに、引きずり回しの刑でしたね」

という使い方でオッケー。

「オーイ、誰か引いてくれよー」

cyclists-1851269_640 (1)

集団の先頭に立って風よけになること

自転車は風との戦いでもあります。

だから、空気抵抗を少しでも減らすためにエアログッズが生まれるわけです。

エアロ」は「エアロダイナミクス」のこと。

エアロダイナミクスが優れているほど、空気抵抗を減らせる。

とはいえ、エアロパーツをつけたり、エアロヘルメットをかぶったところで、空気抵抗が減った体感ができるわけじゃない。

だから、バリバリのエアログッズを揃えても、集団の先頭に出るのはキツイわけです。

みんなが消極的なら、どんどん集団のスピードは落ちていきます。

普段ならグイグイ先頭を引くセンパイが、今日は全然集団の前に出てきません。

そんなときはセンパイに、

「ちょっ、マエ引いてくれないっすか?」

という使い方でオッケー。

「オゥ、ごめんねー。昨日の酒が抜けてないみたい」

という回答があったら通じてる。

「ツキイチでお願いします」

先頭に出ることはないということ

月一回という意味ではない。

通常、練習会であれば、先頭交代をしながら走ります。

最初はそこそこのスピードだったはずが、先頭交代をしていくうちに、どんどんペースが上がってしまうのが練習会。

初心者がやりがちなのが、先頭に出た瞬間に突然スピードを上げてしまうこと。

先頭に出たからには、一生懸命走らなくてはならないという錯覚から、ペースをみだしがち。

あくまでも、前に走っていた人と同じ速度で引くことが和をみださない走り方。

もう一つ和を乱すのが、先頭交代しないこと。

例えば5人で先頭交代していて、突然前に出るのをやめると、先頭役を終えて後ろに下がってきた人は、いちいち後ろを確認しないといけません。

前に上がってくるはずの人がいないから。

こうならないために、先頭交代に入れそうもなかったらセンパイに、

「今日はツキイチで、おなしゃす!」

という使い方でオッケー。

「あれ?昨日の酒が抜けてないの?」

という回答があったら通じてる。

「あっ、ローテに入れません」

pexels-pavel-danilyuk-5807575 (1)

がんばって先頭交代に入ってたけど、もう無理ということ

「ローテ」はローテショーンのこと。

「ローテーション」は先頭交代のこと。

ローテに入ることこそ、ロードバイクに乗る醍醐味。

ひとりで走るよりはるかにスピードも出るし、維持できる。

それは宿敵、空気抵抗を仲間と分け合えるから。

ひとりで走ったことしかない初心者は、勇気を出して地元クラブチームの練習会に参加してほしいです。

楽しさが何十倍にも広がります。

ひとりで走りたいときは、ひとりで走ればいいし、複数人で走った時のスピード感を味わいたいときは練習会に参加すればいいのです。

そして何とかローテーションに入って頑張っていたけど、いよいよ「足がなくなって」先頭に出られなくなった時、センパイにいいましょう。

「もう足ないんで、ローテ入れないっす。」

という使い方でオッケー。

「あれ?二日酔い?」

という回答があったら通じてる。

「シッティングでいけた」

サドルに座ったまま乗り切れたということ

「ダンシング」はまずます浸透しているけど、サドルに座ってペダルを漕ぐことは、当たり前すぎて話題にならない。

「ダンシング」の対義語が「シッティング」。

ダンシングも奥が深いし、そもそも、まともにできる人は多くない。

もっとプロレースの動画とか見て研究してほしい。

でも、マイナースポーツってトップ選手にあこがれて始めてるわけじゃないから、トップカテゴリーのレースに興味がなかったりします。

シッティングもサドルのどこに座るとか、背中の曲がり具合とか奥が深い。

初心者は、どうしてもダンシングをしない傾向にあるので、ダンシングの練習を優先すべきですが、省エネ走法であるシッティングを磨くことでセンパイに、


「あの激坂、シッティングでクリアできちゃいました」

という使い方でオッケー。

「マジすげーな。俺はあんな激坂、行かないけどね」

という回答があったら通じてる。




まとめ

pexels-pavel-danilyuk-5807734 (1)

いつも一人で走っている初心者のみなさん。

仲間と一緒に走ってみてください。

いろんな情報交換ができることは置いておいて、単純にロードバイクの楽しみ方が広がります。

こんなにスピードがでるんだーとか

空気抵抗ってこんなに減らすことができるんだーとか

ただ、知らない人の輪に入るのは勇気がいります。

専門用語が出てきたときに意味がわからないと、会話に入りずらい。

そんな時、思い出してください。




SPONSORED LINK

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク
スポンサードリンク

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット