【冬用自転車グローブ】最強の冬対策はハンドルカバー【一度使ったら戻れない】

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1月の長野県野尻湖湖畔

ふんぱつして高級グローブ買ったんだけど寒いよ

手が寒くて冬のライドがキツイ

ウエアのなかで、最も費用対効果が少ないのがグローブ。

あんなに高かったから、暖かいと思ったのに全然寒い。

いくら高級グローブでも寒い理由

  • 厚みを持たせれば、操作がしにくくなる
  • どんなにいい防風透湿素材を使用しても保温とは別

問題はグローブの構造。

保温効果を上げるには、空気の層をつくることが必要。

グローブで空気の層を作るには限界がある。

スキー用のグローブならよさそうだけど、あれではシフト動作できない。

そこで有効なのが、ハンドルカバー。

手とハンドルカバーの空気層の厚みは申し分ない。

手の防寒対策して、構造上からみても最強アイテム。

冬の走りが劇的に変わる。

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温まる理由

デッドエア

保温の原理は”デッドエア”をいかにして蓄えられるかに尽きる。

ダウンジャケットがなぜ暖かいのか。

あのモコモコで、肌と外気の間に空気の層を作っているから

その空気の層を”デッドエア”といい、デッドエアを体温で温められるから暖かい。

アウターが防風素材がいい理由は、温められたデッドエアが逃げないようにするため。

ハンドルカバーは、これらをすべて兼ね備えてる。

手と外気の間には十分な空間ができる。

ここがミソ。

空間に、自分で温めた空気がたまっていく。

寒冷地で使用していても、体が温まった後はグローブがいらない。

条件を整えれば、冬でも手を温められる。

ネオプレーン素材

使用されている素材は、ネオプレーン。

ウエットスーツにも使用されている発泡ゴムでできている。

発泡ということは、中に空気があるわけで、断熱性能が高い。

ゴムなので当然防風も完璧。

ただ、透湿性はない。

気温と発汗量によっては、蒸れてしまう。

それほどに、あたたかい。

あれだけ寒かった手が、ハンドルカバーのおかげで汗をかくレベルになる。

関連記事>>>【ロードバイク】寒くて外を走れない人の足りないアイテム【寒冷地の人向け】

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寒冷地以外でも使える

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グローブ不要の冬

ハンドルカバーは寒冷地用ということでもない。

本州の温暖と言われる地域でも、最低気温は一桁。

十分寒い。

それなりの冬用グローブが必要になってくる。

しかし、確かにハンドルカバーまではいらないかもしれない。

ところが、冬用グローブはとても扱いにくい

モコモコグローブはあたたかいけど、ハンドル操作に支障をきたす。

シフト操作はとくにやりずらい。

ハンドルカバーなら、冬でも素手で走れる。

新鮮な違和感

真冬に素手で走れるのは、とても新鮮。

無意識のレベルで「冬はごついグローブで操作しにくいもの」と割り切ってる。

なのに、

ハンドルカバーをつけると素手で走れる

想像以上の快適さ。

ごついグローブが、ストレスだったことがよくわかる。

冬をどう乗り切るかで、自転車を続けられるかが決まる。

貧弱な装備で冬を越すと、乗りたくない気持ちが勝ってしまう。

せっかく、継続できそうなロードバイクに暗雲が立ち込める。

防寒には工夫を凝らして対策したほうがいい。

温暖な地域なら、走り出しから素手で走れるかもしれない。

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費用対効果

極寒の地でも難なく使えるポテンシャル

デメリット

  • 下ハンがグリップできない
  • ロングライド中でも、ワンポジションしかグリップできない
  • 峠の長い下りで使用するのには向いていない

下ハンを持てないのは、痛いところ。

特に下りでは、しっかりとブレーキレバーをグリップしたい。

だからしかたなく、ブラケットを持ったまま下ることになる。

下りで手がかじかんで、ブレーキできなくなるよりはマシかもしれない。

この点を解消した下ハンもグリップできるハンドルカバーもある。

評価も悪くない。

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見た目がさらにショッキングになってるけど、使いやすいことは間違いない。

同額のグローブを買ったところで、なにも解決しないはず。

関連記事>>>【ロードバイクウエア】1000円強のアンダーウエアを寒冷地で試す【もうバカにできない】

絶大な効果

価格は¥2,000そこそこ。

ハーフフィンガーグローブさえ買えない値段。

ただ、見た目が受け入れられない人もいる。

見た目がある程度ふつうな、電熱式のグローブもあるけど、電池が重い。

電熱線があるところだけしかあたたかくない。

ハンドルカバーの見た目は慣れるとして、取り付けた瞬間から効果が絶大であることを感じられる。

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取付方法

ハンドルエンドから差し込むように入れる
面ファスナーでハンドルへ巻き付ける
ハンドルバー上部も面ファスナーで固定
取り付け後のハンドルカバーの中
完全に風邪を遮り、自分の熱を逃がさずあたたかい

取付け、取外しはとても簡単。

朝練、通勤だけ取り付けるという使い方も苦ではない。

特に、本気で走らない通勤は体が温まりにくい。

そんなシーンでも、ハンドルカバーは重宝する。

ブラケットタイプ

フルカバータイプ

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まとめ

温まる理由
たっぷりのデッドエア量を蓄えられるから暖かい。

寒冷地以外でも使える
真冬に素手ライドは予想以上に気持ちいい。

費用対効果
飛躍的な効果が得られる。

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