自転車と英語初心者の情熱大陸

自転車レース歴30年の経験と、好きだけど全然上達しない英語学習の情熱を語ります。



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自転車レースの中でも競技時間が1時間と比較的短く、動画観戦しやすいシクロクロス。

それでも、じっと見てられる人って相当好きな人だけ。

なので、おもしろレースをおもしろいところから再生するようにして紹介します!

近年無敵のマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)が負けたレースと、勝ったけど超苦しんだレース。

ひどすぎる泥レースで、ヌルヌル路面を見事なバイクコントロールで走る選手。

深すぎる泥で、異常なまでに長い担ぎセクションで消耗する選手。

えげつない砂の下りがあるワールドカップなど。

シクロクロスほど、バラエティーに富んだ映像が見られる自転車レースはありません。

この記事の内容
・シクロクロス歴20年で、しかもヨーロッパかぶれのボクが厳選したレース動画をご紹介!
・しかも、動画再生はおすすめシーンから!


これを見れば、シクロクロスファンになること間違いなし!

トーン・アーツに苦しめられたマチュー

2019/20 Telenet UCI CX World Cup Namur


どのレースも横綱レースを展開してしまうほど強いオランダのサラブレッド、マチュー・ファン・デル・プールが、最後には勝つけど超苦しんだレースがこちら。

なんか地味で華やかさに欠けるけど、とにかく泥が得意なベルギー人トーン・アーツがマチューを引き離すシーンから始まります。

それまでも、ワンミスで順位が入れ替わる非常にナーバスな展開。

テクニックやフィジカルよりも、精神論が大前提のような厳しいレース。

最後の最後でトーン・アーツは痛恨のミスを犯し、マチューに置き去りにされてしまいます。

圧倒的な勝ち星を挙げているマチューが、レースの勝ち方を知っている。そんなレースです。

選手は消耗しきり、ヨレヨレのボロボロ。

プロ選手でも、こんなになってしまうのかと思うほど過酷なレース。

ピドコックのキレた下りが圧巻

Koppenbergcross DVV Trofee 2019


伝統のクラシックレース「ロンド・ファン・フランドル」でも登場する激坂コッペンベルグを登るシクロクロス。

登りで離されつつも、圧倒的なバランス感覚、抜群の運動神経を持つイギリス人トム・ピドコックが、ベルギーのエリ・イゼルビットを下りで詰めていくシーンから始まります。

エリ・イゼルビットとはコーナーのスピードが全く違います。

結局エリ・イゼルビットが勝つわけですが、レースを魅了したのはピドコック。

登りでもタイヤがズリズリですが、ピドコックの絶妙なバイクコントロールが見どころ。

(このレースは電波状況が悪かったせいか、最後のほうはまともに映っていません)

実はベルギー滞在中に、この石畳を実際に上ったことがありますが、なかなかの急斜面でした。

坂自体は、日本でもよくある急坂ですが石畳であるがゆえに難しい。


マチューのミスとピドコックの登坂力

2020/21 UCI Cyclo-cross World Cup - Namur

 

またもやNamur。

登坂力に磨きをかけたトム・ピドコックがキツイ登りをスイスイ登っていくシーンから始まります。

次ぎにマチューがフロントタイヤを滑らすミス。

続いて、長く角度がヤバすぎるキャンバーゾーンで、マチューのリアホイールが突然スッポ抜ける。

これでコケないんだからすごい。

リカバリーテクニックは重要だ…。

ここまで見てきて、気が付きましたでしょうか?

トップカテゴリーのレースでは、登りがほとんどダンシング。

しかもバイクを結構な感じで左右に振っています。

シッティングで登るのはよっぽど長い登りだけ。

シクロクロスコースに共通する短い登りは、この方が速いということ。

きついときでも、ダンシングで登れるようにならないと早く走れない。

とてつもない重い路面でひたすら担ぐ

2020/21 UCI Cyclo-cross World Cup – Dendermonde


路面状況をよーく見てください。

タイヤが埋まり、惰性で前に進むことが全くない超重い路面状況。

乗車でクリアできない箇所が多すぎるこのコース。

すごいのが、登りじゃないのに担いでいるところ。

日本のシクロクロスの知名度を引き上げた「野辺山」も、登りじゃないところで泥区間がありますが、そんな比ではない長さの担ぎセクション。

ランニングが得意とされるベルギー人でビアンキに乗っているファン・アールトが、マチューをグイグイ引き離す。

もちろんファン・アールトは強いけど、2位に沈んだマチューは表彰式で、ガタガタ震えて低体温症のような症状になっているのがわかります。

レースの条件はみんな一緒だから、体調のせいにはできないけど、これだけ大きな差がついてしまったのはそういうことかもしれない。

いずれにしても、シクロクロスの厳しさがモロに出ているレースです。

超深い砂地をとんでもないスピードで下る

Zonhoven Telenet Superprestige 2019


ここをコースにしようと思い浮かんだ人がすばらしい。

再生スタート数秒後に強烈でダイナミックな砂の下りが登場します。

このコースは、すり鉢状の砂地を下って、反対側を登ることを数回繰り返す場所があるんです。

最初はどうなってるかわかりませんでしたが、数回見てようやく把握。

レースはどうしても地味にみえちゃうトーン・アーツが勝利。

泥に強いと砂にも強いのか。

国内シクロクロスだけしかしらないと想像もできないコースが、トップカテゴリーだと当たり前に行われています。

まとめ

日本でしかもシクロクロスとなるとかなりのマイナースポーツなので、有名選手にあこがれてシクロクロスを始めるなんて言う人は皆無。

せいぜいお友達がやっているからやって見た程度。

だから、外国のレースなんて存在が遠すぎて見ることは少ないと思います。

こんなに手軽にみられるのに。

でも、自分のやっている競技のトップはどんな感じなのかだけでもわかると、モチベーション維持にもつながって、トレーニングにも集中できるようになります。



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