昔のサイクリストは良く考えた
シクロクロスはロード選手が冬場のトレーニングとして、ロードバイクに太いタイヤをはかせて、森の中のオフロードを走っていたのがルーツとされています。
ここまでは調べると簡単に出てくる話ですが、じゃあなんでオフロードを走っていたのかと言うことになります。
それはオフロードが走行抵抗が高いので、低速で高い負荷がかけられるから。
要はなるべく風を切らないで、すぐに暖まる寒さ対策のトレーニング方法だったのです。
その証拠に冬に土手の芝生を走ってみると、寒さを感じることなく走ることができます。
冬に行う非常に利にかなったトレーニング方法ということがわかります。
シクロクロスは冬の競技だから準備が大事
>>>シクロクロスのおすすめ準備品!
夏のレースと違って、やたらと持ち物が多いのがシクロクロスの特徴。
レース前にコースをチェックする試走では、まあまあ厚着をしますが、対照的にレースでは基本的にワンピースとアンダーウエアのみ。
これだけでもウエアを持っている量は夏の倍。
さらに冬用ウエアだから場所をとります。
しっかりと準備してレースに参加すると楽しさ100倍。
リムセメントよりもいい方法
25年以上シクロクロスをやっていてもこれだけは好きになれない。
大量のリムセメントを使ったタイヤ貼り。
大量に使うのも泥対策のため。
これもシクロクロスならでは。
なんとか嫌なリムセメントを避けるために見つけ出したアイディアがあります。
>>>シクロクロスチューブラータイヤの脱リムセメント作戦!
デリケートなシクロクロス
とにかくシクロクロスはあらっぽい走りは禁物。
速い選手があらっぽい走りをしているように見えても、実は丁寧に走っているはず。
それほど、機材に頼れないのがシクロクロスの面白さ。
シケインと呼ばれる板をこえるのにも、奥の深さがあるんです。
>>>シクロクロスは繊細なテクニックが必要
美しく越えるシケインとは
シクロクロスレースで特に差がでるのがシケイン。
飛び乗るフォームでヘボさがまるわかり。
レースの世界は速い?カッコイイですが、カッコよく飛び乗るにはどうするのかを解説します。
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